マンハッタン

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解説

ウッディ・アレンが監督・脚本・主演を務め、大都会ニューヨークを舞台にモノクロ映像でつづった群像劇。マンハッタンのレストランで、いつものように会話に花を咲かせるテレビライターのアイザックと親友の学校教師エール。アイザックは42歳だが、17歳の学生トレーシーと同棲中だ。彼には2度の離婚歴があり、2番目の妻ジルが彼との生活を暴露した小説を書こうとしていることに頭を悩ませていた。一方、エールには結婚して12年になる妻がいるが、他の女性を好きになったとアイザックに打ち明ける。ある日、エールの浮気相手である雑誌記者メリーと出会ったアイザックは彼女と意気投合し、夜のマンハッタンを連れ立って散策するが……。メリーをダイアン・キートン、ジルをメリル・ストリープが演じた。

1979年製作/96分/アメリカ
原題:Manhattan
配給:ユナイト映画

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第4回 日本アカデミー賞(1981年)

ノミネート

外国作品賞  

第37回 ゴールデングローブ賞(1980年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
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映画レビュー

4.0アレン監督の実生活が反映されたマンハッタン愛にみる、温もりのあるセンチメンタル

Gustavさん
2022年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今アメリカ映画界において期待以上の良作を生み出す映画作家は、もしかすると、この柔弱な顔と華奢な身体をもったシガナイ中年男ウディ・アレンだけかも知れない。ベトナム戦争の後遺症から漸く立ち直りはしたものの、人種差別や男女平等の問題解決に模索する新たな社会構造を生みだそうとする混乱期、アメリカ映画はかつての歴史を反復するだけでは世界のリーダーシップを発揮することは出来ない。ところが、その中でアレン監督はニューヨークという現代社会の最先端に生きて、直面する社会変容に堂々と立ち向かっている。その生々しさ、臆面の無さは、彼独自のインテリ層向けの教養深さと、ユーモアとペーソスを巧みに交えた個人主義的人格によって、確かな映像作品を創作している。前作「インテリア」において、家庭崩壊のドラマをシリアスに描き切った実力を見ると、彼自身自己を良く知っている知識人であり、根底にあるコメディアンとしての批評眼が生活力の逞しさを内蔵しているのであろう。そして、今度はその批評眼から解放されて、マンハッタンに生活する人間を自由に描いた気軽さと身軽さが、現代人の哀愁を謳い上げている。強かというか、作家としての真面目さが報われているのではないだろうか。

と言って、この作品がすんなり日本人の観客を感動させるかは、首を傾げるのだ。個人的にはインテリに憧れるスノッブ気質で笑えるだけ楽しもうと心掛け、満足のいく答えが得られたが、よく考えるとこれは東京に住む日本人の身構える心苦しい反応ではないかとも思う。救いは、どんな状況に置かれて生活様式が違っても、愛に飢えて温もりを求めることが人間の自然な姿ではないかという、ウディ・アレンの中年人生の呟きである。それをアレン監督は、実生活の交友関係を思わせる“友人たち”を親しみを持って描いている。ダイアン・キートンとの台詞のやり取りなど、これがフィクションかと疑わせる程に生き生きとした感覚がある。麻薬、同性愛、離婚、男女の性など様々な現代社会の断面を的確に見詰めながら、アレン監督は自分の本音をゆとりを持って描いている。

才人ウディ・アレンが、変化する都市ニューヨークのマンハッタンで恋愛に生き甲斐を求める自分と”友人たち”を描いた写実的なスケッチ。このリアリティにガーシュインの音楽を生かしたセンチメンタルな愛のささやきとバラードが、微笑ましいくらい漂う佳作である。「インテリア」から自由に解放された気軽さに、アレン監督の演出力をみる。

  1980年 2月29日  みゆき座

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Gustav

2.0実に退屈でつまらない、インテリとスノッブ好き向け

越後屋さん
2022年2月12日
PCから投稿

「アニーホール」と同じく、非常に退屈でつまらないです。
アレン君好きの知人に「アニーつまらなかった」と言ったら「好き嫌い激しいよ、カイロなら面白い、マンハッタンは止めた方がいい、アレン君はアニー系とカイロ系にハッキリ分れる」と言われてカイロ観たら確かにすごく面白かった。
会話がインテリぶっててスノッブでシニカルなカンジがするので、理屈っぽい人にはいいんでしょうが、お話的には、何人かの男女が付いたり離れたり、どってことない話が盛上りなくダラダラ続くだけで退屈この上ない。都会人の苦悩らしいけど、こんな話アイダホにもテヘランにも転がってますよ。
更に主人公の自分勝手ぶり、まあこんな人もよくいるから、アーアってカンジなだけで感想ゼロミリ。
但し、モノクロの映像と構図はさすがの才能を感じたので2点つけました。あと90分で短いのはとてもよいです。

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越後屋

4.0今も古びないこじれ方。支持。

2021年12月24日
iPhoneアプリから投稿

実は初見。
Wアレンさすが今も古びないこじれ方。
適度に苦いラスト。
都市で孤独な中年男が三者三様の女性に揉まれて別の孤独に至るだけの有りそうで無さそうな小さなお話し。
物語と壮大荘厳な白黒画像と音楽の整合の心地良さ。
Mストリープの黒光りする異様な美。
支持。

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きねまっきい

3.0ラプソディ・イン・ブルー

kossyさん
2020年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 この手のアレンの映画にストーリーを求めること自体おかしい。高校生のトレーシーがこんなおしゃべりのアイザックに惚れるということもおかしいし、TV局で切れ気味にしゃべくりまくる彼が今まで続いていたこともおかしい。

 別れた夫、別れた妻、不倫相手、高校生と同棲。しかも不倫以外は全く隠し事がないくらい性にオープン。最後にNYの街の映像が「ラプソディ・イン・ブルー」の音楽に微妙に絡むのですが、アレンのNY感はこういう雰囲気なんだなぁ。コメディとして扱っていいのかも微妙だ。

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kossy
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