コクリコ坂から
劇場公開日:2011年7月16日
解説
「なかよし」(講談社刊)に連載された高橋千鶴・佐山哲郎による少女漫画をスタジオジブリが映画化。宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が同作以来5年ぶりに手がける監督第2作。1963年の横浜、港の見える丘にあるコクリコ荘に暮らす16歳の少女・海は毎朝、船乗りの父に教わった信号旗を海に向かって揚げていた。ある日、海は高校の文化部部室の建物、通称「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動に巻き込まれ、そこで1学年上の新聞部の少年・俊と出会う。2人は徐々にひかれあっていくが……。海役に長編劇場アニメ声優初挑戦の長澤まさみ。俊役は「ゲド戦記」に続き2度目のジブリ作品参加となる「V6」の岡田准一。
2011年製作/91分/G/日本
配給:東宝
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2023年4月2日
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鑑賞方法:DVD/BD
時代設定が1960年代で、坂本九さん「上を向いて歩こう」が流れていたり、朝鮮戦争やピカドンって単語が出てきたり、
町並みも、古き良き昭和で、いい感じ。
最初40分ぐらいは少し退屈ですが、驚愕な事が分かり…
結果は、最後まで、ぜひ観て下さい。
時代設定が同じ『おもひでぽろぽろ』より好き。
コッチの方が、当時の町並みだとか全体的に、オシャレに描かれてます。
65~70点ぐらい。
つまらなくは、ないけど、特別おもしろく、もない。
観なくても、いいっちゃ、いい(笑)
必見作だけ観たいって方は、スルーしても大丈夫かと。
絵のタッチが結構好きです。
現代ではあまり考えられないような人同士のつながり、人の温かさを感じる作品です。
ジブリは人間関係の細かい部分の表現が上手でおもしろい。
ただ少し思想が強めな内容でした。
個人的には好きな作品です。
ゲド戦記が全くだったので、当時あまり期待していなかったのだけど、企画・脚本が宮崎駿でこれだけ変わるんだなぁということを覚えている。脚本って大事だと。
60年代の東京オリンピック前の日本。
映像、音楽を含めてレトロ感、懐かしさがたまりません。なんか懐かしいって安心する。音楽もぴったり合っていてカッコいい。
恋の始まり、時代のせいですれ違ってしまう淡い恋、青春。
どれもが清清しく、キラキラしていて、心が晴れ渡るよう。観ていて心地いい。
ジブリの中でも好きな作品のひとつです。