劇場公開日 2018年6月22日

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焼肉ドラゴンのレビュー・感想・評価

全153件中、41~60件目を表示

3.5いいはなし(にしすぎ?)

2019年1月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

もう少し社会派のストーリーを想像していました。差別の描写もかなりマイルドで、明るい話になっててちょっと物足りなかったかな?最後に、北に行った大泉洋と真木よう子はどうなったか気になる!

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モロッコガール

3.5たくましいぞ

2019年1月3日
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両親役の熱演が凄い。
お父ちゃんが娘の結婚を認めるときの自身の身の上話のシーンが特に良かった。
三姉妹役も良かったけど、やっぱり韓国人の役者さんに混じると設定に違和感が…
ともあれ自分もたくましく生きなくてはと力をもらいました。

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フラニー

3.5面白くも、可笑しくも、哀しくもある

2018年12月22日
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鑑賞方法:VOD

笑える

難しい

1970年代の大阪にて在日コリアン、バラック集落にて焼肉屋を営んでいた家族の物語。

当初、日本語韓国語両方使いこなす両親が居ながら、日本語がメインの日本有名俳優陣には違和感を感じた。
(特にもう大泉くんの設定は何人なのやら。)

貧乏や差別在りながら、家族の絆を大切にする処は、現代日本人が見失っている物かも知れない。

後半は実在した韓国のある事件の勉強にもなる。
北朝鮮に行きたいと言えば行けたのかぁ〜と、またまた勉強。

キム・サンホの父親・龍吉役は良かった。既に日本アカデミー賞レースは始まってしまっているので厳しいと思うが、この役での外国人初男優賞受賞を観てみたい感はある。

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巫女雷男

3.0在日物語

2018年12月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

ご苦労されたんですね。
伊丹周辺に住んでます。陰湿に日本人がいじめた様に画かれ、日本人=加害者、在日=被害者に強い違和感あり❗
劇中に話題になった帰りたくとも帰れない、済しゅう島の虐殺&避難在日の話をもっとクローズアップ してほいかな〰️

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シゲドン

4.0家族のこれまでがどんなでも、家族のこれからはえぇ道が開かれている

2018年12月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

楽しい

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近大

5.0深い群像劇

2018年11月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

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しゅんいち

4.0国有地?ふざけんな!

2018年11月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

「土地に柵する馬鹿がいる」と吉田拓郎が歌ったまさにその頃、大阪万博開催前後の伊丹空港近くの在日朝鮮人集落でホルモン屋を営む家族を描いたお話。所謂「モリトモ」問題の土地でもある。
ここは国有地だから立ち退けと役所は言うのだが「国有地」とはそもそも何やねん? 店主の金龍吉は「醤油屋の佐藤さんから買ったのだと言い張り・・土地とは誰のもんなんやという命題を突きつけられる作品でもある。最後の3姉妹の別れのシーンが泣ける。

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たあちゃん

3.0不自然で中途半端

2018年9月25日
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鑑賞方法:映画館

これはやはり舞台演劇か。演技がわざとらしくて不自然。展開も中途半端で感情移入できず。セリフや笑いも中途半端。映画としては疑問符が付く作品。
2018-187

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隣組

3.0時代に翻弄された人たち

2018年8月18日
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血の繋がり等は複雑で、いろんなことがあった関係なのに、それでも同じ屋根の下で集まって。
最後はバラバラになってしまうけど、この結びつきの強さは、私たちには敵わないなという感想を持ちました。

お父さん役の俳優さんが実にいい。
彼のストーリーだけでお腹いっぱいになりました。

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ハクタカ

4.0俳優陣の演技力が素晴らしい

2018年8月16日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー展開等に疑問点はありますが、韓国人俳優演じる両親、井上真央の演技が印象に残りました。

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コモドドラゴン

3.0その"世間"とやらを連れてこい!

2018年8月11日
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桜が舞う中で、キム・サンホ演じる父親が、「こんな日は、昨日がどんな日であったとしても明日を信じられる」。家族で唯一、日本人の末の娘の夫に「働いた、働いた、働いた、そして家族を支えて来た」と話す。
キム・サンホからすれば、外国語である日本語のセリフであの説得力。
しかし、ソン・ガンホとか韓国のオヤジ俳優は味わい深いね。

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DKawa

1.0いい加減徴兵の嘘はやめてほしい!

