ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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ハリウッドのゴジラ怪獣映画の究極形も、世界公開を意識した制作と内容に残る不満
王の覚醒。
原題
Godzilla: King of the Monsters
感想
モンスターヴァースの3作目。
ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ。
世界の終焉がはじまる。
人智を超えた圧倒的な脅威との対峙。
彼らが現れた時、我々はどう立ち向かうのか。
前作よりも見応えがあり、大怪獣バトルは派手で迫力がありました!
たくさんの大怪獣が見れて満足でした。
ゴジラは相変わらずカッコ可愛いです笑
モンスター・ゼロ、キングギドラは悪魔すぎて凶暴でした笑
ラドンは突風や戦闘機との闘いはかっこよかったです!
怪獣女王モスラはただただ美しかったです!
ゴジラもモスラもテーマ曲があってよかったです!
最終決戦でキングギドラが一瞬生き残ったような演出はびっくりしました笑
チャン・ツィイーの双子写真は吹きました笑
渡辺謙は特攻隊員でしたね、日本人だからか?笑
前作でも登場していたグレアム博士もギドラに捕食されました笑
エマの思想がただただヤバすぎでした、こんな母親はモンスターです笑
エンドロール後のアラン・ジョナのギドラの生首を買うのは今後の伏線になっていくのでしょうか?
※さらば・・・友よ
“For Serizawa”
第一作で核兵器の使用を頑なに拒んでいたDr. Serizawa。しかし今作はそれを自ら起爆する。
この描写に対して否定的な意見が多数あった今作。
一方自分は監督なりの日本という国に対するリスペクトの気持ちを感じた。
芹沢博士の父の形見である時計が広島への原爆投下を思い浮かばせる。
かつてアメリカは人間同士の争いに核兵器を用いた。
しかし今作はその被害者である日本人が核兵器を起爆する。その目的が他種との共生を目指すものであったというところが興味深い。日本人が使用するから意味があったシーンでもあったと思うし、歴史と精神的な進歩を感じる。
そして、芹沢博士が残した人類と他種生物(ゴジラ)との絆、そして中国人研究者の放った“For Serizawa”の言葉と共に最後の戦いが始まる。
この”For Serizawa”のセリフ、“For Japan”に聞こえたのは自分だけだろうか。またこれをアメリカ人でない人が発していることにも意味があった気がする。
ゴジラを使って日本へのリスペクトと、人類一丸となることへのメッセージも感じ取れた。
キング・オブ・モンスターペアレント。 下手な人間ドラマは要らない、ラドンも「そうだ そうだ」と言っています。
怪獣大進撃映画「モンスター・ヴァース」シリーズの第3作にして、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズの第2作。
ゴジラvsムートーから5年。彼らの戦い以降、世界中で巨大生物(タイタン)が発見されることとなり、その管理は秘密組織「モナーク」によって執り行われていた。
モナークの科学者エマ・ラッセル博士は「オルカ」という装置を開発。これによりタイタンをコントロールすることが可能となったのだが、とあるタイタンとの接触中に環境テロリスト集団が襲来。エマとオルカ、そしてエマの娘マディソンがテロリストに拐われてしまう…。
○キャスト
ヴィヴィアン・グレアム…サリー・ホーキンス。
芹沢猪四郎…渡辺謙。
新たなキャストとして、オルカを開発したモナークの古生物学者、エマ・ラッセル博士を演じるのは『エスター』『死霊館』シリーズのベラ・ファーミガ。
エマの娘、マディソン・ラッセルを演じるのはテレビドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のミリー・ボビー・ブラウン。
いやぁ、驚きましたー。
まさかゴジラ映画で、一番のモンスターは毒親だという物語を描くとは思ってもみなかった…💦
マジでエマとかいう怪獣気狂いオバさんはなんだったんだ…。
本作の雛形となっているのは本多猪四郎/円谷英二のゴールデンコンビが手がけた怪獣映画『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)。
ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンという座組はこの映画をそのまま踏襲しています。
ちなみにこの「三大怪獣」とはゴジラ、モスラ、ラドンのことを指しており、彼らはそれぞれ単独で映画の主役を張っていた存在。つまり、この『三大怪獣』はマーベルやDCよりも遥かに早く、シェアード・ユニバースという概念を映画に取り込んでいた訳ですね〜。東宝すご〜い👏
昭和ゴジラが雛形ではありますが、映画の内容は「平成VSシリーズ期」のゴジラそのもの。ゴジラと敵対怪獣の激しいバトル、そしてそれにいっちょかみしてくる人間たち。いやこれ昔めちゃくちゃ観てたやつやん!
