アナと雪の女王2のレビュー・感想・評価
全568件中、301~320件目を表示
楽しい時間だった
もうエリサの強さがX-MAN!!
一作目も吹替で鑑賞。今回も吹替で!
とにかくエリサが強い!強過ぎる!!
手から出る吹雪は!
Σもはやビーム!!!!!!
間違いなくアベンジャーズの一員でも遜色無い強さ!
一作目のようなエルサの心の闇的な描写はほとんどなく、冒険!冒険!また冒険的な話!
一作目同様ストーリーに深みはないものの!それでも歌って踊って何とかするするのがディズニーの王道というもの!
ツベコベ言わずに楽しみましょう!
ディズニーアニメの中でも面白い部類だと思います
”戦うプリンセス”+”水の記憶”というディズニーの新境地。
・「今まではエルサの力の強さを不安に思っていた。けれど、今はそれが十分であることを祈っている」
予告編の台詞がよく今作を表している。
前作では「力を抑える、制御する」が課題のエルサ、今作ではむしろ力の強さが試される。
・「冒険にはもううんざりしてる」と冒頭で歌いながらも、
北の海に挑み、荒馬を乗りこなし、大洪水という天変地異と身一つで立ち向かうエルサは、まるでジャンヌ・ダルク。
これまでの「可愛く愛される」ディズニープリンセスから、
「戦う強いヒロイン」という新たな境地を切り開いた気がします。
前作が女性解放であれば、今作はさらに女性進出へ。
これまでのプリンセスに憧れてきた少女達は、「可愛く愛され」さらに「強い女性」に憧れるようになっていくのかなぁと、そんなことを思ったりしました。
・間接的に民族問題を扱っていることに、時代性を感じた。
全世界的に移民が増え、社会的なインパクトが巻き起こり、民族と宗教の対立により今やディズニーの本家アメリカでも「メリークリスマス」と(キリスト教的に)祝うことが叶わなくなった昨今。
作品の中では、民族間の結婚と、その祝福としての力、という形で物語がまとめられている。多民族の平和的共存、というメッセージが込められていることに2019年の時代性が感じられた。
(もとい、そのようにしなければ商業作品として世界的なヒットは見込めないだろうという算段もあるのだろう)
・「水は記憶を持つ」「ダムを破壊することこそが解放」という思想的偏向がやや気になる。
ファンタジーで良くある妖精達の設定の一貫として、水の記憶、というはありだとしても、作中で強調されすぎでは?
エンドロールの後にまで、しかもオラフの子ども向けトークに包まれて繰り返されたのには少しびっくりした。
「水の記憶」はいわゆる擬似科学界隈でよく言われているトンデモ理論。
それを子どもに見せることでトンデモ科学を受け入れる下地を作り出しそうな危険性を感じた。あくまで作品設定だと割り切れればいいんですが、作品への没入感の強い子どもにそれができるかどうか?
・アナとクリストフ
「プロポーズされて結ばれてハッピーエンド」という恋愛の王道的な結末を潔いほどに覆した前作。今作ではその王道が踏襲されたという意味で、ある意味恋愛的な物語面の補完としても楽しめますね。
それにしても、前作エンドでは単なる氷の業者扱いだったクリストフ、プロポーズに成功したことでひょっとしてこれで一国の王になる?それでいいのか、王座があまりにちょろすぎる気も(苦笑)
あ~…。
何と言いますか…エルサに人間らしい幸せを願ってはいけなかったのかと…。
家族の思い出みたいにきれいに終わるんじゃいけなかったのかしら…と思わずにはいられなかった。
ありのままと言えば聞こえは良いけれど、結局エルサが自分の生い立ち、能力も含め全てを抱えて身を引く(ように見える)…アレンデールにエルサの居場所はあったのかな…とか精霊としての役割しか許されないように感じて何だかなぁ…とか。アナの『遊びにおいでよ~』っていうスタンスにも退位したとはいえ自分(エルサ)の家でもあるのに…?と最後まで清い心では見られなかった(笑)家族とは…姉妹愛とは何ぞや~!エルサとアナの愛情は確かにお互いに向かってはいるんだけれど、どこかすれ違っているような違和感が残る気がして…。
映像が綺麗なだけにもやもやが残った作品でした。数見れば違う見方もできるかもしれないけれど、初見は素直にそんな感じ。
変化。変わるもの、変わらないもの。
音楽のための映像
不思議な事が次から次へと起こって
付いていけなかった。
エルサとアナは不思議な現象も予見したかのように
対処していくものだから余計取り残されていった
気分になった。
ご都合主義のようにも思えて、
主役は音楽で次に映像みたいな印象も受けました。
音楽も一作目はキャッチーで覚えやすかったけど、
今回はあまり歌の内容も覚えてない。
クリストフのプロポーズと話と
縦軸のストーリーも繋がってない気がして
特に感動もしなかったし、
ちょっと真面目にエルサの魔法の理由を
考え過ぎたのかなと思います。
駄作とまでは言わないけど、
面白いとオススメ出来る出来でもなかった。
クリストフの歌の場面は振り切れてて
とても面白かった。
ディズニー、ピクサー共に
僕的には続編苦戦してるなと、
冬の時代が来なければ良いけど…
ファンタスティック!
王道ファンタジー
大人向け
見終わった直後は、
子供にわかるのかな?
