「MASTER」カン・ドンウォン来日!日本映画出演の野望を語りファン歓喜
2017年11月6日 18:45
[映画.com ニュース] 韓国史上最大規模の金融投資詐欺事件を描いたクライムアクション「MASTER マスター」で敏腕捜査官に扮したカン・ドンウォンが来日し11月6日、東京・TOHOシネマズ上野で舞台挨拶を行った。
ヒット作「監視者たち」を手がけたチョ・ウィソクがメガホンをとり、巧みな話術と綿密な計画で民衆から金を巻き上げる投資会社のチン会長(イ・ビョンホン)と韓国警察の知能犯罪捜査班のし烈な頭脳戦を描く本作。「群盗」「華麗なるリベンジ」のカンが、警察の知能犯罪捜査班のリーダー、キムに扮するほか、「チング 永遠の絆」「二十歳」で知られるキム・ウビンが、イ演じるチン会長の部下で、キム捜査官と手を組む天才ハッカー、パク役で出演する。
カンが客席後方に登場すると会場に詰めかけた女性客からは地鳴りのような歓声が鳴り響き、カンが日本語で「お久しぶりです」と挨拶すると感激のあまり泣き出すファンも。改めて人気の高さを見せつけたカンは「おそば、お寿司、とんかつ、てんぷらも大好きです。食べるのが大好き。ほかに楽しみがあまりないので(笑)」と好きな日本食を語って観客を喜ばせた。「是枝裕和監督や中島哲也監督の作品に出てみたい」と野望を明かすも日本語が懸念だと語ったカンだったが、「(前回来日した)7年前よりいいけど、まだ無理じゃないか……」と流ちょうな日本語を披露し、場内からは再び歓声が上がった。
本作では激しいアクションにも自ら挑戦。撮影中にはアクシデントに巻き込まれてしまい、「撮影中にガラスの破片が顔に飛んできて、内側からは3針、外側からは4針縫ったんです。顔中血だらけになってしまい、引退しなければならないかと思いました」と苦笑い。激しい演技合戦を繰り広げたイに対しては「イ・ビョンホン先輩は、集中力が素晴らしい。勉強になります。発声もすごくよいので、僕も頑張らないといけないと思いました」と称えていた。
「MASTER マスター」は、11月10日から全国公開。
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