基地の中なんかのセットもめちゃくちゃ平成ゴジラっぽい。本作のキャストをマーク・ラッセル=高嶋政宏/アラン・ジョナ=高嶋政伸/エマ・ラッセル=沢口靖子/アイリーン・チェン=長澤まさみ/軍人のおばさん=釈由美子/モナークの偉い人=中尾彬/海軍の偉い人=ドン・フライにすればもう完璧に平成ゴジラになりますね。うん、こっちのキャストで見てみたい!😂
まさかのバーニングゴジラ化は平成世代には嬉しいオマージュ。展開的には平成『ガメラ』シリーズやテレビゲーム「ファイナルファンタジーⅦ」を想起させるなど、ハリウッド映画なのにも拘らずニッポンのサブカルが大きく花開いた90年代の臭いがぷんぷん漂ってくる非常に奇妙な作品でした。
平成ゴジラシリーズっぽい映画ではありますが、映像のレベルは当然ながら段違い。超美麗でハイクオリティなCG怪獣たちが、地獄のような大破壊を繰り広げてくれます。景気が良い!
怪獣たちのキャラクター性も上手く表現出来ており、特にキングギドラが可愛らしい😊
「三ツ首って大変なのよ…。左右の奴らと意思疎通が上手くいかなくってさ…🌀」なんて愚痴ってそうな、真ん中の首のやれやれ感が良い味を出してます。
あと今回はやはり音楽。ついにあの!あのゴジラのテーマがハリウッド版でも流れたのです!やはりこれが無ければゴジラじゃない。
いやもうほんと惚れ惚れするほど素晴らしい楽曲ですよねこれ。伊福部昭さん、本当にあなたは天才だっ!!
さらに!ゴジラだけではなくあのモスラ〜やモスラ〜なモスラのテーマ曲まで!うーん、やっぱりモスラのテーマは良い…。古関裕而さんの作曲も見事!
ゴジラのテーマとモスラのテーマ、それぞれがちゃんと流れるんだから、それだけでもうグッと親指を立てるしかないでしょうっ!👍
怪獣バトルが大迫力だったので、それだけで合格ラインは十分にクリアしている。…んだけど、裏を返せば怪獣バトルしか見どころがない。予想はしていたが、やはり人間ドラマパートが死ぬほどかったるい。
モナークサイドのあれこれも、環境テロリストサイドのあれこれも、どっちも1ミリも興味ないんすよ。どうせ怪獣が暴れてめちゃくちゃになるんだし。
怪獣たちのユニークさに比べ、人間側のキャラクターの書き割り感は半端ではないし、とにかく扱いが雑。マイケル・ドハティ監督、多分人間に全く興味ないんだと思う。
サリー・ホーキンスが死ぬところなんてあれ何!?世界中の俳優賞を取りまくってる名優をあの扱いって、本人は納得してたのかしらん?
