テキサス・チェーンソー ビギニング
劇場公開日:2006年11月11日
解説
名作ホラー「悪魔のいけにえ」をリメイクして全米興行収入第1位を記録した「テキサス・チェーンソー」の続編。チェーンソーで殺戮を繰り返す凶悪な殺人鬼レザーフェイス誕生の秘密が明かされる。1939年、ある食肉工場で赤ん坊が産み落とされ、すぐにゴミ箱に捨てられた。ゴミを漁っていた女に拾われトーマスと名づけられた赤ん坊はヒューイット家で育てられ、やがて食肉工場で働き始めるが、工場閉鎖にショックを受け工場長を殺害してしまう。
2006年製作/92分/R15+/アメリカ
原題:The Texas Chainsaw Massacre: The Begining
配給:角川ヘラルド映画
スタッフ・キャスト
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2022年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
「子供の名前は何にする?」と聞かれて「ボニー&クライドだ」と答えるところはなかなかのものでしたが、彼らにとって本当に『俺たちに明日はない』でした。時代は前作から遡ってトーマス・ヒューイット(アンドリュー・ブリニアースキー)の生い立ちとその家族を描いたもの。製肉工場稼動中に異常な状況下で生まれたトーマスはゴミ箱に捨てられ、彼が拾われたところから始まるのです。
1969年、ベトナム戦争が激化し、ディーン(テイラー・ハンドリー)の兄エリック(マシュー・ボーマー)がベトナムへと旅立つところだった。ディーンも徴兵されていたけど、メキシコへ逃げようとしていたという設定で、それぞれのガールフレンドとともにドライブで立ち寄ったテキサスの町で悲劇が起こった。
徴兵を拒んだ若者に対して、それを詰る狂気のホイト(R・リー・アーメイ)の構図。「愛国心がないのか!テメーは!」と鬼教官並に詰め寄る姿なんかを見ていると、愛国心を強要する人間が最も冷酷なんじゃないかと感じます。もしかして社会派ホラー?などと一瞬マイケル・ベイを見直してしまいたくもなるのですが、やっぱりスプラッタームービーでした。
ほとんど前作と同じようなシチュエーション。どうしてこうもビギニングものが流行ってしまったのかわかりませんが、新たな発見といえば、レザーフェイスの出生の秘密や、ホイトがなぜ保安官の格好をしているのか、叔父さんの両足がなぜ切断されたか、といったことくらいです。工場が閉鎖されて家族が狂気に走った理由まではわかりません。もしかするとブッシュの生まれたテキサスの空気がそうさせたのかもしれませんし、ブッシュもヒューイットをいじめていた一人だったのかもしれませんし、ブッシュとヒューイットが親戚だったのかもしれません・・・謎です。
監督も交代しましたけど、オリジナル『悪魔のいけにえ』の監督トビー・フーバーの名前が製作として加わっています。続編も作られるのでしょうけど、33人の人間を虐殺したらしいので、殺される合計人数が33人になるまで作られ続けるのでしょう。残り3作くらいなのかな・・・
【2006年11月映画館にて】
2021年10月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
グロさ満点💮
96分で観やすい!
刺激が欲しい時にオススメです
でも、どうしてもオリジナルの「悪魔のいけにえ」と比べてしまうんだよな…。
やっぱりレザーフェイスは、完全なるサイコパスじゃなくて、ちょっとドジなヤツじゃないと。
2020年11月21日
iPhoneアプリから投稿
やってる事は1とほとんど同じだが今回は勇敢な女の子もバッドエンド。車に隠れるレザーフェイスはちょっと違うのでエンディングはガッカリ。
レザーフェイスの顔が皮を取り付けた後の表情のなさがめちゃくちゃ怖い。
1でおじいさんがなんで足がないかとお父さんが警官コスプレの理由も明らかに!!
1より前の話なのに凶悪さとグロさがアップしてます。
ただ、警官お父さんがしゃしゃりですぎててそこがイマイチ。
ネタバレ! クリックして本文を読む
前作に続きリアルでシリアスでダークですねえ! 保安官の親父ムカつく! 怖いですが好きな映画です! エンディングは救いがないですが、僕はディオラ・ベアードの胸の谷間で救われました(笑)