「ターミネーター4」シュワの後釜は「ノーカントリー」の主演男優に?
2008年2月8日 12:00

[映画.com ニュース] 「ターミネーター」シリーズ第4作「Terminator Salvation: The Future Begins」の製作準備を進めているマックG監督(「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ)が、新ターミネーター役のヒントを明らかにした。
準主役となるジョン・コナー役にはすでに「バットマン・ビギンズ」「ダーク・ナイト」のバットマン役、クリスチャン・ベールが決定しているが、新3部作の始まりとなる同作で、誰がアーノルド・シュワルツェネッガーの後釜として黒いレザージャケットを着るかは不明のままだった。ところが、マックG監督は米映画サイトThe 213の単独取材に対し、「ジョシュ・ブローリンは素晴らしい役者だと思う。どうなるかはお楽しみだよ」と意味深な返答をしている。
女優ダイアン・レインの夫でもあるブローリンは、アカデミー作品賞大本命「ノーカントリー」で一躍知名度を上げた注目株。07年公開作だけでも「アメリカン・ギャングスター」(リドリー・スコット監督)、「告発のとき」(ポール・ハギス監督)、「プラネット・テラー in グラインドハウス」(ロバート・ロドリゲス監督)と話題作に立て続けに出演。現在は、ガス・バン・サント監督によるゲイの政治活動家ハーベイ・ミルクの伝記映画「ミルク(Milk)」で、ショーン・ペン演じるミルク氏と敵対する射殺犯役で出演中で、4月からはオリバー・ストーン監督によるブッシュ米大統領の伝記映画「ブッシュ(Bush)」でもタイトルロールのジョージ・W・ブッシュ大統領役に決定している。
マックG監督は同サイトに、「ターミネーター」シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロン監督と頻繁に連絡を取っていることも告白している。ミュージックビデオ出身であることや、「チャーリーズ・エンジェル」の監督であることから、マックG監督に対しては「ターミネーター」のファンから批判の声が浴びせられているが、演技派のクリスチャン・ベールを起用したり、キャメロン監督に敬意を払う姿勢は好感を呼んでいる。英エンパイア誌は、「彼がこれまでに作った映画は好きになれないが、チャンスを与えようじゃないか」と呼びかけている。

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