オキシジェンデストロイヤーのムダ撃ちももったいなかったよなぁ…。あのせいで”敵も味方も全員バカ”みたいになっちゃったし。
54年版ゴジラをオマージュした芹沢博士特攻大作戦も、まぁ確かに「おっ!そう来たか!」とは思ったんだけどさ。昼寝の最中に鼻先で核爆弾撃ち込まれたら、例えそれがエネルギーになるとしてもゴジラさんブチギレるんじゃね?感動的なシーンのはずなのになんか展開がバカっぽいんですよね…。
放射能の扱い方もなんかねぇ…。ゴジラの放射線量ってヤバいんでしょう?それならもうマーク博士も娘ちゃんも軍人さんたちも、ボストンにいた人たちは皆めちゃくちゃ被爆してんじゃない?
核の恐ろしさのメタファーとしてのゴジラ、その初代が持っていたスピリットを疎かにして欲しくはなかった。
まぁ怪獣がいっぱい出て来て楽しかったんだけど、映画の完成度としては前作『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の方が圧倒的に上。人間の扱い方に雲泥の差があったように思う。
怪獣バトルと逃げ惑う人々。下手な人間ドラマを全て省き、この2点のみをじっくりと描いてくれればそれだけでかなりの良作になったはずなのに、いやはやなんとも勿体ない。
怪獣パートと人間パートを別々の監督に撮らせるとか、なんかそういう手立てを考えていかないと怪獣映画の傑作を作るのは難しいのかも…😓
最後に一言。まさかカタカナが古代文明文字に由来したものだったとは…。本作一番の驚きはそこだったかも知れません…。
怪獣たちの迫力が凄い
人間邪魔
この監督、ホント日本のゴジラ作品リスペクトしてんだなってのが良く分かる映画。ゴジラ観て育った世代としては、登場音楽から怪獣の造形までほぼ完璧に再現されてて全てが鳥肌物ですな。やっぱり最強のライバル怪獣と言えばキングギドラ!北村龍平が最後に監督したファイナルウォーズ時に登場した時のギドラも全身鳥肌立ったが、こちらのギドラも負けてない。叫び声や飛行シーンも鳥肌。その他怪獣、ラドンやモスラもホント鳥肌。オールスターってのも頷ける面子で、もっと入り乱れてドンパチも見たかったな。
正直、ストーリー的に雑魚怪獣徐々に倒しつつラストにギドラ登場→ゴジラ負ける→核撃ち込んで復活→大爆発で倒す、の方が好みだったが、まぁアメリカ映画としては合格でしょう。往年のゴジラファンも楽しめる最高のモンスター映画でした。不満と言えば、人間が最後まで邪魔で余計なヒューマンストーリーは要らなかったけどね
世界にゴジラが怪獣界のキングと知らしめた!
ゴジラは幼少時代に大好きだった映画で亡き父と映画館で鑑賞してました。それも「ゴジラVSキングギドラ」が大好きでした。
約30年の歳月がたち、またこの子供の頃の興奮を大画面大迫力で楽しめるなんて、なんて幸せで素晴らしいことしょう!四大怪獣、ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンが大暴れですよ!
アレンジは加わってますが、ちゃんと音楽も昔の映画音楽をベースにしてくれており、再び「モスラ~ヤ、モスラ~」って口ずさむことができるとは!
流石ハリウッドのゴジラでした。怪獣同士の戦いは大迫力。キングギドラが仁王立ちで羽を広げ稲妻がほとばしる姿は圧巻です!対してゴジラも負けてなく、放射能たっぷり満タン状態(さらに暴発気味)になったゴジラの姿と吠える力の凄まじさは、ただただ観ていて迫力に圧倒されました。2大怪獣の迫力に対して、モスラは綺麗な輝きと美しさに圧倒させられるという。
怪獣だけでなく、本作は人間ドラマもちゃんと描かれており(ママは許せないけどちゃっかり最後持って行っちゃうのが納得いかなかった)、家族愛やゴジラ愛!?なんかも良く描かれて入れ、渡辺謙が結構渋い役で名脇役な感じでしたね。
ハリウッドがゴジラ作ったらこんなになるんだって、実力をまざまざと見せつけられた感じです。でも、ちゃんと日本のゴジラへのリスペクトも要所要所に感じられ、ゴジラ好きの人たちが作ったんだなと思える作品です。
ゴジラ信仰
MonsterVerseとしては第3作品目。
この日をずっーーーと待ってました!
