焼肉ドラゴンのレビュー・感想・評価
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ますます嫌韓になりました
本当はゼロにしたいけど、真木よう子が綺麗だから1ポイント差し上げました。九州シネマアルチという団体の開催したイベントで観に行ったのですが、(鑑賞者は年寄りばっか。俺もそうだけど・・・)
オムニの気性の激しいこと!韓国人の感情の激しさがそのまんま出ててとても嫌な気分になりました。
韓国人ってなんであんなに激しいんでしょうかねぇ。所詮、友達にはなれないとつくづく思いました。
「ブラザーフット」などいい映画もあるんだけど、まぁやっぱ韓国映画はもいいかなって感じ(あ、これは日本映画だった・・・)
大泉洋だけで見たが最悪
パッチギなど在韓の映画には良いものもある。しかし、この映画はつまらない。暴力的で素行の悪い彼らのルーツがよくわかる映画です。少なくとも、韓国との国交断絶しないのが不思議なくらい酷い外交しかしない韓国に対して嫌悪感しかない現在にわざわざ聞きたくもない韓国語の罵声ばかりにはうんざりする。だったら見るなと言われるかも知れないが、パッチギなどの良作もあったので在日韓国の方への偏見などはない。このご時世にどれだけの日本人の怒りを買ってるのか理解するべき。
人生は怒涛
最初、焼き肉を美味しく見せながら
話が展開するものだと思い(深夜食堂のような)
話に入って行くのに少し時間がかかりました。
人生は怒涛。
怒涛の勢いで良い事も悪い事も過ぎ去って行き、
過酷な状況に置かれた在日の方々が
逞しく成長して行く姿はどこか微笑ましく、
今では日本で珍しくなった
近隣の方や家族との深い結びつきが羨ましくもなった。
僕は正直、感動するというより
この人達の人生を傍観して、
70年代の在日の方の生活ってこんなだったんだ、
と話を追ってくだったけど、
ラストのお父さんの咆哮にこれまでの人生と
これからの人生が乗っかって、急に胸に押し寄せてくる
ものがあった。
あと、モノローグが何故弟だったのか分かった時の
監督の目線になんだかとても感動した。
井上真央さんがとても良かった。超怖い。
たくましいぞ
面白くも、可笑しくも、哀しくもある
在日物語
家族のこれまでがどんなでも、家族のこれからはえぇ道が開かれている
『愛を乞うひと』『血と骨』の脚本家・鄭義信が、自身作・演出の舞台の映画化で初メガホン。
舞台も大変有名らしく、気になってた作品。
高度経済成長や万博で日本に活気が満ちていた1970年代。
関西のある集落で、小さな焼肉店“焼肉ホルモン”を営む在日韓国人一家。
まず、一家を紹介。
父・龍吉。
母・英順。
長女・静花。
次女・梨花。
三女・美花。
末の弟・時生。
この家族、全員が血が繋がってはいない。
父と母は再婚。
長女と次女は父の連れ子。
三女は母の連れ子。
末の弟のみ夫婦の間に産まれた子。
血は繋がってなくとも、時に本音でぶつかって喧嘩して、仲良く明るく暮らしている。
紛れもない、家族。
そんな家族の人柄に惹かれてか、店には毎日常連客が集う。
毎日のように何かが起こり、騒ぎ、賑やかな悲喜こもごもの日々。
よくよく騒ぎの渦中になるのは、年頃の娘たちの色恋沙汰。
長女・静花は不器用な韓国人とお付き合い。
次女・梨花は、ある男性と結婚するが、その男性・哲男は静花の幼馴染みで、まだ想いを絶ち切れていない。
ある時哲男は、静花への変わらぬ想いをぶちまけ…。
クラブで働く三女・美花。既婚者の支配人と不倫の関係。
ド、ドロドロ三姉妹…?
父母にもある悩みが。
普通の日本の学校に通う末の時生はいじめに遭い、精神不安定で失語症に。
店がある集落は国有地で、立ち退き勧告が何度も何度も。
家族皆、何かしら問題を抱えている。
姉妹それぞれの幸せ。
末の弟のいじめは、差別・偏見。
父は戦争で片腕と故郷を失い、母も故郷を…。
そんな悲しみ苦しみを背負った家族が一つになり、やっと見つけた地。やっと作った家。自分たちの居場所。自分の家族。
が、また不条理が襲う。
ある時、事件が。末の弟が…。
遂に立ち退きと取り壊しが決定。
この家族に、平穏な幸せは与えられないのか…?
