ベラ・ファーミガの妹タイッサ・ファーミガ「死霊館」スピンオフに出演
2017年5月4日 20:30
[映画.com ニュース] 米ニューライン・シネマが製作する「死霊館 エンフィールド事件」のスピンオフ映画「The Nun(原題)」に、タイッサ・ファーミガ(「記憶探偵と鍵のかかった少女」「ブリングリング」)が修道女役で出演することが決定した。
タイッサの姉ベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが主演する大ヒットホラー映画「死霊館」シリーズは、実在の心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が追った怪奇事件を描いた作品で、第1作「死霊館」、第2作「死霊館 エンフィールド事件」ともジェームズ・ワンが監督した。
「死霊館」シリーズにはすでに、邪悪な人形アナベルの秘話を描くスピンオフ映画「アナベル」シリーズがあり、第1作「アナベル 死霊館の人形」(ジョン・R・レオネッティ監督)に次ぐ続編「アナベル2(原題)」(デビッド・F・サンドバーグ監督)が8月11日に全米公開される。
スピンオフ「The Nun」は、ホラー映画「ザ・ハロウ 侵蝕」で注目されたイギリス人監督コリン・ハーディがメガホンをとり、タイッサのほかにデミアン・ビチルが出演する。「死霊館」シリーズ監督のワンと、「アナベル」シリーズ脚本家のゲイリー・ドーベルマンが共同で執筆。「死霊館 エンフィールド事件」で、ベラ・ファーミガ演じるロレインを震え上がらせた、恐ろしい修道女に焦点を当てるようだ。2018年7月13日の金曜日に全米公開の予定。