映画館にてギャレゴジを6回、
シン・ゴジラを15回
、アニゴジ3部作を各章2回ずつ
鑑賞する位のゴジラファンです!
改めて思うのは前作のギャレス・エドワーズ監督に引き続き、監督に恵まれてる事。
予告にてクロード・ドビュッシー「月の光」やブライス・ミラー編曲「虹の彼方に」、トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」等の格調の高いオペラやクラシックを使用したり、
怪獣達をタイタン(巨神)と呼称したり、
インタビューで「この世界において我々こそ外来種。怪獣達が神なのだ(意訳)」と発言したり、
特に印象にあるのが、とある記者の質問への返答。
記者『結局、ゴジラは善いヤツ?悪いヤツ?』
監督『君は人間の道義を神に求めるのかい?』
正にゴジラを神として認識しているからこその姿勢にゴジラファンとして感謝しかありません。
思い返してみればゴジラに怪獣王の称号を与え、
英語名にGODを刻んだのもアメリカ人だった。
実は日本人よりも彼等の方がゴジラを崇拝していたのではないかと思いました。
さて本編の話ですが・・・本当に素晴らしい!
いずれの怪獣もリスペクトを込めてリファインされており、
怪獣達のキャラクター性がしっかり描かれているのも素晴らしいです!
怪獣の戦いは格好良いし、美しい。
だからこの映画はモンスター・オペラなんだ・・・と仰っていたように荘厳な神話のような映画でした。
熱狂的なゴジラファンなので
良かった点ばかりしか書かない事をお許し下さい。
☆人間ドラマ
怪獣シーンを減らさない適度の尺で安心しました。
ギャレゴジは軍人、シンゴジは怪獣対策に奔走する政治家・自衛隊を中心に据えていたので飽きる事は無かったのですが、やっぱり怪獣バトルを見たいのが本心。
とは言え、芹沢博士達科学者チームの物語は良かったと思います。
ラッセル家の家族問題もゴジラに纏わる話で怪獣そっちのけになりませんでしたし。
特に日本人として芹沢博士の想いと行動に胸が熱くなりました。
これにて渡辺謙さんはゴジラから卒業ですが、
最期の台詞が初代のアレで泣きました。
お疲れ様でした!
☆音楽
全編に渡り伊福部昭先生が手掛けたスコアへのオマージュが満載で痺れました。
担当をしたベアー・マクレアリーにも感謝です。
ゴジラのテーマは勿論、モスラの歌までアレンジするとは・・・
ギドラのBGMも正にラスボスと感じさせてくれる禍々しいものでした。
しかもコーラスにちゃんと日本人を起用してくれる粋な計らい。
☆ラドン
監督がゴジラに次いで大好きと公言していただけあってラドン愛が伝わって来ました。
これは厳密にはファイヤーラドンですね。
予告にもあったバレルロールしながら戦闘機・ミサイルを撃墜させて行くシーンなんて格好良すぎて堪らない!
☆モスラ
そのデザインが初公開された時、違和感を覚えたのは事実ですが、アップであの馴染み深い可愛らしい顔を拝めた時に安堵しました。
女性的でエレガントな女神と称しただけに実に神秘的です。
ラドンとの空中戦は圧巻!
☆キングギドラ
今回の怪獣の中で一番神々しく感じました。
ギドラと十字架のカットが、過去作品にあったギドラと鳥居のカットのオマージュだったりと細かい!
ゴジラ同様に体内放射的な全方位攻撃も備え、とんでもない強さに。
生体電流(正確には体の表面に電気を流して空気中の水分を蒸発させて嵐を発生させる)により、ただ其処に居るだけで街を破壊していく様は、
正にラスボスに相応しい魔王!