いや、幸せはあった。
ぶつかり合う姉妹だが、すったもんだあって巡り合った各々の伴侶。
ヨリを戻したり、不倫の末ゴールインしたり…!
姉妹の仲も本音で言い合えるほど実は固い。
そんな娘たちを見守る父母のうるさくも温かい眼差し。
それらは平穏な幸せ以外何と言えよう。
実力派たちの豪華アンサンブルは極上肉。
男勝りのイメージがある真木よう子は控え目な長女を好演。
強気な次女を井上真央が熱演。
自由奔放な三女を桜庭ななみが快演。
時々騒ぎの発端となる哲男を大泉洋がシリアスに。
でも、キャストで何より特上肉だったのは、父母役の韓国人俳優、キム・サンホとイ・ジョンウン。
母イ・ジョンウンはかなり心配性で騒ぎが起こるとヒステリックに、「私、出て行きます!」と家をちょくちょく飛び出すが、必ず帰ってくるというお約束。肝っ玉母さん充分。
で、キム・サンホ演じる父。この父が、特上肉でも味わい深い。
お世辞にもハンサムなパパとは程遠く、頭も禿げ、汗油まみれで、小太り。
口数は少ないが、眼差しは優しく、温かく、深い。
自分の過去を語りつつ、今の生活や娘の幸せを願うシーンは、本作最高のハイライトと言えよう。どれほど目頭と胸を熱くさせられた事か。
ホント、このアボジ最高!助演賞モノ!
鄭監督の演出は確かに舞台的だが、温かさと笑いと熱さと悲しみとユーモア織り交ぜ、見せ切ってしまう。
店や集落のボロボロ美術も見事。
最後、家族は離れ離れに。
娘たちはそれぞれの人生を歩む。
次女たちは韓国へ。
三女は日本に留まるが、あちらの家庭に入る。
そして長女たちは…、あの国へ。この時代、“地上の楽園”と言われたあの国へ行くという事は…。
つまり最後の別れは、家族全員が最後に集った今生の別れかもしれない…。
母は言う。
離れ離れになっても繋がってる。
父は言う。
昨日がどんな日でも、明日はきっとえぇ日になる。
家族がこれまでどんな苦労を経験し、背負ってきたにせよ、家族は家族。
家族のこれからはきっと、えぇ道が開かれている。
あの時代は過去になり、あの場所ももう無くなった。
でも、あの家族は私たちの心の中に、ずっと忘れない。思い出す。
深い群像劇
ブルーバード映画祭にて視聴。
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衝撃的だった「血と骨」の脚本の方の作品という事で凄く観たい作品のひとつでした。
別に、僕は韓国人ではないですけど・・
おやじがほんと・・やれやれな人なので、「血と骨」がとても刺さってたので今作はどんな感じだろうと気になってました。
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在日韓国人家族の悲喜こもごもを絶妙なバランスで描いてます。
舞台化もしてるらしくて、舞台も是非!観てみたいと思いました。
ただ・・やはり日本人が演じてるので、若干の違和感。
とはいえ、くせもの揃いなので演技合戦は凄いです!!
個人的には、真木よう子さんの「びっこ」演技とその背負った状況を受け入れざるを得ない事への諦めなどの表現にはなかなか痺れましたね!
笑えるし、泣けるし!!
ほんと、素晴らしい作品でした!!
国有地?ふざけんな!
時代に翻弄された人たち
その"世間"とやらを連れてこい!
いい加減徴兵の嘘はやめてほしい!
龍吉が「腕を返せ〜」と叫んだシーンは本来は感動を誘うシーンになるのだろうが、嘘を涙ながらに語る白々しさにあくびどころかおくび(ゲップ)が出そうだった。
いい加減当時の朝鮮人が徴兵されて戦地へ行かされたという嘘はやめて欲しい。
日本が朝鮮人を徴兵したのは1944年9月から、その兵士たちが訓練所に入ったのは1945年1月から7月までで、その後朝鮮半島や日本国内の「防衛部隊」へ配属されたが、ほとんど実戦経験のないまま終戦を迎えている。
それ以前は1938年から開始して毎年志願兵を募集していたのであり、その倍率が1938年が7.2倍、1939年20.1倍、1940年27.5倍、1941年45.1倍、1942には25万4273名の応募人数まで拡大したが結局合格したのは4077名にとどまったので倍率はなんと驚きの62.1倍である。
1943年は30万3394名の応募人数(東京ドーム5倍以上の収容人数)にふくれあがったが、合格者も6300名に増えたので倍率は48.1に下がった。
それでも50倍近い狭き門だったのだ。
不合格を悲観した自殺者騒動まで出している。
そのさまは当時の『大阪朝日・南鮮版』にまで記事として記載されている。
もうやめて欲しい!うんざりだ!
