鳩山由紀夫首相、幸夫人同伴で威風堂々 第22回東京国際映画祭開幕
2009年10月17日 20:04

[映画.com ニュース] 第22回東京国際映画祭が10月17日、東京・六本木ヒルズで開幕した。オープニングセレモニーでは、鳩山由紀夫首相が幸夫人を伴ってグリーンカーペットに登場。沿道にあふれた約7000人のファンから熱心な声援がおくられた。
現役首相がグリーン(レッド)カーペットを歩いたのは、昨年の同映画祭での麻生太郎前首相以来2度目。鳩山首相は、オープニング作品「オーシャンズ」のジャック・ペラン監督や日本語吹き替え版でナレーションを担当する宮沢りえらとともに約200メートルを堂々と練り歩き、「映画スターになった気分です。素晴らしくいい気持ちになれました」とご機嫌だ。そして、「政治を頑張ります。でも、政治以上に、映画には人の意識を変える力があると思うのです」と持論を説き、喝采を浴びていた。

また、全世界で公開が待たれる「アバター」に主演のサム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、プロデューサーのジョン・ランドーらも、ファンとの交流を楽しんだ。「エイリアン4」以来11年ぶりの来日となるウィーバーは、同映画祭の依田巽チェアマンとがっちりと握手。97年に「タイタニック」を引っさげて同映画祭に参加したランドーは、「まるであのときと同じような歓迎を受けているようで、とても幸せです」と大喜びだ。

「ゼロの焦点」の犬童一心監督は、真紅のドレスで統一した主演の広末涼子、中谷美紀、木村多江を引き連れてご満悦の様子。「風が強く吹いている」に主演の小出恵介や林遣都らは、劇中さながらのジャージ姿でさっそうとグリーンカーペットを歩いていた。
そのほかの出席者は、同映画祭コンペティション部門審査委員長のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、同映画祭大使の木村佳乃、グリーン・アンバサダーの杏、松雪泰子、井上真央、岡田将生、佐々木希、谷原章介、山田孝之、戸田恵梨香、松田美由紀、別所哲也、尾野真千子、奥山和由、香椎由宇、長澤まさみ、フォ・ジェンチイ、森田芳光、小雪、黒谷友香、辻仁成、アントニオ猪木ら(以上順不同)。
第22回東京国際映画祭は、10月25日まで同所で開催。コンペティション以外にも、アジアの風部門や日本映画・ある視点部門など約270作品が上映され、出演者による舞台挨拶やティーチインイベントも連日行われる予定だ。
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