Time Outロンドン版が選ぶ2015年の映画ベスト20
2015年12月31日 07:30

[映画.com ニュース] 情報誌Time Outロンドン版が、2015年の映画ベスト20を発表した。
第1位に選ばれたのは、トッド・ヘインズ監督、ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラ主演の「キャロル」。1950年代の米ニューヨークを舞台に、フォトグラファーを夢見ながら百貨店の玩具売り場で働くテレーズ(マーラ)と、客として訪れた人妻キャロル(ブランシェット)の関係を描く。ヘインズ監督およびブランシェットとマーラのいずれも、今年の賞レースの本命に躍り出ている。
ベスト20は以下の通り。
2.「インヒアレント・ヴァイス」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)
3.「さざなみ」(アンドリュー・ヘイ監督)
4.「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督)
5.「Amy(原題)」(アシフ・カパディア監督)
6.「インサイド・ヘッド」(ピート・ドクター監督)
7.「イット・フォローズ」(デビッド・ロバート・ミッチェル監督)
8.「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)
9.「Girlhood(英題)」(セリーヌ・シアマ監督)
10.「London Road(原題)」(ルーファス・ノリス監督)
11.「さよなら、人類」(ロイ・アンダーソン監督)
12.「ブルックリン(仮題)」(ジョン・クローリー監督)
13.「チャッピー」(ニール・ブロムカンプ監督)
14.「The Diary of a Teenage Girl(原題)」(マリエル・ヘラー監督)
15.「Sunset Song(原題)」(テレンス・デイビス監督)
16.「人生は小説よりも奇なり」(アイラ・サックス監督)
17.「Taxi Tehran」(ジャファル・パナヒ監督)
18.「マジック・マイクXXL」(グレゴリー・ジェイコブズ監督)
19.「ルック・オブ・サイレンス」(ジョシュア・オッペンハイマー監督)
20.「ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女」(アナ・リリー・アマポアー監督)
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