「ドライブ・マイ・カー」快進撃続く ロサンゼルス映画批評家協会賞で作品賞受賞
2021年12月20日 19:00

ロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)が選考するLA映画批評家協会賞が12月18日(現地時間)に発表され、濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」が作品賞に輝いた。
村上春樹の同名短編を西島秀俊主演で映画化した「ドライブ・マイ・カー」は、作品賞のほか脚本賞も受賞し、浜口監督は監督賞の次点に選出された。本作はニューヨーク映画批評家協会賞で作品賞を受賞、ボストン映画批評家協会賞で作品賞を含む最多4冠を獲得するなど、米アカデミー賞前哨戦で快進撃を続けている。
トーマス・サベージの小説を映画化した「パワー・オブ・ザ・ドッグ」でジェーン・カンピオンが監督賞、コディ・スミット=マクフィーが助演男優賞、アリ・ウェグナーが撮影賞を受賞。同作は作品賞、主演男優賞(ベネディクト・カンバーバッチ)、作曲賞(ジョニー・グリーンウッド)の次点にも選ばれた。
また、細田守監督が超巨大インターネット空間の仮想世界を舞台に少女の成長を描いた「竜とそばかすの姫」が、長編アニメーション賞の次点に選ばれた。
LA映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作】実際に観てきたら…個人的に“過去最高”!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映