04年の北米映画興行収入、過去最高に
2004年12月24日 12:00
04年の北米の映画興行収入が、史上最高の94億ドル(約9776億円)に到達する見込みであることが明らかになった。調査会社エグジビター・リレーションズによれば、これは入場料の値上げが原因で、実際のチケット販売枚数は、昨年の15億3000万枚から15億枚に減少する見通しだという。本年度ナンバーワンの映画は、ドリームワークスの「シュレック2」で4億3600万ドル(約453億5千万円)。スタジオのトップは、「スパイダーマン2」(3億7300万ドル)と「THE JUON/呪怨」(1億1000万ドル)などのヒットを連発したソニー・ピクチャーズで、計13億ドル(約1352億円)を稼ぎ出している。興収ベスト10作品は次の通り。
1
「シュレック2」
ドリームワークス
4億4120万ドル
2
「スパイダーマン2」
ソニー・ピクチャーズ
3億7360万ドル
3
「パッション」
ニューマーケット
3億7030万ドル
4
ワーナー
2億4950万ドル
5
ブエナビスタ
2億3910万ドル
6
フォックス
1億8670万ドル
7
ユニバーサル
1億7620万ドル
8
「シャーク・テイル」
ドリームワークス
1億5970万ドル
9
「アイ,ロボット」
フォックス
1億4480万ドル
10
ブエナビスタ
1億3580万ドル