「ラ・ラ・ランド」チャゼル監督が選ぶ「ロサンゼルスを舞台にした映画ベスト10」
2017年1月25日 12:00

[映画.com ニュース] ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎え、米ロサンゼルスを舞台にジャズピアニストと売れない女優の恋を描いたミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(2月24日公開)のデイミアン・チャゼル監督が、同じくロサンゼルスを舞台にした映画のベスト10をピックアップした。
米チケット販売サイトFandangoの取材に対する回答で、チャゼル監督はこうコメントしている。「ロサンゼルスを舞台にした映画は無数にあるが、その多くでロサンゼルスという街そのものがひとつのキャラクターとして浮かび上がってくる。時に美しく、時に不吉で、しかしどんな時でも魅惑的だ。選んだ10本の傑作は、それぞれにロサンゼルスの歴史と文化における特有の時代と場所、感覚を捉えている。そして何より、僕がなぜ映画を愛しているのかを思い出させてくれる作品ばかりだ」
チャゼル監督のベスト10は以下の通り。なお、Fandangoのユーザー1000人以上を対象に行ったアンケートでは、ロサンゼルスを舞台にした映画のベスト5に「パルプ・フィクション」「ロジャー・ラビット」「クルーレス」「ビッグ・リボウスキ」「ブレードランナー」がランクインしている。
2.「チャイナタウン」(ロマン・ポランスキー監督)
3.「ヒート」(マイケル・マン監督)
4.「Killer of Sheep」(チャールズ・バーネット監督/日本未公開)
5.「ロング・グッドバイ」(ロバート・アルトマン監督)
6.「パルプ・フィクション」(クエンティン・タランティーノ監督)
7.「理由なき反抗」(ニコラス・レイ監督)
8.「雨に唄えば」(ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネン監督)
9.「スタア誕生(1954)」(ジョージ・キューカー監督)
10.「サンセット大通り」(ビリー・ワイルダー監督)
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