音楽がキャッチーでなくなった(代わりにミュージカル度は格段に上がった)
ヴィランがいない。勧善懲悪な話ではない
など、前作の方がわかりやすく、楽しめたな、という感想が正直なところだった。
しかし。
夜になってもなぜかアナ雪2のことが気になって仕方なかった。
とくに二人が別々に生きることになったこと、エルサの今後はどうなるのか、という点がとくに気になった。
ディズニーの映画は大体見終わって「あー、面白かった」ですむのだが、本作は違った。
個人の生き方を提示した、ディズニーらしくない名作だと思った。
広がってゆくアナ雪の世界
この映画の魅力は、何と言っても歌ですね。
前作の時、かなり好評なので観ようとした時には吹き替えしかなかったのですが、子役も含めて歌が素晴らしく、曲自体も良かったです。特に松さんと神田さんは伸びやかで品もある声がプリンセスらしく、後でCDで聴いたオリジナルより好きかもと思いました。
吹き替えのセリフは、口の動きと大きく違わないような言葉を選ぶので、脚本に苦労するそうです。
今作は話が複雑らしいので、その制約の少ない(であろう)字幕版を鑑賞。
美しい映像と圧倒的なヴォーカルは、やはり素晴らしい。姉妹の成長に伴って、楽曲もスケールアップしました。それにクリストフの歌!そのシーンだけ何だか80年代のMTVみたいでちょっと浮いてましたが、私は好きです(笑)
さて今回のストーリーは・・・ある日不思議な歌が自分だけに聞こえたエルサ。同時期に大きな事件が起こり、エルサは歌声に導かれるように、アナたちと共に旅立ちます。そして、エルサが出会ったものは・・・
人と違っても、ありのままでいいんだよ、という前作のメッセージを引き継ぐなら、そのままアレンデールに留まっていればいいじゃないか、と思いますが、今作では女性の自立問題を盛り込みたかったのでしょうかね。今回の物語は小さい子にはちょっと難しい内容になっています。
結末は、少し意外。しかし、ありのままに。
歌の聴き応えは前作以上
前作の松たか子の歌がオリジナルより好みだったので、今回もあえて吹き替えで見ました。
相変わらず歌は素晴らしい。
オラフの声優さんがとある事情で変更になってますが、むしろ好印象。
映像もきれいでしたが、前作の3Dの出来が良かったのに、今回は2Dでしか見られなかったので残念。安易な飛び出してくる3Dではなく、雪や氷といった風景の奥行きを感じさせる素晴らしいものだったので、ぜひ2も3Dで上映してほしいです。
前作がわりと子供向けのちょっとひねったプリンセスストーリーだったのに対して、今回はやや大人向けへシフト。
小さなお子さんたちが大勢見に来てましたが、どの程度分かるのかな?
オラフのざっくりした説明があるにしろ、なぜエルサがすぐに行動しないのかは、前作を見てないと分かりづらいと思います。
アナとクリストフの会話も、前作有りきですね。
今作の主人公は、アナの印象が強いです。
思い返してみれば、前作でも方向を決めていったのはアナですしね。
オリジナルタイトルよりも、邦題が案外うまいと思います。
女王としての適性はアナのほうがありそうだし、すっきりとしたハッピーエンドでした。
完全に能力をコントロールして遊ぶエルサは、今まで見た中で最高に幸せそうに見えます。
次回作があるとしたら、アナ女王とクリストフの子どもたちが主役になって、エルサを巻き込んだ自然との共生のストーリーにでもなりそう。
日本語版のエンドソングは、相変わらず今ひとつ。
お披露目のライブよりは全然良かったですが。
実績ある実力者には依頼できない理由でもあるんですかね?
前作に凌ぐものはない
私の解釈不足だろうか。
物語の展開の仕方に若干の無理矢理感が否めない。
ところどころに出てくる箸休め的なシーン。
クリストフの熱唱シーンの必要性って?
ダムを決壊させることが正しいと力説するが、あまりにも展開が無理矢理過ぎないか?
悪の始まりは姉妹の祖父なのに、そこの解説がないし、なんとか大佐も真実を知りながら自分たちの正当性を主張していた。
何が正義で何が悪なんでしょうか?
前作が素晴らし過ぎたせいか、今回は少々期待し過ぎたかな…
タイトルなし(ネタバレ)
『モアナ』と『もののけ姫』を8:2で割った感じ。自然や聖なるものとの調和はよくあるテーマですが、そこに母という古典的モチーフも加えられ、よくまとまっています。
ディズニーがこれから目指す道がなんとなく分かりました。『モアナ』に引き続き悪役らしい悪役は出てきません。精霊たちは異質なものではあるけれど悪としては描かれず、おじいさまは既に故人だし影が薄い。意図的に"悪"という存在を扱うことを避けているようにみえます。
話のテーマも勧善懲悪というより問題を解決するには過去を見据えないとね、という曖昧で現実に即したものです。これは子供たちに、童話のような善悪二元論(悪を倒せば善が成される)ではなく、現実的な問題解決法を提示することを目的としているのではと思いました。ディズニーはかなり時代に合わせて方針を柔軟に転換してきていますね。
ラストのご都合主義的というか、『もののけ姫』とは違い結局何の犠牲もないところは、ディズニーの限界というよりディズニーってこういうもんだよねと思って楽しむべきなのでしょうね。しかし最近のディズニーは本当に誰も殺さない……
技術面では『モアナ』から水表現の進化におどろきます。アニメと実写映画の境がどんどん無くなっていると思います。しかし背景があまりにリアルなのに、人物たちはアンバランスなディズニー絵柄のままなので違和感があるかも。モアナのほうが背景もいい意味で"アニメーションくささ"があったので、画面全体の統一感がありました。
あとクリストフの歌の場面で必死に笑いを堪えてたんですが、劇場で誰も笑ってなくてちょっと寂しかった…歌は全部素晴らしかったです👍日本語版は聞いてませんが英語で韻を踏む箇所がどの歌も結構多いので再現できてるんだろうか…という感じ。
全568件中、301~320件目を表示