劇場公開日 2018年6月22日

  • 予告編を見る

焼肉ドラゴンのレビュー・感想・評価

全150件中、61~80件目を表示

3.5こんな時代があったんだ

2018年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

自分でも気づいていながらあまり知ろうとしなかった世界です
在日韓国人の悲哀は、学校でのいじめや、取り残された生活。
店の近辺だけだと、それなりに仲良く楽しくやっている?
しかし、帰りたいと言う思いは苦しいからなのか。
映画としては、やはり長い。
無用に長いシーン(歌う場面とか)とか削ればと思ってしまう。
父親の愛が○○というコメントが多かったが、頑固なだけで不幸を招いたり、言ってはいるが誰も聞かない・・・・
でも、真木さんは良かったです

コメントする (0件)
共感した! 0件)
シネパラ

4.0昭和感満載!

2018年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

自分にとって昭和を懐かしく感じられる映画でした。あんな感じのホルモン屋がたくさんありました。今では珍しい大家族がひとつ屋根の下に暮らし、近所の人や馴染みの客が自分の家のように過ごす様子が現在と全く違います。3姉妹のそれぞれの恋愛や相手を思えばこそ衝突するケンカのシーンなど絆を感じます。父親のセリフで「働いて働いて」と繰り返す部分が印象的です。お母さんが笑えますが、娘、息子に愛情を注いでいることがわかります。美人3姉妹とコテコテホルモン屋の夫婦の設定のギャップにが面白いです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
imakoko

0.5関西弁がクソ。

2018年7月11日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
teka

4.5泣けました。

2018年7月11日
iPhoneアプリから投稿

在日韓国人の悲しみを時に笑いを交えながら、必死に日本で生きていく姿が心に響く。アボジ(お父さん)の家族に対する深い愛、オモニ(お母さん)の家族にへの優しさと激しさがとてもよく表現されて見ている方がハラハラしたり、涙を流すことが多かった。アボジの「昨日は辛くても明日はきっと信じられるんだ」オモニの「バラバラになっても家族はいつも一緒だよ」はこの映画の全てを語れるほどの名言になっていると思う。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ちゃんぷるー

2.0単純ではないんだろうなぁ

2018年7月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

この環境が今まで生きてきた中で周りに存在しなかった為、理解(感情移入)できず。その為星少なめ。
ただ、「理解出来ない」で済ませちゃダメな事なんだろう、とういことはわかる。
未だに韓国に対して差別的な所があるのは分かる。けど韓国の人からすると、戦争にかりだされて挙句差別されて。
何も分からない土地で醤油屋?のサトウさんから土地買って。
考えるべきなんだろうけど、引き出しなさすぎてできず。
知らない人は本当に知らないから、語り継いだ方がいい過去と思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kyaroline

4.0精一杯

2018年7月10日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
U-3153

4.5忘れてはいけない過去を照らす

2018年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

在日コリアン問題を正面から捉えていて、逃げてない。

理不尽な差別と貧困と暴力が支配する1960年代の大阪。

戦後、騙されて国有地を購入した形で住み着き、細々と焼肉屋を営む一家の姿が染みる。

演出の軽やかさと、父・龍吉役のキム・サンホの演技が、「明日への希望」を抱かせてくれたから良かったけども。

無論、創作であり、どこまで実態を反映させているかは判断がつかないものの、歴史から考えて、これじゃ済まない例もあったろうな、と。

けれども、『三丁目の夕日』みたいな、すっとぼけて能天気な「昔は良かった」的美化に比べて、はるかに心に刺さる作品になっていたと思った。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
コージィ日本犬

5.0中高年への贈り物

2018年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

この映画は在日韓国人家族の物語であるが、気がつけば観客も乱雑で騒がしい朝鮮部落の住民となり、ハラハラしながらも隣人としてこの家族を見守っている。

差別や貧困、悲しい出来事と悲劇に仕立てようと思えばいくらでも悲しい物語になるが、明日を信じてそれらを乗り越えて行く家族の姿に、エネルギーがもらえる。
その家族の中心であるアボジ(お父さん)とオモニ(お母さん)をベテラン韓国人俳優が演じるが、まぁなんと芝居の上手いことか。
万引き家族の安藤サクラに勝るとも劣らないホンモノを見せてくれる。いやホントに凄い役者だ。

そして、万引き家族では、あまり気にならなかったが、この映画では登場人物がその後どんな人生を歩んだのか、とても気なるのである。特に大泉洋演じる哲夫の人生が。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
加齢臭37

3.0舞台

2018年7月9日
iPhoneアプリから投稿

以前観た「すべての四月のために」と設定が似ていると思ったら同じ演出の方の作品なんですね

コメントする (0件)
共感した! 0件)
トク

4.5やられた❗️

2018年7月9日
iPhoneアプリから投稿

今の日本に住んでいる人々が、忘れてはいけない歴史。涙あり、笑いあり、明日を信じたくなる 素晴らしい映画だった。親父役の 韓国の役者が すごい。
好き嫌いはあるだろうが、だまされたと思って たくさんの 方々に 観て欲しい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
タキくん

