最恐パパのサバイバル術!メル・ギブソン主演「ブラッド・ファーザー」日本版予告編
2017年3月17日 12:00
[映画.com ニュース] メル・ギブソンの主演最新作「ブラッド・ファーザー」の日本版予告編が公開された。血なまぐさい世界から足を洗った元犯罪者かつアルコール中毒者に扮したギブソンが、ギャングに追われる愛娘を“アウトローのサバイバル術”を駆使して守る様子がとらえられている。
「アポカリプト」(06)以来、約10年ぶりにメガホンをとった「ハクソー・リッジ」で第89回米アカデミー賞6部門ノミネート・2部門受賞を果たしたギブソン。本作はギブソンが一躍脚光を浴びた「マッドマックス」「リーサル・ウェポン」シリーズを彷彿とさせるハードなテイストだ。トレーラーハウスで暮らす元犯罪者のジョン・リンク(ギブソン)は数年前から行方知らずとなっていた娘リディアと再会。ギャングとトラブルを起こし、警察や殺し屋にも追われるリディアを保護すべく、ジョンは再び裏社会へと足を踏み入れる。
「ザ・タウン」「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」のピーター・クレイグが原作を手がけ、「アサルト13 要塞警察」のジャン=フランソワ・リシェが監督を担当。ジョンの娘・リディア役を「はじまりへの旅」のエリン・モリアーティが演じるほか、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のディエゴ・ルナ、「ファーゴ」のウィリアム・H・メイシーらが参戦している。
予告編は、過去への贖罪(しょくざい)のため「断酒を続けている」というジョンのもとへ、リディアから電話がかかってくるという展開からスタート。リディアを家に招きいれたジョンは、激しい銃撃にさらされ、事態の深刻さを察知。「ダメな父親だった。すまない」と自らの罪を悔い改めたジョンが、リディアを守る決意を固める姿をとらえる。
また、ジョンによる“アウトローのサバイバル術”の一部も披露。獄中の凶悪犯罪者に支援を要請したり、暴力的な交渉もためらいなく敢行。またバイクで走行しながら追っ手に銃を発砲するなど、娘のためなら命も惜しまない“最恐”のパパぶりを発揮している。
「ブラッド・ファーザー」は、6月3日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー