不況で小規模のVFX工房がつぎつぎ閉鎖
2010年12月27日 16:53

[映画.com ニュース] 「シャッターアイランド」や「パンズ・ラビリンス」を手がけたVFX工房のCafeFXが、閉鎖を発表した。
同社は、米カリフォルニア州サンタバーバラに17年前に発足。小規模ながらも、「ゴーストライダー」や「ヘルボーイ」をはじめ、多くの作品を手がけてきた。しかし、世界金融危機以降、スタジオが節約傾向にあるなか、賃金の安い外国のVFX工房に勝てなくなったことから閉鎖を選んだという。
「現在の経済状況と世界市場を鑑みて、我々が誇りとしている高品質なVFXを、他社に負けない価格で収益をあげながら提供することが非現実的となりました」と同社は声明を発表。
なお、同じくカリフォルニアに拠点を置くVFX工房Asylumも、先月閉鎖を発表したばかりだ。Asylumは、「アンストッパブル」や「魔法使いの弟子」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などを手がけていた。
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