「ラピュタ」「千と千尋」……ジブリ作品の魅力的な舞台はどこ?
2011年9月23日 07:24
[映画.com ニュース] 7月16日に公開され、早くも本年度邦画興行収入No.1となったスタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」。横浜・元町を舞台にした本作は、スタンプラリーや各種展示など横浜市が協力するキャンペーンが行われ、作品と共に映画の舞台を楽しむ企画が展開中された。同作のほかにも、ジブリ作品の舞台を訪れたいと願うファンは少なくないだろう。そんな作品の舞台が、ジブリによって明かされている。
スタジオジブリのホームページでは、「スタジオジブリ作品のうち、ここが舞台です、と公式に表明できる作品は多くありません。様々な地域が部分的に取り入れられている作品がほとんどです。さらに、言うまでもないことですが、映画の中には完全な創作で場面が設定されているシーンも、もちろんあります。だから、実際に訪ねられても全く同じ風景に出会うことはないと思います」と回答し、具体的な作品と地域を以下の様に記している。
“ここが、舞台といえるもの”と明確に地域を挙げているのは、「おもひでぽろぽろ」(山形)、「海がきこえる」(高知・吉祥寺など)、「紅の豚」(アドリア海とその周辺)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(多摩ニュータウン)の4作品。
“大いに参考にした場所”と明かしているのは、「天空の城ラピュタ」(イギリス・ウェールズ地方)、「となりのトトロ」(埼玉県所沢市近郊)、「魔女の宅急便」(スウェーデンのストックホルム、バルト海に浮かぶゴトランド島ヴィスビーの町)、「耳をすませば」(京王線の聖蹟桜ケ丘駅周辺、東京都多摩市)「もののけ姫」(屋久島、白神山地)、「千と千尋の神隠し」(江戸東京たてもの園、道後温泉、国道20号八王子近辺など)、「猫の恩返し」(横浜元町)、「ハウルの動く城」(フランス・アルザス地方、中央アジア)の8作品。
シルバーウィークもいよいよ後半、行楽シーズンにぴったりなスポットも数多いジブリ作品の舞台で、秋の思い出作りはいかがだろう。
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