「徹底的に「底辺」を描いた作品」焼肉ドラゴン 51さんの映画レビュー(感想・評価)

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焼肉ドラゴン

劇場公開日 2018年6月22日
全120件中、41件目を表示
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徹底的に「底辺」を描いた作品

 貧困と差別、そこから抜け出ることが出来ない状況を徹底的に描いた作品だと思いました。
 抜け出ることが出来ないというのは、今だけでなく将来も高い確率で抜け出ることが出来ない。いくら才能があっても、いくら努力しても、どんなにいい人間でも。貧困と差別があるから。
 そして、そんな状況の中では、人間は結局、男と女の関係にしか救いを見つけることができない。

 私は今60代。10歳くらいの頃こんな家庭をいくつか見ました。

 割れた窓ガラスをテープでとめ、変色したブリキの屋根、雨が降ると雨漏りがする家。
「あいつの家は国籍が違う。」と噂されているのもいました。

 私は別にいいのですが、よく映画について評論する人の言葉を借りると「この映画は、私たちに何が言いたかったのでしょうか。」

差別に対する怒りでしょうか?

 私は
「こんな家庭を昔見た。仲間にも似たような環境のやつがいた。今、俺はかろうじて少しは裕福な暮らしができているけど、一つ間違えていたらこの映画のような状況に落ちていたかもしれない。」と、自分を振り返りました。

 最後に、時折出てくる「お笑い」みたいのはあまりこの映画の雰囲気に合っていなかったように思いました。

51
さん / 2018年7月8日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
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