劇場公開日:2021年9月17日
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解説
「サラエボの花」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督が、1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の中で起きた大量虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」の全貌と、その中で家族を守ろうとした一人の女性の姿を描いたヒューマンドラマ。国連平和維持軍の通訳として働く女性を主人公に、家族を守るため奔走する彼女の姿を通して、事件当時に何が起こっていたのか、虐殺事件の真相を描き出す。1995年、夏。ボスニア・ヘルツェゴビナの町、スレブレニツァがセルビア人勢力によって占拠され、2万5000人に及ぶ町の住人たちが保護を求めて国連基地に集まってくる。一方、国連平和維持軍で通訳として働くアイダは、交渉の中である重要な情報を得る。セルビア人勢力の動きがエスカレートし、基地までも占拠しようとする中、アイダは逃げてきた人々や、その中にいる夫や息子たちを守ろうとするが……。第77回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品。第93回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。
2020年製作/101分/PG12/ボスニア・ヘルツェゴビナ・オーストリア・ルーマニア・オランダ・ドイツ・ポーランド・フランス・ノルウェー合作
原題または英題:Quo vadis, Aida?
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2021年9月17日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヤスミラ・ジュバニッチ
- 製作
- ダミル・イブラヒモビッチ
- ヤスミラ・ジュバニッチ
- 製作総指揮
- マイク・グッドリッジ
- 脚本
- ヤスミラ・ジュバニッチ
- 撮影
- クリスティーン・A・メイヤー
- 美術
- ハンネス・ザラート
- 衣装
- マウゴザータ・カルピウク
- エレン・レンス
- 編集
- ヤロスワフ・カミンスキ
- 音楽
- アントニー・コマサ=ラザルキービッツ
受賞歴
第93回 アカデミー賞(2021年)
ノミネート
国際長編映画賞 |
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第77回 ベネチア国際映画祭(2020年)
出品
コンペティション部門 出品作品 | ヤスミラ・ジュバニッチ |
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