「パパVS新しいパパ」続編にメル・ギブソン&ジョン・リスゴー参戦
2017年2月20日 12:00

[映画.com ニュース] マーク・ウォールバーグとウィル・フェレルが主演した2015年のコメディ映画「パパVS新しいパパ」の続編に、メル・ギブソンとジョン・リスゴーが出演することが決定した。
米パラマウント・ピクチャーズがギブソンとリスゴーに出演オファーを送っていると1月に伝えられたが、米Deadlineによれば、このほど2人が出演契約を締結したという。ギブソンにとっては、2010年の主演作「復讐捜査線」以来のメジャースタジオ作品、98年の「リーサル・ウェポン4」以来のメジャースタジオ続編作品となる。
ギブソンは暴力・飲酒騒動で長らくキャリアが低迷していたが、「アポカリプト」から10年ぶりにメガホンをとった新作「ハクソー・リッジ(原題)」がアカデミー賞で作品賞、監督賞を含む6部門にノミネートされ、カムバックが期待されている。パラマウントだけでなくその他のスタジオもラブコールを送っており、ワーナー・ブラザースは「スーサイド・スクワッド」続編の監督について話し合いの機会を設けたようだ。また、リスゴーはNetflixのドラマ「ザ・クラウン」で先ごろ、全米俳優組合賞のテレビ部門主演男優賞(ドラマシリーズ)を受賞した。
ウォールバーグ&フェレル主演「パパVS新しいパパ」は、ラジオ局の重役ブラッド(フェレル)が、妻の連れ子2人の良き継父となるよう努めるが、子どもたちの実父ダスティ(ウォールバーグ)の自由すぎる振る舞いに翻ろうされ、どちらが子どもたちの愛情を得られるか競い合うというコメディ。続編は、子どもたちに完璧なクリスマスを過ごしてもらおうと継父ブラッドと実父ダスティが協力するが、ブラッドの父(リスゴー)とダスティの父(ギブソン)が現れたことから再びバトルが勃発する。「モンスター上司2」のショーン・アンダースが前作に続き監督・脚本を務める。
ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールド主演「ハクソー・リッジ(原題)」は、第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を描いた戦争ドラマで、6月24日から日本公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映