SWスピンオフ「ローグ・ワン」作曲家がマイケル・ジアッキノに変更
2016年9月26日 12:00

[映画.com ニュース] 「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の作曲家が、「スター・トレック」のマイケル・ジアッキノに変更になったとハリウッド・レポーター紙が報じている。
シリーズ初のスピンオフとなる同作は、ギャレス・エドワーズ監督が「GODZILLA」でタッグを組んだ人気作曲家アレクサンドル・デスプラが担当することになっていた。しかし、このほど「カールじいさんの空飛ぶ家」でアカデミー賞を受賞しているジアッキノに交代したという。
その理由は、今夏に行われた「ローグ・ワン」の追加撮影だ。「フィクサー」のトニー・ギルロイ監督が脚本も兼ね指揮した追加撮影が長期に及んだため、作曲の時期がずれこんだため。これにより、デスプラはスケジュールの都合で降板。そこで、ウォルト・ディズニーはジアッキノに代役を依頼した。
ジアッキノは、ディズニーの実写映画「ジョン・カーター」や「トゥモローランド」のほか、ピクサーの「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」、ディズニー・アニメーションの「ズートピア」、マーベル最新作「ドクター・ストレンジ」と、多くのディズニー関連作品を手掛けるお抱え作曲家のような存在。さらに、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス監督作の大半を手掛けており、大の「スター・ウォーズ」ファンであることも加味されたようだ。
降板したデスプラは、「グランド・ブダペスト・ホテル」でオスカーを戴冠。今年も「ペット」や「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」など多くの作品を手がる人気作曲家だ。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の世界公開は、12月16日。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

中毒者、大量発生中!!
【この絶品、まだ観てないの!?】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!!
提供:JCOM株式会社

怖い!楽しい!観たことない
【超人気ホラー完結編!!】「ドールハウス」「近畿地方」で戦慄した人、全員集合――!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート