海がきこえる

劇場公開日:1993年12月25日

海がきこえる

解説・あらすじ

「月刊アニメージュ」に連載された氷室冴子の小説を、「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」のスタジオジブリがアニメ化した青春ストーリー。

高知県に暮らす高校生の杜崎拓。2年生のある時、東京から武藤里伽子という転校生がやってくる。勉強もスポーツも万能で美人の彼女は、瞬く間に学校中で知られた存在となるが、里伽子自身は周囲になじもうとしなかった。拓の中学以来の親友である松野は里伽子にひかれていたが、拓にとっての里伽子は、松野の片思い相手という、それだけの存在だった。しかし、高校3年のハワイの修学旅行で起こったあることをきっかけに、拓は里伽子が抱えている家庭の問題を知り、それによって2人の距離は縮まっていくようにみえたが……。

日本テレビ開局40周年記念番組として製作されたテレビ向けのスペシャルアニメ。「きまぐれオレンジ★ロード あの日にかえりたい」「ここはグリーン・ウッド」などの青春劇を手がけてきた望月智充を監督に迎え、スタジオジブリの若手スタッフが中心となって手がけた。1993年5月5日にテレビ初放送。同年内にいくつかの劇場で公開もされた。

1993年製作/72分/PG12/日本
配給:スタジオジブリ
劇場公開日:1993年12月25日

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(C)1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N

映画レビュー

5.0 コドモな里伽子と、大人な拓

2024年3月21日
Androidアプリから投稿

興奮

幸せ

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共感した! 15件)
くまの

4.5 大人になって観てみるとすごくいい

2024年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

大昔にレンタルビデオで観た時(中学生の時かな)は、そこまで強い印象を持てなかった作品だった。スタジオジブリの作品としては他のものとは毛色が違うからだろうけど、今観るとすごくいい。スクリーンで見たせいもあるだろうけど、大変新鮮な感覚。冒頭の吉祥寺の駅のプラットフォームの雰囲気が懐かしくて、作品世界にいきなり魅了された。東京と高知を舞台に描く10代後半の青春映画だが、当時の等身大の男女の機微を捉えた脚本とアニメーションの繊細な芝居ですっかり引き込まれてしまった。
主人公の視点で展開される形式で、ヒロインが何を考えているかわからずに主人公をガンガン振り回していく。でも、なんか嫌じゃない。回想形式で語られるからというのも嫌じゃない理由の一つなんだろう。終わって観ればいい思い出、というやつだ。テレビのトレンディドラマのように劇的な展開はないのに、心に居座り続ける心地よさがある。
青春映画としては恋愛が成就しなかったので「ほろ苦い」系になるんだろうけど、全然苦くない鑑賞体験なのがいい。かけがえのない瞬間は、それだけで貴重であるということをすごく説得力もって描いているのがすごい。
飛躍のない物語はおそらくジブリらしくないと言えるんだろうけど、こういう地に足ついた人間ドラマをきちんと描けるのも日本アニメの魅力だ。

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杉本穂高

5.0 「そいて、理伽子のキャラデザがもっとかわいかったら、もっと人気でたはずじゃき。」

2026年3月18日
iPhoneアプリから投稿

地元を離れると大人になり、懐かしくなる。海を見ると理伽子の声がきこえてくる。あの頃と変わらないあの時の気持ちを今この時に叫ぶなら「あぁ、やっぱり、僕は好きなんや。」

杜崎を腐った目で眺めていると突然パンチされてノンケだとわからされる映画。

映画における杜崎は松野に言われるまで理伽子への気持ちに気づいてなかった、という解釈で合ってる?

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有栖川もらと

4.0 土佐弁って何か良いですね

2026年2月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

テレビオンエアで鑑賞した時は私自身まだまだ若かったこともあってか、ヒロインの里伽子のわがままぶりと、それに振り回される主人公格の男子2人という構図に何とも言えないモヤモヤ感を抱いた覚えなのですが、歳を経て色々余裕も生まれてくると、こういう学生生活もありだよなあと思えるようになり、結果今ではジブリ映画でも屈指の名作と勝手に思っている作品です。
それと手描きの背景美術がとても綺麗です。
特にラストシーンの吉祥寺駅は必見です。

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トンデン