アンストッパブル(2010)

劇場公開日:

アンストッパブル(2010)

解説

「クリムゾン・タイド」「デジャヴ」「サブウェイ123 激突」でタッグを組んできたトニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンが、実際の列車暴走事故をもとに映画化したアクション大作。米北東部のペンシルバニアで、大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した最新式貨物列車が、整備ミスにより暴走してしまう。ベテラン機関士のフランク(ワシントン)は、初めてコンビを組むウィルとともに暴走列車を止めようと奔走する。共演はウィルに「スター・トレック」(09)のクリス・パインのほか、ロザリオ・ドーソン。

2010年製作/99分/G/アメリカ
原題:Unstoppable
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2011年1月7日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第83回 アカデミー賞(2011年)

ノミネート

音響編集賞  
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(C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX

映画レビュー

5.0トニー・スコットの列車映画

2020年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映画は列車を描き続けてきた。初期の映画は、運動を再現できるというモーションピクチャーの特異さを示すために運動する媒体を欲したわけだが、当時もっとも大きく速い運動する機械だったのが列車だった。以来、列車は映画を彩り続けてきた。トニー・スコットの最後の作品である本作は、そんな列車の運動性能を最大限に活かした作品だ。
何しろ、無人で走り出してしまった暴走列車が相手だ。そんな列車は手が付けられない。その運動能力が街を脅威に陥れ、二人の男が命がけで列車の停止を試みる。無人の列車という、人間ではない相手であるのが本作の面白さだ。人間のミスから生まれた事故だが、その運動性能は人間の手に負えるものではなくなってしまう。それを二人の男が身体を張って止めるというのが熱い。常に走り続ける列車を映すので、画面も常に躍動感があり、原初の映画の感動がほとばしっている。デンゼル・ワシントンが列車を屋根づたいに渡っていくシーンのスリルがすごい。バスターキートンの「大列車追跡」を思い出す。あれも時折列車が無人で走り出してしまうシーンがあった。

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杉本穂高

2.5ヒューマンエラーの末路

2024年2月1日
PCから投稿

実話を元にした暴走列車スリラー。
ドラマ部分はおまけで、
暴走する列車にどう抗うかを
メインにした話。
会社の損害を考えて自力で止めるか、
町の被害を考えて脱線させるか。

実際問題、無人の暴走列車を
どう止めるかをシミュレーション
するのに役立つ内容になっています。

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to

3.0頑張るおじさんたち‼️❓

2024年1月10日
PCから投稿

テレビの録画📺。
意外と、興奮した。
妻に見放された男が見直された日、意外と感動した🥲🥺
米国で列車映画を作る🎞🎟🎬ことに感動した🥺🥲🥹意外と。
デンゼルさんの隣の人、名前忘れたけど、良い演技でした、ありがとうございました😭😊

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アサシン5

4.0たまたまテレビで観たが・・・

2024年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

意外に面白かった

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CAIN
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