2018年8月8日
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龍吉が「腕を返せ〜」と叫んだシーンは本来は感動を誘うシーンになるのだろうが、嘘を涙ながらに語る白々しさにあくびどころかおくび(ゲップ)が出そうだった。

いい加減当時の朝鮮人が徴兵されて戦地へ行かされたという嘘はやめて欲しい。

日本が朝鮮人を徴兵したのは1944年9月から、その兵士たちが訓練所に入ったのは1945年1月から7月までで、その後朝鮮半島や日本国内の「防衛部隊」へ配属されたが、ほとんど実戦経験のないまま終戦を迎えている。
それ以前は1938年から開始して毎年志願兵を募集していたのであり、その倍率が1938年が7.2倍、1939年20.1倍、1940年27.5倍、1941年45.1倍、1942には25万4273名の応募人数まで拡大したが結局合格したのは4077名にとどまったので倍率はなんと驚きの62.1倍である。
1943年は30万3394名の応募人数(東京ドーム5倍以上の収容人数)にふくれあがったが、合格者も6300名に増えたので倍率は48.1に下がった。
それでも50倍近い狭き門だったのだ。
不合格を悲観した自殺者騒動まで出している。
そのさまは当時の『大阪朝日・南鮮版』にまで記事として記載されている。

もうやめて欲しい!うんざりだ!

またいじめに関して、陸軍幼年学校出身のおじいさんにお話を伺ったことがあるが、たしかに戦前の小学生も今の小学生と変わらず仲間以外には残酷だったらしく「朝鮮人!朝鮮人!」と馬鹿にする風潮はあったようだ。
ただ先生に「同じ日本人なのだから朝鮮人と馬鹿にしてはいけない!」と諭されていたらしい。
必ずいじめ問題を絡めるのもなんだかな〜と思う。

在日朝鮮人による国有地の不法占拠問題だが、昔は千葉市の栄町周辺に国鉄の千葉駅があった。しかし拡張工事をしようにも戦後のドサクサで在日朝鮮人(ヤクザ)が駅一帯を不法占拠していたため用地確保が困難となり工事を断念、現在の場所に駅を移転したという情けないいわくがある。
千葉市会館の前には「ここに千葉駅あり」と書かれた石碑まである。
現在栄町には朝鮮系金融機関のハナ信用組合千葉支店があったり、千葉随一の風俗街としても有名である。
筆者は以前千葉市に住んでいて千葉劇場という映画館や千葉市美術館のためによく栄町へ足を運んでいたので雰囲気を知っているが、旧パルコ周辺から少しそれるだけで千葉神社周辺であっても活気がなく廃れている。
札幌、新潟、北九州、浜松などの政令指定都市の中心駅へは行ったことがないが、政令指定都市の中で千葉駅周辺が一番廃れているように思える。

本作の龍吉は本当に日本人に騙されているのかもしれないが、千葉市の例を挙げるまでもなく現在まで残る在日朝鮮人不法占拠の問題は全国にある。

映画には北朝鮮帰還事業も絡むが、当時の朝日から産経まで全ての新聞が「北朝鮮は天国」とあおって在日の北朝鮮帰還を後押ししたし、当時の政府としてもかさばる生活保護費と日本人の6倍にも及ぶ高い在日の犯罪率を苦慮していたので渡りに船の側面があった。
結果は、天国ではなく地獄であったことは今や周知の事実である。

本作の監督のチョン・ウィシンは脚本を担当した『血と骨』にも北朝鮮帰還事業を絡めていたので、なんらかの思い入れがあるのかもしれない。

徴兵の嘘にうんざりする度:10

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曽羅密

4.01970年

2018年7月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

1970年大阪万博。小学6年~中1結構万博通ってました。月の石も見たし太陽の塔の中もエスカレーターで登りました。そんな時代背景のこの映画を身近に感じました。国籍やいろいろな境遇を超えて頑張って生きてゆく家族、特にアポジ役のキム・サンホさんとオモニ役のイ・ジョンウンの演技に感動しました。

