ディズニー新作を一挙紹介!ファン感謝イベント「D23エキスポ」が日本初開催
2013年10月15日 07:00

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーのファン向け感謝イベント「D23エキスポ」が、10月12日から3日間、千葉・浦安の東京ディズニーリゾートで開催された。2009年からアメリカで開催されているが、日本では今回が初めて。14日には「ウォルト・ディズニー・スタジオ 新作ラインナップ」と題し、同スタジオが14年以降に公開を予定しているディズニー、ディズニー/ピクサー、マーベルの最新作について、本邦初公開となる特別映像を交え、ファンとプレスにプレゼンテーションを行った。
この日は、同社マーケティング部でプレジデントを務めるリッキー・ストラウス氏が登壇。12月に日本公開される「プレーンズ」をはじめ、マーベルの新作「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(14年2月公開)、「キャプテン・アメリカ ザ・ウィンター・ソルジャー(原題)」(14年5月公開)、ディズニーの“遺産”にスポットをあてる3本の新作「トゥモロー・ランド(原題)」「マレフィセント(原題)」「ウォルト・ディズニーの約束」、ピクサーが15年の公開を目指す話題作「インサイド・アウト(原題)」といった豪華なラインナップを次々と紹介していった。
また、サマーシーズンの国内興行を牽引し、興行収入80億円突破を記録した「モンスターズ・ユニバーシティ」の大ヒットに対し、ファンに感謝を述べる場面も。ディズニーファンのみならず、世界中の映画ファンが固唾をのんで見守る「スター・ウォーズ エピソード7(原題)」(15年公開)については、これまでの報道通り、監督をJ・J・エイブラムス、脚本をマイケル・アーント、音楽をジョン・ウィリアムズが手がけることを改めて発表し「今のところ、これ以外の情報は極秘です」と期待をあおった。
イベント後、取材に応じたストラウス氏は「ファンの皆さんがとてもいい反応を示してくれて、私自身もとてもハッピー」と手応え十分。「世界的に見ても、日本は特別な市場。アニメーションだけではなく、ライブアクション(実写)に関しても、個性やブランドが確立されつつあるので、今後はより付加価値を深めていければと思っている」と展望を語った。
12月に公開される「プレーンズ」は、ピクサーアニメ「カーズ」の世界観から派生した感動作。高所恐怖症で低空飛行しかできない農薬散布機ダスティが、世界最速のレーサーになる夢をかなえるため奮闘する姿を描く。「いわゆるアンダードッグ(負け犬)がいくつもの壁を乗り越え、周囲の期待をいい意味で裏切りながら、夢を勝ち取る。ストーリーそのものは古典的ともいえるが、世界をまたにかけた冒険のスケール感、そしてユーモアの要素が見事に織り込まれていると思う。『カーズ』ファンはもちろん、『カーズ』を知らない人もきっと楽しんでもらえるはず」と自信を示した。
ストラウス氏は25年以上にわたるキャリアを経て、12年1月にディズニーに入社。「アベンジャーズ」「アイアンマン3」を世界的大ヒットに導いたほか、「リンカーン」「メリダとおそろしの森」「シュガー・ラッシュ」「オズ はじまりの戦い」といったヒット作のプロモーションの陣頭指揮をとっている。
「プレーンズ」は12月21日から全国で2D/3D同時公開。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
田口トモロヲ監督×宮藤官九郎脚本の音楽青春映画「ストリート・キングダム」26年3月27日公開決定! 銀杏BOYZ・峯田和伸&若葉竜也が主演
2025年11月16日 09:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー