メル・ブルックス、「ヤング・フランケンシュタイン」も舞台化
2006年4月18日 12:00
大ヒットミュージカル「プロデューサーズ」の生みの親である監督・脚本家のメル・ブルックスが、自身が監督した「ヤング・フランケンシュタイン」(74)の舞台化に向け、脚本を執筆していることが分かった。
ブルックスは、68年の監督デビュー作「プロデューサーズ」をミュージカル化し、01年のトニー賞で12部門を獲得。05年には、ミュージカルの演出を手がけたスーザン・ストローマンによって再映画化され、同作は現在日本で公開中。
「ヤング・フランケンシュタイン」は、「フランケンシュタイン」をはじめとする往年のモンスター映画のパロディを詰め込んだ怪奇コメディ。ブルックスは、同作が自身の監督作の中で最も素晴らしい作品だったとコメント。現在、舞台用の歌と新しい脚本を書いているところで、脚本が完成次第、舞台化を正式発表するという。