「最も笑える脚本」第1位はウッディ・アレン「アニー・ホール」 WGA選出
2015年11月23日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカ脚本家組合(WGA)に所属する脚本家の投票によって選ばれた、「笑える脚本(Funniest Screenplay)」のベスト101が発表され、ウッディ・アレンが共同脚本と監督を務めた「アニー・ホール」(1977)が第1位に輝いた。
「アニー・ホール」は、アレン扮するコメディアンのアルビー・シンガーと、ダイアン・キートン扮する個性的な女性アニー・ホールの数年にわたる関係を描いたロマンチックコメディ。アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞を受賞したアレンの出世作で代表作のひとつだ。なお、アレンは101位までにほかに「スリーパー」(60位)、「ウディ・アレンのバナナ」(69位)、「泥棒野郎」(76位)、「ウディ・アレンの愛と死」(78位)、「マンハッタン」(81位)、「ブロードウェイのダニー・ローズ」(92位)の6作品をランクインさせている。
また、ハロルド・ライミスとメル・ブルックスが手がけた脚本が2本ずつベスト10に入った。
ベスト10は以下の通り。
2.「お熱いのがお好き」(1959) ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド
3.「恋はデジャ・ブ」(1993) ハロルド・ライミス、ダニー・ルービン
4.「フライングハイ」(1980) ジム・エイブラハムズ、デビッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
5.「トッツィー」(1982) ラリー・ゲルバート、マレー・シスガル
6.「ヤング・フランケンシュタイン」(1974) ジーン・ワイルダー、メル・ブルックス
7.「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(1964) スタンリー・キューブリック、ピーター・ジョージ、テリー・サザーン
8.「ブレージングサドル」(1974) メル・ブルックス、ノーマン・スタインバーグ、アンドリュー・バーグマン、リチャード・プライアー、アラン・ユーガー
9.「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(1975) グレアム・チャップマン、ジョン・クリーズ、マイケル・ペイリン、テリー・ジョーンズ、エリック・アイドル、テリー・ギリアム
10.「アニマル・ハウス」(1978) ハロルド・ライミス、ダグラス・ケニー、クリス・ミラー
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