またいじめに関して、陸軍幼年学校出身のおじいさんにお話を伺ったことがあるが、たしかに戦前の小学生も今の小学生と変わらず仲間以外には残酷だったらしく「朝鮮人!朝鮮人!」と馬鹿にする風潮はあったようだ。
ただ先生に「同じ日本人なのだから朝鮮人と馬鹿にしてはいけない!」と諭されていたらしい。
必ずいじめ問題を絡めるのもなんだかな〜と思う。
在日朝鮮人による国有地の不法占拠問題だが、昔は千葉市の栄町周辺に国鉄の千葉駅があった。しかし拡張工事をしようにも戦後のドサクサで在日朝鮮人(ヤクザ)が駅一帯を不法占拠していたため用地確保が困難となり工事を断念、現在の場所に駅を移転したという情けないいわくがある。
千葉市会館の前には「ここに千葉駅あり」と書かれた石碑まである。
現在栄町には朝鮮系金融機関のハナ信用組合千葉支店があったり、千葉随一の風俗街としても有名である。
筆者は以前千葉市に住んでいて千葉劇場という映画館や千葉市美術館のためによく栄町へ足を運んでいたので雰囲気を知っているが、旧パルコ周辺から少しそれるだけで千葉神社周辺であっても活気がなく廃れている。
札幌、新潟、北九州、浜松などの政令指定都市の中心駅へは行ったことがないが、政令指定都市の中で千葉駅周辺が一番廃れているように思える。
本作の龍吉は本当に日本人に騙されているのかもしれないが、千葉市の例を挙げるまでもなく現在まで残る在日朝鮮人不法占拠の問題は全国にある。
映画には北朝鮮帰還事業も絡むが、当時の朝日から産経まで全ての新聞が「北朝鮮は天国」とあおって在日の北朝鮮帰還を後押ししたし、当時の政府としてもかさばる生活保護費と日本人の6倍にも及ぶ高い在日の犯罪率を苦慮していたので渡りに船の側面があった。
結果は、天国ではなく地獄であったことは今や周知の事実である。
本作の監督のチョン・ウィシンは脚本を担当した『血と骨』にも北朝鮮帰還事業を絡めていたので、なんらかの思い入れがあるのかもしれない。
徴兵の嘘にうんざりする度:10
1970年
2018-78
こんな日は
明日が信じられる
たとえ
昨日がどんなでも
レビュー読んでよさげなので、公開終了前日にかけこみました。
結果、よかった!
幸せで前向きな気持ちになれました。
主役は、もしかしたら両親かなと思います。
一家の大黒柱として家族の幸せを願って、働いて働いて、頑張っているアボジ。
大切な家族のことを思うと、全身を使って怒りや悲しみを表現するオモニ。
この二人がとにかく愛らしい。
この両親に育てられたら幸せだな、と思える二人でした。
冒頭の台詞は、お父さんが呟くものなんですけど、こちらも幸せな気分になる台詞です。
今回は、真木よう子に魅せられた部分が個人的には多かったです。
序盤に、思いがけず自分で自分をけなして、お母さんに怒られるシーンがあるんですが、その演技はほんとにはっとさせられるものがありました。すげぇ!と。
「故郷は近い。でもとても遠い。」
ネットのコメントなどを見ていると韓国蔑視の、逆に日本に対する見方を悪くするような表現もあって、日本人として気分を悪くすることも多々。
在日韓国人という立場は、日本にいても韓国にいてもつらいというのを聞いたことがあります。
でも同じ人間同士、お互いが向き合い、謝ったり認めあえば、いつの日か近い友人になれるんじゃないかと願います。
この家族のように。
スゴイ良かった
はい?って感じ
ずっとナレーションをしていたのが喋れない子だったのよね?たぶん。
その子が亡くなっても最後までナレーションをその子がする訳分からなさ。
「僕はこの町が嫌いでした」
みたいな。過去形?いやいやあんた死んだやん??
みたいな。
終始、は?いまのなに?みたいな
面白くないことを延々と見させられた感。
結局なにが言いたかったの?
なにを二時間も流してたの?
って感じでした。
二時間が苦痛だった。初めてパンフレットも買わず出ました
韓国の方も含めて俳優陣のみなさんがとてもいいだけに、かなり残念だった
焼肉ドラゴンを見たお金で焼肉食べたら良かった。
追記(2022.2.5)
約3年越しに改めて見ましたが、やっぱり終始『?????』でした
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