さぬき映画祭2016、全ラインナップが発表!
2016年1月14日 17:00
[映画.com ニュース] 本広克行監督がディレクターを務める、香川県の「さぬき映画祭2016」(2月11~21日)の全ラインナップが1月14日、発表された。2006年の初開催から10周年を迎え、「映画、だけじゃない映画祭」のコンセプトを内外にアピールしていく。オープニング作品は、山田洋次監督の最新作「家族はつらいよ」。山田監督は、11日の上映に合わせて高松入りし、イオンシネマ高松東での舞台挨拶に立つ予定だ。
また、メディコム・トイ設立20周年を記念して製作された「アニバーサリー」が、21日に無料上映される。“記念日=アニバーサリー”をテーマに、本広監督をはじめ佐々木敦規、高橋栄樹、萩原健太郎、森谷雄という幅広い分野で活躍する監督、脚本家がメガホンをとり、5つの物語を紡いでいく。出演は若葉竜也、小橋めぐみ、「乃木坂46」の伊藤万理華ら。上映日には本広監督、高橋監督、今作の音楽を担当したトータス松本が登壇する。
さらに、同県でロケが行われた行定勲監督作「世界の中心で、愛をさけぶ」「春の雪」が特別上映される。行定監督は、14日に行われる両作のロケ地ツアーに参加し、ツアーコンダクターを務めるという。同県出身の朝原雄三監督の「愛を積むひと」は、13日にバリアフリー上映が決定。毎年好評を博している「本広監督のムチャブリミステリーUDONツアー」は、20日に開催される。
2年ぶりに同映画祭参加となる是枝裕和監督は、「空気人形」「海街diary」の上映時に舞台挨拶を行う。「空気人形」に主演した女優ペ・ドゥナも高松入りし、主演作「私の少女」の舞台挨拶にも出席予定。大根仁監督と東宝の川村元気プロデューサーは、「モテキ」と「バクマン。」を引っさげて来場する。
昨年は主演作「幕が上がる」でライブ付きプレミア上映を行い、映画祭を盛り上げた「ももいろクローバーZ」。今回は、「舞台『幕が上がる』 ライブビューイング版」(ゲストは伊藤沙莉と芳根京子)と「ももクロの本気届けます!行くぞ全国!127館舞台挨拶ドキュメンタリー」が特集上映される。ドキュメンタリーは、百田夏菜子篇、佐々木彩夏篇、有安杏果篇、高城れに篇、玉井詩織篇を15~19日の5日間で1作品ずつ上映していく。
新企画としては、同映画祭の公式サイト(http://www.sanukieigasai.com/)に寄せられた「香川県で本当にあった面白い話」の中から原作を選び、それを基に制作して応募された5分以内の短編を一挙上映し、賞金50万円のグランプリ作品を決定する「さぬきストーリー・プロジェクト『ショートムービー』コンペティション」も見逃すことはできない。
さぬき映画祭2016は2月11~21日、イオンシネマ高松東、イオンシネマ綾川、イオンシネマ宇多津、情報通信交流館e-とぴあ・かがわ、アルファあなぶきホール・小ホールほかで開催。
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