二階堂ふみが号泣、吉沢亮が叫ぶ!「リバーズ・エッジ」若者の痛みを収めた予告編公開
2017年12月5日 07:00
女子高生の若草ハルナ(二階堂)やゲイであることから高校になじめない山田一郎(吉沢)らの日常が、河原に放置された“人間の死体”を中心に交錯していく姿を描く。「ナラタージュ」が公開中の行定勲監督がメガホンをとり、二階堂と吉沢のほか上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵が出演する。
予告編は、一郎の「若草さん、僕の秘密の宝物、教えてあげる」という意味深なセリフから始まる。ハルナと一郎は、河原に浮かんだ死体を共通の“秘密”として奇妙な友情で結ばれ、やがて一郎に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力の衝動を押さえられないハルナの恋人・観音崎(上杉柊平)、モデルのこずえ(SUMIRE)、観音崎と肉体関係を結ぶハルナの友人ルミ(土居志央梨)らが関わっていくことに。予告編では、一郎が「うるさいな! 自分のことばっかしゃべって楽しい?」と怒りをあらわにする姿や、「生きてるか死んでるか、いつもわかんないけど、これを見ると元気が出るんだ」と寂しくほほ笑み、最後はハルナが泣きじゃくる姿で幕を閉じる。
「ふきげんな過去」「SCOOP!」「何者」など、多種多様な作品で存在感を発揮してきた若手実力派の二階堂が、感受性豊かな10代の若者の痛みを体現しているほか、「銀魂」「斉木楠雄のΨ難」と立て続けに出演し、2018年には本作のほか出演作が4作も待機している人気俳優の吉沢が、孤独感を全身に漂わせて一郎になりきっている。「一週間フレンズ。」の上杉、浅野忠信とCHARAを両親に持つSUMIRE、奥田瑛二と共演した「赤い玉、」で注目を浴びた土居、「先生! 、、、好きになってもいいですか?」の森川など、若手注目株の見せ場となるシーンも収められている。このほど公開された新たな場面写真3点からも、キャスト陣のなりきり具合が伝わってくる。
「リバーズ・エッジ」は、18年2月16日から全国公開。
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