4.0生きる勇気をそっと与えてくれる映画でした

2018年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

最初の1時間は、実はこんな感じでみていました。
安っぽいセットで、やるせない話を次々と見せられ、特に息子の話はこれでもかこれでもかと辛いばかりだなあ。
3姉妹の相手となる男たちも○○はじめロクでもない奴が多いし、
「あ~、きょうの映画はちょっと外れだったかなあ」、
それでも「国有地に無断で住まざるを得なかったように、韓国の人たちには厳しい生活を強いていたんだから、『観なければいけない映画』のひとつなのかもしれないなあ」
こんな感じで、引いた立場から、上から目線で観ていたわけです。
それが、後半になったら、あら不思議。いつのまにか、俺はその家族に感情移入していて、つい涙がこぼれているではないですか。
それどころか、「可哀想だ」とか「幸せに近づけてよかった」といった感情ではなくて、彼らの生き方にこっちが勇気づけられているではないですか!
前半、あんな偉そうな見方していたこっちが、後半ではすっかり支えてもらい、力をもらっていたんです。脚本や演出が秀でているのでしょうか。そんな不思議な心の旅をさせてくれた映画でした。
繰り返しになるけれど、生きる勇気をそっと与えてくれる、実はとても明るい映画だったように思えます。いや、びっくりしました。

キネマ旬報からの受け売りですが、「どんな人生であろうと、どっこい生きている人々を描く」。いやあ、さすが評論家の人はうまいこというなあ。まさに、、そういう映画です。

2020/4/22 追記
近大さんのレビューを読んで、あらためて本作に感じたことを、以下追記。

4姉弟それぞれの考え方や生き方に、共感することは少なかったのだけれど、その上で、本作全体には、激しく心を揺さぶられました。多様性の中での価値って、こういうことなのかな。

コメントする 4件)
共感した! 14件)
CB

3.5舞台は見てないけど。

2018年7月8日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
woodpecker_777

4.0徹底的に「底辺」を描いた作品

2018年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

 貧困と差別、そこから抜け出ることが出来ない状況を徹底的に描いた作品だと思いました。
 抜け出ることが出来ないというのは、今だけでなく将来も高い確率で抜け出ることが出来ない。いくら才能があっても、いくら努力しても、どんなにいい人間でも。貧困と差別があるから。
 そして、そんな状況の中では、人間は結局、男と女の関係にしか救いを見つけることができない。

 私は今60代。10歳くらいの頃こんな家庭をいくつか見ました。

 割れた窓ガラスをテープでとめ、変色したブリキの屋根、雨が降ると雨漏りがする家。
「あいつの家は国籍が違う。」と噂されているのもいました。

 私は別にいいのですが、よく映画について評論する人の言葉を借りると「この映画は、私たちに何が言いたかったのでしょうか。」

差別に対する怒りでしょうか?

 私は
「こんな家庭を昔見た。仲間にも似たような環境のやつがいた。今、俺はかろうじて少しは裕福な暮らしができているけど、一つ間違えていたらこの映画のような状況に落ちていたかもしれない。」と、自分を振り返りました。

 最後に、時折出てくる「お笑い」みたいのはあまりこの映画の雰囲気に合っていなかったように思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
51

3.5あまり期待せずに観れば…

2018年7月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
たかじんろ

4.0昭和

2018年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

昭和40年代。自分が小学生の頃、JALの肩掛けバックにチューリップハット!懐かしかった〜

コメントする (0件)
共感した! 2件)
premacy2010

4.0初めて、感心した。

2018年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

 私は、今まで30本くらいの韓国映画(「族譜」や「ホワイト・バッジ」など)や在日韓国朝鮮人を扱った日本映画を数本、観てきましたが、どの映画にも共感できませんでした。日本人と朝鮮人の精神性に余りに大きな懸隔があったからです。文献などにより韓国人を知れば知るほど、同じ東アジアに住んでいる民族とは思えないほど、異質の精神性を持ち合わせているのです。この映画でもひとつの家族が些細なことで喚きあい、怒鳴りあっている前半部分を観て、ああ、いつもの例の韓国人だな、と溜め息がもれました。特に激情型の母親の人物造形には嫌気がさしました。しかし、我慢して最後まで観てみると、この作品がひとつの日本映画として、光を放っていることがわかってきます。間違いなく、今年を代表する日本映画のひとつです。それは保証します。
 いまだ、マスコミでは、韓国および、韓国文化に対して歯の浮くような見え透いたお世辞を並べ立てる輩が多いのですが、是非とも、是々非々の立場でものが言えるような関係になってもらいたいものです。この映画の鑑賞後、近い将来、「火病」や「鬱火病」といった単語が当たり前のように国語辞典の載るようになれば・・・、と思ってしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
bashiba

4.0「明日はきっとえぇ日になる」という祈り

2018年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
hhelibe

4.0泣いた

2018年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

深刻なシーンの直後に大体間の抜けたコメディリリーフが入るので感情移入しにくい人は居るだろうなとは思った。多分元が演劇だからそうなるんだろうな、とは思う。
家族群像劇とでもいうのか、色々なことがどんどん起きるが、結局これは父と母の物語なのだと思う。彼らの表情と語りが全てであり、三姉妹や大泉洋が脇だな、と思った。彼らの愛憎劇もドロドロで見応えはあるのだが、全体からみるとそれはやはり挿話でしかない。
ラストはすごく大団円みたいに終わるが、これはおそらく悲劇なのだろうと思う。前向きで笑える悲劇。多分、もっと悲劇的に描くこともできた。そこを笑いと叫びにしているところがこの映画の凄さだと思った。
単純に、いい映画だと思う。キム・サンホで散々泣いた。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
andhyphen

3.5なぜ帰れない?歴史の事実を知ると。

2018年7月4日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ヒノタマ

4.0自分のあの頃を思い出しながら自然と涙が

2018年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

大阪万博の時代、自分が中学生の頃を思い出しながら、スクリーンに展開する人間模様に心を動かされ、何度も涙が出て止まらなかった。戦後の歴史の中でトタン屋根の焼肉屋の中でエネルギー溢れる人間が今につながる高度成長を支えた一部だったのかと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
moritat