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【全米映画ランキング】タイラー・ペリーのコメディがV 「ジャック・リーチャー」は2位デビュー

2016年10月25日 17:00

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2位スタートととなった「ジャック・リーチャー Never Go Back」
2位スタートととなった「ジャック・リーチャー Never Go Back」
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

[映画.com ニュース] 4本の新作が封切られ、1位から3位までを独占した先週末の全米ボックスオフィス。オープニング興収約2850万ドルで首位に立ったのは、ハロウィーン向けのコメディ「Boo! A Madea Halloween」だった。

同作はアフロ・アメリカンのスター、タイラー・ペリーが製作・監督・脚本・主演を務める人気シリーズの最新作。今回はハロウィーン・パーティを楽しむマディアおばさんが心霊現象や殺人鬼に遭遇し、「最終絶叫計画」風のホラー映画のパロディが展開される。例によって批評家受けは悪かったが、観客からは支持され、まずまずのスタートをきった。

OP興収約2280万ドルで2位デビューとなったのは、トム・クルーズ主演の「ジャック・リーチャー Never Go Back」。12年公開の「アウトロー」に続くシリーズ第2弾で、リー・チャイルドによるベストセラー・シリーズの第18作を映画化。流れ者の元軍人リーチャー(クルーズ)は長年の協力関係にある陸軍内部調査部のスーザン・ターナー少佐に会うためにワシントンD.C.に赴くが、ターナーが何者かの陰謀に巻き込まれ逮捕されてしまう。リーチャーはターナーを脱獄させ、2人で逃亡を続けながら身の潔白を証明すべく国家権力に戦いを挑んでいく。批評家のレビューは賛否半々といったところだが、前作のOP興収約1520万ドルを大きく上回るスタートとなった。

メガホンをとったのは、クルーズとは「ラストサムライ」(03)以来のタッグとなるエドワード・ズウィック。今回ズウィックは製作を兼任しない雇われ仕事ながら、社会派らしい視点を随所に入れつつ、「座頭市」を彷彿させる股旅物の人情話としても楽しめるジャンル映画に仕上げている。共演に「アベンジャーズ」のコビー・スマルダーズ、「HEROES Reborn」のダニカ・ヤロシュ、「プリズン・ブレイク」のロバート・ネッパーなど。

約1400万ドルのOP興収で3位デビューとなったのは、ハロウィーン合わせのホラー「Ouija: Origin of Evil」。アメリカの「こっくりさん」として知られる「ウィジャ・ボード」の恐怖を描いた14年公開の「呪い襲い殺す」のプリクエルで、今回は1960年代を舞台に呪いの原点が描かれる。前作は批評家に激しく叩かれたが、続編は打って変わって批評家から高い評価を受けている。監督は「オキュラス 怨霊鏡」のマイク・フラナガン

4位は前週首位だったベン・アフレック主演のアクションスリラー「ザ・コンサルタント」で、10日間の累計興収は約4700万ドル。5位のエミリー・ブラント主演「ガール・オン・ザ・トレイン」は17日間の累計を約5800万ドルとしている。

先週末封切りのもうひとつの新作「Keeping Up with the Joneses」は7位デビュー。郊外の住宅地に住む普通の夫婦が、隣に越してきたスパイ夫妻の諜報活動に巻き込まれるドタバタコメディ。ザック・ガリフィアナキスアイラ・フィッシャージョン・ハム、ガル・ガドットら人気俳優が揃ったが、レビュー、興収ともにパっとせず、OP興収は約550万ドルにとどまった。メガホンをとったのは「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「宇宙人ポール」のグレッグ・モットーラ

今週末は、トム・ハンクス主演&ロン・ハワード監督で宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授の活躍を描くサスペンスの第3弾「インフェルノ」が公開となる。

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