LA批評家協会賞発表 作品賞はミヒャエル・ハネケ監督「愛、アムール」
2012年12月11日 09:00

[映画.com ニュース] ロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)が選考するLA批評家協会賞が12月9日(現地時間)、発表された。作品賞には、「ピアニスト」「白いリボン」で知られるオーストリアの巨匠ミヒャエル・ハネケ監督の最新作「愛、アムール」が輝いた。
第65回カンヌ映画祭パルムドール受賞、第25回ヨーロッパ映画賞4冠を達成した同作は、病に倒れた妻を自宅で看病し続ける夫の姿を通して、現代の社会問題でもある高齢夫婦のあり方を描いている。ジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リバが夫婦役を演じ、リバはこのほど主演女優賞を受賞。また、デビッド・O・ラッセル監督「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスも、同じく主演女優賞を受賞した。
監督賞は、「ザ・マスター」のポール・トーマス・アンダーソン監督。第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、新興宗教の教祖と帰還兵の男の師弟関係を描き出した作品で、帰還兵を演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞に選ばれた。
主な授賞結果は以下の通り。
次点 「It’s Such A Beautiful Day(原題)」
次点 「シュガーマン 奇跡に愛された男」
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