ステップ

劇場公開日:2020年7月17日

ステップ

解説・あらすじ

妻に先立たれて男手ひとつで娘を育てるシングルファーザーと、母親を亡くし父と2人で人生を歩む娘の10年間の足跡を描いた重松清の同名小説を、山田孝之主演で映画化。結婚3年目、30歳という若さで妻の朋子に先立たれた健一。妻の父母から1人娘の美紀を引き取ろうかと声をかけてもらったが、健一は妻と時間をともにした妻の気配が漂うこの家で、娘と天国にいる妻との新しい生活を始めることを決める。娘の美紀の保育園から小学校卒業までの10年間、さまざまな壁にぶつかりながらも、亡き妻を思いながら、健一はゆっくりと歩みを進めていく。山田が自身初のシングルファーザー役を演じるほか、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが顔をそろえる。監督は「虹色デイズ」「大人ドロップ」の飯塚健。

2020年製作/118分/G/日本
配給:エイベックス・ピクチャーズ
劇場公開日:2020年7月17日

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(C)2020映画「ステップ」製作委員会

映画レビュー

4.0 もっとケロ先生(伊藤沙莉)

2025年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

カワイイ

 連作短編形式で描かれた小説(著者:重松清)が原作の実写映画。

 武田(山田孝之)とミキの二人暮らしは、『アイ・アム・サム』(2002年日本公開)を彷彿とさせるものの境遇やテイストも異なり裁判もしない、リアル路線の父子家庭物語。

 ミキの小学生時代に登場したお母さんにそっくりな女性のエピソードは、『いま、会いに行きます』(2004年公開)が頭をよぎってしまった。

 保育園のケロ先生(伊藤沙莉)が転んだり、シングルファーザーである武田が転びそうになったり、ミキがベビーカーから歩いたり走ったり、終盤の運動会ではリレーの練習をしたりと、タイトルが『ステップ』にふさわしく足どりをお面白く描いている。ミキの母方の祖父(國村隼)も高齢になり、いろいろとバトンタッチしなくてはならなくなる。

 ナナさん(広末涼子)のことは感動ポイントだが、保育園のケロ先生のことが忘れられない。武田パパさえ早々と亡き妻への未練を断ち切れていたら、ミキの新しいママにケロ先生が良かったと思うのだが、そうはならず、武田パパの心もゆっくりステップアップするのであった。

 ミキとパパの二人のやり取りに引き付けられた。
 映画鑑賞は想像力を鍛えるものだと感じた。

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共感した! 15件)
Don-chan

4.0 泣いた

2025年5月10日
スマートフォンから投稿

いい映画だった。

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共感した! 2件)
てけ

4.0 すごくいい

2024年9月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

キャストがみんなハマってた印象。とくに白鳥玉季と山田孝之の演技に引き込まれる。終盤あたりの全感動シーンで泣いてしまった。心があたたかくなった。観て良かった。

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共感した! 2件)
ててて39歳

4.0 國村隼さんの演技に脱帽

2024年7月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

ともかく「泣ける」映画。特に後半はウルウルしっぱなし。義理の父として婿や孫に注ぐ素直な愛情。車椅子で登場する最初のシーンの國村隼さんの表情に震えた。

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chizmoku