ジュディ・デンチ、ケネス・ブラナーの粋な贈り物に「オリエント急行殺人事件」出演即決!
2017年12月4日 08:00

[映画.com ニュース] 「マイティ・ソー」「シンデレラ」の監督を手がけたケネス・ブラナーが製作・監督・主演を務め、アガサ・クリスティの人気小説の再映画化に挑む「オリエント急行殺人事件」で、容疑者の1人・ドラゴミロフ公爵夫人を演じたジュディ・デンチのインタビュー映像が、公開された。
トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪のラチェット(ジョニー・デップ)が殺害された事件に、名探偵エルキュール・ポアロ(ブラナー)が挑む。ブラナー、デンチ、デップに加え、ウィレム・デフォー、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジョシュ・ギャッド、ペネロペ・クルスといった豪華キャストが結集したほか、リドリー・スコットがプロデューサーに名を連ねている。世界興行収入は2億ドルを突破し、続編として「ナイル殺人事件」の再映画化も進行中だ。
「007」シリーズのM役で人気を博し、「マリーゴールド・ホテル」シリーズや「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」など精力的に活動するデンチは、「“出演してくれる?”と聞かれて、“どんな内容でもやる”って即答したわ。何も知らずに受けたの。それがこの作品よ」とほほ笑む。それほどまでに念願の企画だった現場では、デンチの旧友であるブラナーの明るい性格もあり「演技の前に笑って、終わってからまた笑う。でも、演技の最中は役に没頭する」という空気が流れていたという。
デンチはさらに、「ケネス(・ブラナー)は、とっても素敵なハンカチをくれたの。ドラゴミロフ公爵夫人のイニシャル入りよ。ずるいわよね(笑)」とオファーを受けた際のブラナーの粋な計らいを明かし、「その後で本作の内容を聞いたの。出演者も少しずつ知らされた。もし仮に、舞台で半年上演されると言われても、まだ“イエス”と答えるわ」と心から出演を楽しんだ様子を見せる。
デンチとの共演は、スターたちにとっても得がたい経験となったようで、「ジュディ(・デンチ)に見つめられると死んじゃいそうだ。ずっと前から“崇拝”しているからね」(デップ)、「ジュディに会って、泣いてしまったの」(ファイファー)と口々に喜びを語っている。
「オリエント急行殺人事件」は、12月8日から全国公開。
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