コクリコ坂から

劇場公開日:

コクリコ坂から

解説

「なかよし」(講談社刊)に連載された高橋千鶴・佐山哲郎による少女漫画をスタジオジブリが映画化。宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が同作以来5年ぶりに手がける監督第2作。1963年の横浜、港の見える丘にあるコクリコ荘に暮らす16歳の少女・海は毎朝、船乗りの父に教わった信号旗を海に向かって揚げていた。ある日、海は高校の文化部部室の建物、通称「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動に巻き込まれ、そこで1学年上の新聞部の少年・俊と出会う。2人は徐々にひかれあっていくが……。海役に長編劇場アニメ声優初挑戦の長澤まさみ。俊役は「ゲド戦記」に続き2度目のジブリ作品参加となる「V6」の岡田准一。

2011年製作/91分/G/日本
配給:東宝

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第35回 日本アカデミー賞(2012年)

受賞

アニメーション作品賞  
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT

映画レビュー

3.51960年代の横浜から

2023年4月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

時代設定が1960年代で、坂本九さん「上を向いて歩こう」が流れていたり、朝鮮戦争やピカドンって単語が出てきたり、

町並みも、古き良き昭和で、いい感じ。

最初40分ぐらいは少し退屈ですが、驚愕な事が分かり…

結果は、最後まで、ぜひ観て下さい。

時代設定が同じ『おもひでぽろぽろ』より好き。

コッチの方が、当時の町並みだとか全体的に、オシャレに描かれてます。

65~70点ぐらい。

つまらなくは、ないけど、特別おもしろく、もない。

観なくても、いいっちゃ、いい(笑)

必見作だけ観たいって方は、スルーしても大丈夫かと。

絵のタッチが結構好きです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
RAIN DOG

4.5面白かった

2023年1月10日
iPhoneアプリから投稿

面白かった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
かささぎ、

3.0人の温かさ

2023年1月7日
PCから投稿

知的

現代ではあまり考えられないような人同士のつながり、人の温かさを感じる作品です。
ジブリは人間関係の細かい部分の表現が上手でおもしろい。
ただ少し思想が強めな内容でした。
個人的には好きな作品です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
リウキ

5.0ゲド戦記が全くだったので、当時あまり期待していなかったのだけど、企...

2022年6月29日
PCから投稿

泣ける

悲しい

興奮

ゲド戦記が全くだったので、当時あまり期待していなかったのだけど、企画・脚本が宮崎駿でこれだけ変わるんだなぁということを覚えている。脚本って大事だと。
60年代の東京オリンピック前の日本。
映像、音楽を含めてレトロ感、懐かしさがたまりません。なんか懐かしいって安心する。音楽もぴったり合っていてカッコいい。
恋の始まり、時代のせいですれ違ってしまう淡い恋、青春。
どれもが清清しく、キラキラしていて、心が晴れ渡るよう。観ていて心地いい。
ジブリの中でも好きな作品のひとつです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
よっしー
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る