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映画「Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム」 Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム
劇場公開日 2019年6月14日
解説
TYPE-MOONによるPCゲーム「Fate/stay night」を原点とした「Fate」シリーズの一作で、、「Fate/stay night」に登場したイリヤことイリヤスフィール・フォン・アインツベルンを主人公とした「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」のスピンオフ。シリーズのキャラクターたちが作品の垣根を越えて総登場し、ドタバタギャグを繰り広げる。「プリズマ☆イリヤ」の漫画版を手がけている漫画家ひろやまひろし監修によるオリジナルエピソードで、少女たちのもうひとつの物語が描かれる。
2019年製作/63分/G/日本
配給:角川ANIMATION
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2019年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
とても本音とは思えない。
信者レビューはどれもこの辺が全く参考にならず、ファンならばこそきちんと中身を評価すべき。
以上は、星5を付ける中身の無いレビューに対しての感想。
本作は、OVAを、それも10年以上前の古臭い内容を劇場版として間違えて公開しただけの作品である。
もといCMのためだけに、わざわざ劇場で流しているものだから、勿論、通常の劇場版アニメを期待する人の評価が高い筈は無い。
作画や脚本など、そもそものクオリティが、なんやったらTV版より低く、雑に遊び半分で制作されている。
過去にあったカーニバル云々の流れを汲んだ、あのテイストそのままの内容なので、本質的には、この出来栄えで正解でもある。
ただ上述したように、何故か劇場版として公開されてしまったばかりに、どうしても「雑に作ったOVA」として評価されることは絶対に無い。
その為、現状のレビューの荒れようを見て判るように、大抵のファンですら、搾り出して星2を付ける訳だ(それでも甘い)。
脚本が悪いとか、そういう類の問題では断じてない。
劇場公開されることが予め決定されていたかどうかは知らないが、間違いなくOVAのノリで作られている。それも雑なノリだ。
これが例えば、エイプリルフール企画で発表され、ファンに「是非マジでアニメ化してくれ」とオファー殺到し、本当に作りました的な背景だったなら、歓迎されたかも知れない。「最高やで星5!!」とかでも可笑しくない。
しかして、劇場版。
劇場版アニメとして、何から何まで粗悪なこの作品を、例え信者だったとして星5なぞ付ける輩は、このシリーズにとって害悪でしかない。
その事実は、レビューでも明らかであり、そしてそんなクレイジーなノンブレインたちの落とすお金が、このヒドイ作品を肯定する後押しになってしまう危惧すらある。
かつて、TVアニメの総集編が「劇場版」として乱立され公開されまくった過去がある。
それと比べれば、新作な分、もしかしたらまだマシな方かも知れないが、このアニメは、そんな風にファンに下を向かせてしまう作品なのである。
こんな作品に、本当に「面白かった」と星5を付けられるのか、個人的には信じられない。
2019年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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前情報を一切入れず、他のレビューも見ずに観てきたのですがこれはすごい。
よく日本全国の映画館で放映しましたね、というレベルの作品でした…!
TYPE-MOONファンの方なら観ているであろうカーニバルファンタズムをオマージュし、プリズマイリヤならどうなるかを表現されている。
「もしルビーがイリヤ宅へ行かず、ほかの穂群原学園小学部の家に行ったらどうなるか」や
「もしエインズワースの人たちが性別逆だったら」など
寸劇を一区切りずつに分け、山もオチも意味も根こそぎ明後日へ吹き飛ばし、イリヤさえも吹き飛ばし、
放映終了まで
「俺たちはいったい何を見ていたんだ?…そうだ、かわいいイリヤの映画を見に来ていたはず…!」
と放心状態にさせてくれる当たり、脳への奇怪なダメージがすごかったです!
作画も開始早々桜のあごが若干溶けてたり、移動速度とモージョンのずれるムーンウォークを見せられたりと、Fate仕込みの恐ろしいシーンがちらほら…
でも途中、デフォルメの目で「ここ塗ってね」と言わんばかりの枠線があったりと茶目っ気も忘れられてはいませんでした。
悲しかったのはイリヤや美遊、クロが出演したのは映画終盤のみ、ということでしょうか…
ただ、登場した際のシーンはクラスカードサーバント勢ぞろいで何とも「お祭り」感がありましたね!
なんと前の映画「雪下の誓い」で登場していた士郎も本気の遊びに登場し、アンジェリカとイガリマでの交戦は息を呑むものでした。
最後にはすべての登場キャラクターが全くすべてを無視して祭りをしているシーンを見れば「ああ、やっと終わるんだな。」
という気持ちにさせるあたり、視聴者の思考誘導もバッチリだったのではないでしょうか?
残念な点を少し挙げるならば…
終始下品で滑りっぱなしの(確か作品的には名前がないはずの)桜の兄を延々見せられたり、
小学部メンバーのifシーンを2人で終わらせたり、
全く捻りのないマーボーラーメンネタを5回も天丼したり、
ゴレンジャイネタをオマージュしながらギャグにもかわいいにも振りきらない中途半端をやらかしたり、
缶蹴りショートコントでさえほとんど動かず、マジカル姉妹の実況だけだったり、と
全編通して面白かったところが「アニメFate/Zeroのアゾット剣ネタ」“の顔芸部分”のみだったり、
ストーリー骨子がしっかりして、魅せるシーンがちゃんとあり、演技はズタボロでもテーマが定まっている「実写版デビルマン」の方が間違いなく面白かったと言えることでしょうか…。
ここまで記憶に残る映画作品は早々ないのではないでしょうか?
TYPE-MOONファンとして、どう受け止めるか試され、考えさせられる作品だったと思います…!
2019年7月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
内容はそこまで酷くはないがシンジのつまらない下ネタが地獄
2019年6月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
Fateファンの為、義務的に見に行きましたが、、、、寝ました。 なんとか激辛ラーメンのシーンで笑えましたが、他は退屈の極みでした。
せめて、言峰綺礼のマーボー喰いシーンがあればあと★半分あげたけど(笑)。
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