さよなら、人類

劇場公開日:

さよなら、人類

解説

スウェーデンの奇才ロイ・アンダーソン監督が「散歩する惑星」「愛おしき隣人」に続く「リビング・トリロジー」3部作の最終章として4年の歳月をかけて完成させ、2014年・第71回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した不条理コメディ。面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンのサムとヨナタンは、行く先々で様々な人生を目撃する。ワインを開けようとした男が心臓発作を起こして絶命するが、妻はそれに気がつかない。また、臨終寸前の老女は宝石が詰まったバッグを天国に持って行こうとして手放さない。一方、18世紀のスウェーデン国王率いる騎馬隊が、現代のバーに現われる。ブラックでシュールなエピソードの数々が、細部まで緻密に計算され尽くした絵画のような39シーンで語られる。日本では、14年・第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映されている(映画祭上映時のタイトルは「実存を省みる枝の上の鳩」)。

2014年製作/100分/スウェーデン・ノルウェー・フランス・ドイツ合作
原題:En duva satt pa en gren och funderade pa tillvaron
配給:ビターズ・エンド

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(C)Roy Andersson Filmproduktion AB

映画レビュー

4.0好きな監督になりそう

2022年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『ホモ・サピエンスの涙』も好きだったし、こんなシュールな作品は俺に向いてるんじゃないかと思うほど。

 引きの定点カメラで淡々と描くショートコメディを次から次へと流すのだが、笑いたくても笑えないシュールな部分・・特に王国がロシア進軍して敗残兵としてかえってくるシーンなんかが不思議と考えさせられる。

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kossy

2.5ブラックな笑い

2022年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

不条理劇というジャンルは観たことがなかったのだが、結構ブラックなエピソードに笑っているうちに、次は何が出てくるのかな、とすっかり引き込まれて終わりまで見た。最後のは笑えなかったけれど。
脈絡があるような、ないような、考えさせられるような、考えなくていいような…。こういう映画もあるんだな…。

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SpicaM

3.5【”元気で何より・・”愚かしくも愛おしい、市井の人々の姿を、シュールな笑いの要素を絡ませて描いた掌編集。】

2022年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

知的

幸せ

ー ロイ・アンダーソン監督作品は、2020年に公開された「ホモ・サピエンス」の涙を、劇場で鑑賞して以来、今作で2作目である。
  劇場で見た際には、内心クスクス笑いながら鑑賞したのだが、途中退席する人もいて、この監督の独特のシュールだが、人間愛に溢れた作品を受け入れるかどうかは、人に寄るのかなあとも思ったりした。-

◆感想<Caution ! 内容に少し触れています。>

 ・面白グッズ(で、全然面白くない。吸血鬼の歯や、歯抜け親父の覆面、笑い袋etc.)を売る、二人の男をストーリーの軸にしながら、様々な人々の愚かしくも、愛しき姿を描いている。

 ・印象的なフレーズが、劇中良く出てくる。
 全然幸せそうでない人達(あるシーンでは、拳銃を片手に持った初老の男性が電話で言っている。)が、相手に言う言葉。
  ”幸せそうで何より・・”

 ・臨終が近いお婆ちゃんが、大切なお宝が入ったバッグを手放さないシーン。クスクス笑い・・。

 ・フラメンコを教える太った女性の先生が、若き男性に”指導”をしながら、身体中をいじるシーン。
 そして、別のシーンで、その先生が若き男性に別れを告げられ、泣くシーンの前で講演を聞けなかった男性が電話するシーンが繰り広げられる。

 ・1943年、バーで軽やかに”一杯、一シリングで飲めるわよ!”“お金の無い人は、代わりにキスで払って!”と言うシーンを見ていた男性が、40年後によぼよぼになりながらも、その店で、酒を飲んでいる姿。

 ・一番好きなのは、現代のバーの前を、スェーデンの国王と思われる一団が進軍し、若き国王がバーに入って来て、水を所望するシーンからの、ロシアにこっ酷くヤラレタ国王一団が戻って来るシーンである。何だか、凄くオカシイ。

<ロイ・アンダーソン監督の、人間愛溢れるクスクス笑えるシュールな笑いに包まれた作品。
 ―それは、愚かしくも、日々真面目に生きる人々の悲喜劇を様々な視点で、描いている事から分かる。-
 登場人物が、誰も笑顔を見せず、青白い顔の人物が多いのも、今作があって「ホモ・サピエンス」に繋がったのだなあ・・、と分かった作品である。>

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NOBU

4.0ただのコントじゃないぞ

2021年11月9日
スマートフォンから投稿

シュールなコントなのだが笑える。日本の芸人のやるコントよりも面白いし、ブラックだ。コーラスと踊りがうますぎる。しもネタとしゃべくりしか出来ない日本の芸人のコントとは違うと思った。

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マサシ
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