オーシャンズ
劇場公開日 2010年1月22日
解説
「WATARIDORI」でさまざまな渡り鳥の生態を記録したジャック・ペランが、世界中の海とそこに暮らす生命体を革新的な映像美で描く海洋ドキュメンタリー。日本版ナレーションを宮沢りえが担当する。ハンドウイルカの大群、ザドウクジラの捕食、5万匹に及ぶクモガニの交尾、ウミガメの孵化など、自然界で起きる奇跡的なシーンを多数収録。
2009年製作/103分/G/フランス
原題:Oceans
配給:ギャガ
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2021年5月13日
Androidアプリから投稿
前半は海の幻想的な風景を中心にドキュメンタリーっぽく美しい映像が流れ、後半はそれに対して人間はもっと海にリスペクトを持つべきだというメッセージ性が込められている。
後半パートの環境保全についてのメッセージに対してあまり評価が良くないが、正直前半パートの方が退屈で見ていられなかった。結局後半からの訴えがメインなので前半の綺麗でスケールの大きい海の生き物の映像に意味が感じられない。
個人的にはそこまでアジア人が〜反捕鯨団体が〜という主張は感じなかった。むしろこの映画のテーマが見えて少し安心したまである。(別に主張に賛成はしていない)
映像としては美しいのは間違いないが、ディープ・ブルーみたいなものを求めていたので先後半どちらにもあまり魅力を感じなかった。子供に見せるべきかはわからないが一度鑑賞して確認した方がいいだろう。
こういった自然の映画は初めて観ましたが面白かったです。蟹のシーンなどCG?としか思えないような映像でしたし他の動物や魚も可愛かったです。鮫の捕獲シーンについて色々賛否両論が分かれてるみたいですがあういうシーンを見る度に人間の虚しさといいますか、何とも言えない気持ちが沸き起こります。もののけ姫のサンがエボシの命を狙いに村を襲いに来たシーンを思い出しました。人間が動物の命を頂いてるのは事実であるだけやはり自然や動物について考えさせられるものはあります。大人の事情を知らない子供が観るのにはちょっとまだ早い気がしますが、色々と考えさせられる映画でしたし、純粋に映像だけでもとても楽しめる映画でした^_^
2020年8月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
よくこんな壮大な海洋の世界をフィルムに収めたなぁ~。もう、それだけで感動。
ドラマ性は少なく海の生物の姿を淡々と映す水族館のようなドキュメント映画ですので、観る人の想像力がとても重要な映画かと思います。たまには、自然の姿に癒されてみませんか?
「私たちの無関心がいくつもの生き物たちを絶滅に追いやったのだろう。」このナレーションが胸にしみました。
2020年8月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
海洋生物の神秘。よくこんなの撮れたと感心する映像多数。勉強のため見る価値あり。
・やはりダントツでイルカ🐬がかっこいい。
・食われるだけのイワシって…
・でかくても食われるオタリア
・蟹の大群、組体操(笑)
人間による環境破壊に警鐘を鳴らすのが主旨のようだ。それより気になる、海の真の王者は誰だ?
BSフジ吹替版鑑賞。
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