アバウト・シュミット

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

名優ジャック・ニコルソンが主演を務め、定年退職をきっかけに自身の人生を見つめ直す男を、ユーモアを交えつつ悲哀たっぷりに演じたヒューマンドラマ。作家ルイス・ベグリーの同名小説を原作に、後に「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」でアカデミー脚色賞を受賞するアレクサンダー・ペインが監督・脚色を手がけた。ネブラスカ州オマハ。66歳の平凡な男ウォーレン・シュミットは、長年勤めあげた保険会社を定年退職する。これまで仕事一筋の人生を歩んできた彼を待ち受けていたのは、暇を持て余すだけの無為な日々だった。そんなある日、妻ヘレンが急死してしまう。シュミットは離れて暮らす愛娘ジーニーの結婚式を手伝おうと、キャンピングカーでデンバーへ向かうが……。共演は「ミザリー」のキャシー・ベイツ、「ワンダーランド駅で」のホープ・デイビス。

2002年製作/125分/アメリカ
原題:About Schmidt
配給:ギャガ・ヒューマックス共同

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第60回 ゴールデングローブ賞(2003年)

受賞

最優秀主演男優賞(ドラマ) ジャック・ニコルソン
最優秀脚本賞 アレクサンダー・ペイン

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀助演女優賞 キャシー・ベイツ
最優秀監督賞 アレクサンダー・ペイン

第55回 カンヌ国際映画祭(2002年)

出品

コンペティション部門
出品作品 アレクサンダー・ペイン
詳細情報を表示

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0やっぱりニコルソンさんはイイ。

けはえさん
2022年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ところどころにクスッと笑えるシーンがあり
ジーンとくるシーンもあり
ニコルソンさんの演技も相まって
とても良い作品でした。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
けはえ

3.0"ンドゥグ"

2022年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

年老いてもジャック・ニコルソンの隣には美女が似合う、だからこそ奥さんに対して思う気持ちがリアルに感じられない、白い液体を顔に塗りたくる場面はジョーカーになる手前みたいに思えるし、良し悪しの前にジャック・ニコルソン自体が本作に於けるミスキャスト!?

ある意味での老害である反面、流石に娘の男を見る目がないのは父親に同情してしまう、ラストに感動を煽るような演出とエンディングロールはコミカルな音楽が。

娘が離婚して父親の元へ帰る日を願う。。。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
万年 東一

4.0【定年退職を迎えた男が42年連れ添った妻を突然亡くし・・。人生を見つめ直すことになった男を演じるジャック・ニコルソンのユーモアとペーソスと悲哀漂う姿が、可笑しくも胸を打つ作品である。】

NOBUさん
2022年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

■一流保険会社を定年退職したシュミット(ジャック・ニコルソン)。
平凡ながら幸せに暮らしてきた彼は、これから悠々自適の生活を送る予定だったが、妻ヘレンが急死。
 今までの人生を見つめ直した彼は、愛する一人娘ジーニーの結婚式を手伝おうと、キャンピングカーで娘の住む地、デンバーへ向かうが…。

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・冒頭の、シュミットが5時キッカリに会社を出るシーン。彼の定年退職の日だ。だが、彼を送る者はいない。そして、定年退職を祝う会場に出向く。
ー シュミットの最終役職が”副部長”という設定が絶妙である。役員が見える地位でもないが、偉く無い訳でもない。微妙なポジションなのである。(副部長の方がいらっしゃったら、スイマセン。)-

・その会場で、彼の地位を引き継ぐ若手のやり手の男への、嫌みタップリなスピーチ。
ー シュミットが、”小物”であることが分かる。だが、彼は愛すべき”小物”なのである。-

・毎日が日曜日になったシュミットだが、7時キッカリに眼を覚まし、郵便受けまで行って郵便に眼を通す。その中に有った、”チャイルド・リーチ”の案内の封筒。何気にそれを開けたシュミットは、アフリカの恵まれない子供達への一日22ドルの、献金に応募する。そして、彼は6歳の少年ン・ドゥグの養父になり、日々の徒然の想いを手紙に認める。
それは、主に妻、ヘレンに対する文句である。彼女の体臭、小用をするときに”座ってしろ!”と言われた事に対する憤慨・・。
ー だが、実際には彼はヘレンを愛しているし、小用をするときにも座っている・・。シュミットは”小物”ながらも良き男なのである。-

・そんな時、妻ヘレンが突然他界する。呆然とするシュミットだが、妻との旅行のために購入したキャンピングカーで、自分が生まれた土地、育った学校を訪れる。そして、結婚式の用意でバタバタしている娘の所にも行こうとするが・・。
ー この辺りのシュミットの”小物”感をジャック・ニコルソンが、絶妙に演じている。まさかの親友レイが、ヘレンに送っていたラブレターの束を見つけるシーンなど・・。又、漸く念願叶い、立って小用をするシーンなど、脳内爆笑である。何やってんだ!-

・そして、シュミットが最後まで結婚を反対していた、ジーニーの夫のランドールの家を訪れるシーン。ランドールの母、ロバータ・ハーツェルを演じるキャシー・ベイツの破天荒な姿が笑える。
ー 何処の家でも、一番偉いのは奥さんなのである・・・。-

・ジーニーの結婚式の前、シュミットがランドール家のウォーターベッドに馴染めず、首を痛めるシーンも可笑しい。何とか、父親としてソコソコ立派なスピーチをこなし・・。

<漸く、家に戻り、届いていた郵便の数々の中で見つけた、”チャイルド・リーチ”からの手紙。
 そこに書かれていたシスターからの、自分が養父になった6歳の少年ン・ドゥグの近況。
 そして、未だ字が書けないン・ドゥグが書いた、稚拙だがウォーレン・シュミットと、ン・ドゥグが笑いながら、手を結んでいる絵。
 それを見た、ウォーレン・シュミットが、驚きから徐々に涙を浮かべて行く表情。
 名優、ジャック・ニコルソンの真骨頂のシーンである。
 今作は、定年を迎えた、不器用だが、愛すべき一人の男の姿を見事に描き出した作品である。>

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
NOBU

5.0ジャックの旦那の力技

越後屋さん
2022年6月17日
PCから投稿

よい映画というのは普通、監督、脚本、音楽、などが上手く連動して初めて成立するものですが、
この作品は監督や脚本も勿論いいんでしょうが、それらを遥かに凌駕するジャックの旦那の圧倒的存在感が全てを支配しています。描かれていないお父さんの過去まで鮮明に想像できるような演技は稀少です。これができるのはストリープ選手くらいですね。
ただ、あまりにも旦那が凄すぎるので4.5点でしたが、最後泣きそうになったので5点です。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
越後屋
すべての映画レビューを見る(全19件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る