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satoyan96

4.52018-78

2018年7月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

こんな日は
明日が信じられる
たとえ
昨日がどんなでも

レビュー読んでよさげなので、公開終了前日にかけこみました。
結果、よかった!
幸せで前向きな気持ちになれました。

主役は、もしかしたら両親かなと思います。
一家の大黒柱として家族の幸せを願って、働いて働いて、頑張っているアボジ。
大切な家族のことを思うと、全身を使って怒りや悲しみを表現するオモニ。
この二人がとにかく愛らしい。
この両親に育てられたら幸せだな、と思える二人でした。
冒頭の台詞は、お父さんが呟くものなんですけど、こちらも幸せな気分になる台詞です。

今回は、真木よう子に魅せられた部分が個人的には多かったです。
序盤に、思いがけず自分で自分をけなして、お母さんに怒られるシーンがあるんですが、その演技はほんとにはっとさせられるものがありました。すげぇ!と。

「故郷は近い。でもとても遠い。」
ネットのコメントなどを見ていると韓国蔑視の、逆に日本に対する見方を悪くするような表現もあって、日本人として気分を悪くすることも多々。
在日韓国人という立場は、日本にいても韓国にいてもつらいというのを聞いたことがあります。
でも同じ人間同士、お互いが向き合い、謝ったり認めあえば、いつの日か近い友人になれるんじゃないかと願います。
この家族のように。

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かいり

4.5スゴイ良かった

2018年7月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

過酷な在日コリアンの物語in大阪。
今より差別が露骨な1969年∼1971年。
基本、大阪のノリというか
激しい言葉のやり取りで進みます。
笑いもチラリとはさみつつ。

なんか分かんないけど
ずっと泣いてました。
泣くというか、自然と涙がこぼれてました。
結構冒頭から。
自分はこういうのが好きなんだなぁ
って感じです。

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TAICHI

3.5感動

2018年7月26日
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鑑賞方法:試写会

笑える場面もしっかりあってとてもいい作品でした。完成披露と初日舞台挨拶で2度観させていただきました。

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ま

0.5はい?って感じ

2018年7月21日
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SaRa724

4.0いいね

2018年7月17日
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タイトル見てカンフーかとスルーしていた。きっともっともっと過酷で悲惨で厳しかっただろうけれど、笑わせながら引き込んだ手腕がいい。三丁目のxxが当時の貧しい自分達と違いすぎて恵まれた生活を妬ましく嫌いな一作だが、これはいい。三人娘は屋根の上のxxを意識したかなー。思わず頑張れと叫びたい。

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dong

4.0もっと差別

2018年7月16日
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TOHO新宿で観ました。日曜でも朝はやや近場の方が多い印象。土地柄、韓国系が多く、飲食関係者の雰囲気の方も見かけます。

私はナレーターの中学生とほぼ同い歳で、同じ兵庫県ということもあり、感慨深く拝見しました。

名門私立なら、灘、六甲、通学からなら甲陽学院がモデルかと思います。
ただあの頃の朝鮮部落(そう呼んでました××)のホルモン屋からの通学、、にはかなり違和感あり、民族関係なく貧乏でいじめらたはず。

私は神戸の下町で、伊丹以上にそういう地区は複雑でした。
韓国系、北系、白系ロシア人(白人の意味でなく、赤でない=反共産党系の意味)香港人、台湾人といて、微妙な序列もありました。なかで最も差別されてるのは、ある地区の日本人でした。

映画からは逸れてしまいましたが、これこそ日本の恥部であり、忌まわしいことです。
この問題、ある地域の日本人差別の問題、この映画化も期待したいものです。

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カエサル

5.0焼肉ドラゴン

2018年7月15日
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鑑賞方法:映画館

目利きの人が「宣伝しなくても観客が入る作品(いい映画なので口コミで十分)」と言っていたので、見て損はないと思って映画館に行きましたが、期待以上。在日朝鮮人の人の映画のようで、そうではないと思います。誰にも生きていく上での苦しみがあり、難しさがあり、そして家族があり。登場人物たちには観客が凝縮され、投影されているのだとおもいます。また、いつの時代も人間の本質は変わらないので、時代設定もたまたま大阪万博前後になっただけだと思っています。「リアルだなぁ」と思いましたが、後から「撮影は順撮り」と知りました。国内でそんな面倒なことをするのは、ほかに山田洋次さんくらいでは?テーマは家族愛、隣人愛だと思います。やはり、誰にでも当てはまるものだと思います。

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文化系中年