ウィノナ・ライダー、20年ぶりにティム・バートン監督とタッグ
2010年9月22日 17:09

[映画.com ニュース] ティム・バートン監督が、自らの1984年の同名短編を長編ストップモーションアニメとしてリメイクする「フランケンウィニー」に、「シザーハンズ」(90)のヒロイン役でブレイクしたウィノナ・ライダーが声優として出演することが分かった。ライダーは、88年の「ビートルジュース」にも出演しているが、ふたりがタッグを組むのは「シザーハンズ」以来20年ぶりとなる。
「フランケンウィニー」は、バートン監督がデビュー前に手がけた29分のモノクロ実写短編。愛犬スパーキーを交通事故で亡くしたビクター・フランケンシュタイン少年が、化学の実験をヒントにスパーキーをよみがえらせることに成功するが、それを気味悪がった近隣住人のあいだで騒動が巻き起こるというファンタジー。
米映画サイトThe Wrapによれば、今回のリメイク版には現時点でライダーのほか、バートン作品になじみのある俳優の参加が決定。「エド・ウッド」でベラ・ルゴシを演じてアカデミー賞助演男優賞を受賞したマーティン・ランドー、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」でサリーの声を担当したキャサリン・オハラ、「マーズ・アタック!」に出演したマーティン・ショートの3人が声優を務めることになった。なお、主役のビクター少年の声優は現在のところ未定。
脚本を「チャーリーとチョコレート工場」「ビッグ・フィッシュ」のジョン・オーガストが手がけた。「フランケンウィニー」はディズニー配給で、2012年3月9日の全米公開が決定している。

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