ボーン・スプレマシー
劇場公開日 2005年2月11日
解説
マット・デイモンが記憶喪失の元CIA諜報員を演じた2002年製作の大ヒットサスペンスアクション「ボーン・アイデンティティー」の続編。ロバート・ラドラムの小説「殺戮のオデッセイ」を原作に、「ブラディ・サンデー」「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督がメガホンをとった。元CIA諜報員のジェイソン・ボーンはいまだに記憶を取り戻せないまま、恋人マリーとインドでひっそりと暮らしていた。ところが、突然現れた殺し屋に命を狙われ、マリーが犠牲となってしまう。ボーンは自分を始末しようとするCIAの仕業だと考え、復讐に立ちあがる。一方、ベルリンでCIA内部の不正に関する調査を行なっていた諜報員が何者かに暗殺される事件が発生。犯行現場にはボーンの指紋が残されていたことから、CIAは彼を容疑者として追い始める。
2004年製作/108分/アメリカ
原題:The Bourne Supremacy
配給:UIP
スタッフ・キャスト
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2022年7月11日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波
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ボーン・シリーズ第二作。
ダグ・リーマンが裏方にまわって、今作からはポール・グリーングラスが監督に抜擢。
【ストーリー】
インドでひっそりと暮らしていたボーンとマリー。
だが"組織"の手はまたも彼らに伸び、マリーが殺されてしまう。
ボーンは再び姿を消し、暗殺者に復讐を誓う。
マリーの死と同時にベルリンでも、CIAのパメラが指揮をとっていた全く別の作戦で被害が出ていた。
そしてその現場からはボーンの指紋が検出。
パメラがボーンのデータベースをあたると、トレッドストーン作戦の名前が浮上する。
直後イタリアのナポリ領事館からボーン発見の報が飛び込んでくる。
彼は無造作にそこを訪ね、そして勾留されたという。
ボーンの確保を局員に命じるも、直後ボーンに倒され、携帯から情報を抜かれてしまう。
ボーン殺害命令を受け、パメラは現地へと飛ぶ。
まずボーンのバックアップ要員だったニッキーと面談してトレッドストーンの概要を知り、パメラは彼女をスカウトする。
一方のボーンはドイツで、同じくトレッドストーン計画によって生み出された暗殺者から、マリーを殺したチームの情報を引き出す。
そしてパメラのホテルを割り出し、彼らを罠にかけてニッキーと接触する。
彼女の情報と実際のボーンの動きは矛盾しており、そこにパメラ以外の黒幕の存在を、ボーンは察知する。
果たしてトレッドストーンとはどんな計画なのか。
ボーンの正体とは。
前作に続き、手持ちカメラでのアクション演出はさらに進化し、このボーン・スプレマシーの時点でほぼ完成の域に達しています。
例えばボーン以降、スパイアクションの逃走シーンは歩いて民衆に紛れる方法を取るようになりました。
一作目では名前に触れただけのトレッドストーン計画の中身も、徐々に明らかになって観客をジェットコースターのように引きずり回し、一瞬たりとも気を抜けない工作員たちのドラマと戦いが展開されます。
2022年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ボーンシリーズ第2作。
ボーンの先の先を読み行動する速さ、能力の高さがさらにおもしろくさせている。
悲しい冒頭からスタートするけど、終始ハラハラの連続で最後まで飽きさせないストーリー展開は健在。
引き続きおもしろかったです。
2022年5月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
アクションもいいけど、このシリーズ緊迫感あるストーリー展開が面白いなぁ~。
シェイソン・ボーン 、いつも冷静なんだけどスゴいエモーショナルな感情も持ち合わせているところも好き。前作もだったけどラストの終わり方がスゴくいい。
2022年5月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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