ダンカン・ジョーンズ

ロック歌手デビッド・ボウイと女優アンジェラ・バーネットの間に生まれる。9歳のとき、両親が離婚、父の元で生活する。バンダービルト大学で哲学を専攻。「ハンガー」の撮影中の父を訪れた際トニー・スコット監督に触発され、ロンドン・フィルム・スクールに入学、卒業後は短編映画を手がける。広告業界でフリーランスの監督としてキャリアをスタートさせ、ファッションブランドのCMが高く評価を受けたほか、コンピューターゲームの製作やミニオペラの作詞などさまざまな分野で活躍。09年、「月に囚われた男」で長編監督デビューを果たし、ハリウッドでも注目を集めている。