全米俳優協会賞、「シカゴ」が5部門にノミネート
2003年2月4日 12:00
全米の映画俳優協会(Screen Actors Guild)が選ぶ、全米俳優協会賞のノミネートが発表された。ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞(ミュージカル/コメディー部門)を受賞した「シカゴ」が、リチャード・ギアの主演男優賞、レニ-・ゼルウィガーの主演女優賞、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの助演女優賞など最多の5部門にノミネート。同じくゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞(ドラマ部門)を受賞した「めぐりあう時間たち」が、ニコール・キッドマンの主演女優賞、ジュリアン・ムーアの助演女優賞など4部門でこれに続いた。ちなみに、過去のデータでは、この賞を受賞した人がアカデミー賞を獲る確率は80パーセント以上だという。授賞式は、3月9日に行われる予定。主なノミネートは以下の通り。
主演男優賞
ニコラス・ケイジ/「Adaptation」
ダニエル・デイ=ルイス/「ギャング・オブ・ニューヨーク」
主演女優賞
サルマ・ハエック/「Frida」
ジュリアン・ムーア/「Far From Heaven」
助演男優賞
クリス・クーパー/「Adaptation」
アルフレッド・モリーナ/「Frida」
デニス・クロイド/「Far From Heaven」
助演女優賞
ミッシェル・ファイファー/「ホワイト・オランダー」
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/「シカゴ」
最優秀アンサンブル賞
「Adaptation」
「シカゴ」