斉木楠雄のΨ難
劇場公開日 2017年10月21日
解説
「週刊少年ジャンプ」連載でテレビアニメ化もされた人気漫画を、「勇者ヨシヒコ」シリーズや「銀魂」を手がけた福田雄一監督のメガホンにより実写映画化。とてつもない超能力を持っているが、その力を隠して目立たずに、誰にも干渉されない普通の生活を望む高校生の斉木楠雄。しかし、そんな楠雄の思いとは裏腹に、彼の周囲にはなぜか楠雄に思いを寄せる妄想美女・照橋心美や、超能力でも気配が読めない燃堂力など、変な奴らが集まってくる。毎年恒例の文化祭も穏便にやり過ごそうする楠雄だったが、次から次へと災難が降りかかり、まさかの地球滅亡の危機にまで発展してしまい……。主人公の斉木楠雄役は、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」など、数々の漫画実写化作品で主演を務める山崎賢人。共演には橋本環奈や新井浩文のほか、福田作品常連のムロツヨシ、佐藤二朗といった個性的なキャストが集う。
2017年製作/97分/G/日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、アスミック・エース
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一点だけマラソンの時に友人が後ろ走りで
追いついてきたのには笑ってしまった。
お汁粉飲んでるのにも笑った。
この作品はストーリー度外視で笑えるか笑えないか
ただそれだけ。
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何故に実写化したのか。
開幕数分で観るのやめました。
アニメで豪華声優陣のクオリティが高すぎる為実写で観た途端に萎えました。映像もダサ過ぎ、橋本環奈の無駄遣い。原作やアニメをまだ
観てない方は絶対そちらから観て下さい。
如何に駄作なのかが分かります。
同じ実写化でも銀魂だけはありだったなぁ。
2021年2月13日
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鑑賞方法:VOD
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amazonprimeで無料配信のため鑑賞。
この監督は、斉木楠雄の原作がなぜ読者に受け入れられているのかまったく理解しないと感じた。原作があるものを映画として撮るのであれば、最低限原作の良さは理解して作って欲しい。見た目が似ているかどうかなんかでなく。
中身に言及すると、まず斉木が喋ってる。映画でモノローグはそこまで難しくないのでは?さらに燃堂はただの気怠げな大人でキャラがまったく生かされていないし、そもそもアホだけれど母親の誕生日を祝うためにバイトしてみたり、根っこの部分の人間味がまったくない。
海藤も人前で堂々と厨二なんではなく、ある程度の恥じらいを持ってかっこつけて書いたノートを母親に見られて赤面したり、自分がボコられそうになっても先に逃げた斉木の無事を喜べるいい子なのに、これじゃただのぶっとんだやつでしかない。
他のキャラクターも然り。うわべなぞって面白いでしょ?こういう話なんでしょ?という作品に思えた。映画と漫画で媒体は違えどもリスペクトする気持ちをまったく映画から読み取れなかった。
少なくとも斉木の漫画ファンはただキャラが濃い面々に笑っているだけではない。こういうやつっているよね、を少し煮詰めて濃くしたキャラクターたちが、ギャグだけではない人間らしい行動をしているところに親近感や好ましさを覚えているのでは?勿論、漫画の読み方はそれぞれではあるけれど…。
30分は我慢して視聴したが、観るに耐えずそれ以上は見ていない。学園祭の話だが、まさに学園祭の演劇部をみているような気持ちでいっぱいな映画であった。
キャラ一人一人つっこみどころがありすぎて書ききれないが、照橋さんはあんな嫌な女の子じゃないし、自分がどう見られているのか、どれだけ注目されているかも知っているから自分より劣るとかんじているひとを持ち上げるような嫌味なことはしない。
原作が好きなので、あまりの読み込みの浅さにがっかりした映画であった。
★は制服などの衣装、見た目の再現度の高さに。メイクさんや衣装さんはすごい。ポスターがMax。演技はそれぞれ身体張ってるとは感じたし、どうしようもないのかもしれないが原作を無視したキャラ作りからは監督、脚本同様原作へのリスペクトが一切感じられなかった。原作読まないのか?読んでそれなのか?
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