西川美和監督×本木雅弘「永い言い訳」釜山国際映画祭へ!
2016年9月7日 05:00

[映画.com ニュース] 本木雅弘が「おくりびと」以来、約7年ぶりに映画主演を務めた西川美和監督作「永い言い訳」が、10月6日に韓国で開幕する第21回釜山国際映画祭の「A Window of Asian Cinema」部門に選出されたことが明らかになった。西川監督作が同映画祭に出品されるのは、今回が初めて。9日(現地時間)の上映時に登壇し、質疑応答に応じるという。
1996年に創設された同映画祭は年々規模を拡大しており、2015年には75カ国302作品が上映された。日本映画が招待されることも多く、昨年は最も話題の作品を上映するガラプレゼンテーション部門に選出された是枝裕和監督作「海街diary」をはじめ、黒沢清監督作「岸辺の旅」、行定勲監督作「ピンクとグレー」、橋口亮輔監督作「恋人たち」など20作品が上映された。
一方で、14年に同映画祭への政治介入が問題となり、存続が危ぶまれる事態に陥った。これに対し全世界の映画人が反発し、昨年「I Support BIFF」と題した支援キャンペーンが展開され、今年5月に晴れて実施されることが決定した。支援者のなかには、西川監督や師匠である是枝監督も名を連ねていた。
「ゆれる」「ディア・ドクター」の西川監督が、第153回直木賞候補作になった自著を、自らのメガホン、脚本により映画化。不倫相手との密会中に、妻が事故死した知らせを受けた人気作家の衣笠幸夫(本木)が、妻とともに死んだ親友の遺族らとの交流を通し、誰かのために生きる幸せを初めて知る。やがて、虚しかった毎日に輝きや幸福を見出すさまを描く。
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