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「マクベス」オファーは「ためらわずに『イエス』」 M・コティヤール特別映像公開

2016年4月27日 10:00

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複雑なキャラクターを演じきった マリオン・コティヤール
複雑なキャラクターを演じきった マリオン・コティヤール
(C)STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015

[映画.com ニュース] 今年4月23日に没後400年を迎えた英国の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を、「英国王のスピーチ」(2010)の製作陣が映画化した「マクベス」で、マイケル・ファスベンダーと夫婦役を演じたオスカー女優マリオン・コティヤールのインタビュー映像が公開された。

舞台は、中世スコットランド。慈悲深いダンカン王(デビッド・シューリス)に仕える将軍・マクベス(ファスベンダー)は、謎めいた魔女と出会い「お前は領主になり、そして王になるだろう」と予言を聞かされる。それをきっかけに王座への欲望に取り付かれたマクベスは忠誠心との間で葛藤するが、愛する夫の出世を望むマクベス夫人(コティヤール)がマクベスの野心に火をつけ、ダンカン王の暗殺を推し進めていく。

エディット・ピアフ 愛の讃歌」(07)でオスカーに輝き、「インセプション」(10)や「ダークナイト ライジング」(12)から「君と歩く世界」(12)、「サンドラの週末」(14)にいたるまで様々な作品で存在感を発揮してきたコティヤールは、夫を暗殺計画に引きずりこむ野心家でありながら、子どもを亡くした喪失感にさいなまれる複雑なキャラクターを丹念に演じている。

コティヤールは「オファーされて驚いたわ。だって私は(原作が英国の代表的古典作品であるにもかかわらず外国人である)フランス人だから。でもこのチャンスを逃したくなかったからためらわずに『イエス』と答えたわ」と振り返る。「この役に強いつながりを感じたわ。私が脚本を初めて読んだときに感じたビジョンと監督のそれが完全に一致していたの。監督は、マクベス夫人に異国情緒が加わるのも面白いと考えた。彼女は、過去に起こったことを必死になって忘れようとする。ただ前を見て運命を作っていく。彼女の葛藤する内面を探求し、作り上げていくことをとても面白いと思ったの」とマクベス夫人への思いを語っている。

スノータウン」(11)で第64回カンヌ映画祭批評家週間の特別審査委員賞を受賞したジャスティン・カーゼル監督は「マリオン(・コティヤール)が参加してくれて、マイケル(・ファスベンダー)と僕は興奮したよ。彼女がマクベス夫人を演じるなんて夢のようだ。マリオンは全身全霊をささげた。素晴らしい演技だ」とマクベス夫人になりきったコティヤールを絶賛している。

マクベス」は、「コードネーム U.N.C.L.E.」(15)のエリザベス・デビッキ、「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(15)のショーン・ハリスらが脇を固める。5月13日から全国公開。


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