新「スーパーマン」監督に、「300」のザック・スナイダーが決定
2010年10月6日 11:21
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースの新作「スーパーマン:ザ・マン・オブ・スティール(原題)」の監督に、「300 スリーハンドレッド」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督が決定した。
新「スーパーマン」は、クリストファー・ノーラン監督がプロデュースを手がける、人気シリーズのリブート(再起動)版。「バットマン・ビギンズ」でノーラン監督とコンビを組んだデビッド・S・ゴイヤーが脚本を執筆した。
スナイダー監督は、米Deadline Hollywoodに新作「サッカー・パンチ(原題)」の編集作業が終わり次第、新「スーパーマン」に着手することを認めた。「僕は昔からスーパーマンの大ファン。彼はあらゆるスーパーヒーローのなかでもトップに君臨するキャラクターだ」と語ったスナイダー監督は、「まだ初期段階だが、デビッドとノーランによる物語は、スーパーマンを現代によみがえらせる素晴らしいアイデアを与えてくれた」と意欲を明かした。
同作はこれまでスナイダー監督のほか、トニー・スコット(「アンストッパブル」)、マット・リーブス(「クローバーフィールド HAKAISHA」)、ジョナサン・リーベスマン(「テキサス・チェーンソー ビギニング」)、ダンカン・ジョーンズ(「月に囚われた男」)、ダーレン・アロノフスキー(「レスラー」)といった監督たちが候補に挙がっていた。
新「スーパーマン」は2012年全米公開の予定。