全方位引力光線、ラドンと空中戦、ゴジラの熱線回避からのカウンター引力光線、超自己再生・・・
設定的にはデスギドラやカイザーギドラ、アニゴジ版ギドラと言ったギドラ種の方が強いのでしょうが、
映像で描かれている分、今回のギドラが歴代最強と思えてしまう!
☆ゴジラ
ギャレゴジを基に初代の背鰭を付け加え、
前作の熱線とは比べ物にならない威力だったりと
他の怪獣と同じく監督の愛を強く感じました!
ゴジラが建造物を破壊しながら突き進むシーンで高速なのに重量感もある所が堪らない!
スピーディーと重量感は両立出来ると怪獣ファンに再認識させてくれた重要な場面なのでは?
ゴジラ復活の際にゴジラのテーマと共に
海より現れて天へ熱線を放つ“王の号令”は紛れもなく怪獣王!
☆オキシジェン・デストロイヤー
公開前からファンの間で様々な考察がされた初代ゴジラを殺した兵器の存在。
ゴジラシリーズに於いて唯一、ゴジラを抹殺出来た兵器。
これを海中に居るゴジラに向けて放つ・・・
まさかデストロイア誕生のフラグか?!
☆核兵器
ゴジラを救う為に核兵器が使われた点は賛否分かれると思います。
特に被爆者の父を持つ芹沢博士に使わせた意味は、かなり大きい。
しかし私は肯定です。
65年前、ゴジラを目覚めさせた兵器が
65年後、ゴジラを復活させた・・・
人類の科学・文明へのアンチテーゼを掲げるゴジラ作品に於いて、この選択は重要。
核兵器は人類史に於いて最も罪深い。
しかしそれを使うのは人間。
核に限らず、あらゆる技術を兵器としてではなく平和の為に使える事を祈ります。
☆バーニングゴジラ
もう公開前から分かっていても、やっぱりこのサプライズは胸が高鳴りました!
バーニングゴジラになってからの無敵状態にテンション爆上がりでした!
☆残されたギドラの頭部
これ完全にメカキングギドラのフラグじゃないですか!
今から妄想が止まりません!
☆エンドロール
ゴジラのテーマと共に中島春雄さんの写真が・・・
何回、ありがとうございます!と言えばいいんですか?!
ここで1つだけ映画とは無関係ですが、
悪かった点を。
☆東宝の問題点
東宝のゴジラ宣伝部メンバーは編成し直した方が宜しいかと。
邦画の悪い部分でシンゴジに無理やり家族愛・恋愛要素を入れようとしたり
アニゴジの制作にゴジラへの熱意が無い監督を加えたり、
更に「怪獣プロレスは無しで」と注文をして「アニメならではの可能性」を狭め、台無しにしたり・・・
前者は庵野監督&樋口監督が突っぱねたから良かったのですが、
後者は東宝の指示通りにした結果が実に残念な結果に・・・
勿論、私は怪獣を観念的に描いたアニゴジは好きですし、あの会話劇も嫌いじゃないです。
ノベライズの怪獣黙示録やプロジェクト・メカゴジラなんて何十回も読み直しました。
それでもあそこまで怪獣バトルを排さなくても良かったのでは?
また日本版主題歌に[ALEXANDROS]起用するのも今の邦画業界らしいですね。
私も[ALEXANDROS]は好きですし、主題歌の「Pray」も普通に格好良いと思います。
ですが字幕版エンドロールは、ゴジラのテーマやモスラの歌を流して締めくくって居るんですよ?
それなのに本家日本が売り出したいアーティストの主題歌を流してどうするんですか?
今の東宝はゴジラをどうしたいのでしょうか?
かつてのように迷走しているようで不安です。
これまで素晴らしいミニチュア特撮で私達ゴジラファンを魅了してくれたのだから
きっとまた素晴らしい日本製ゴジラを世に送り出してくれる事を祈ってます。
最後となりましたが、本当に幸せな時間でした。
鑑賞中に何回、泣いたか覚えてません。
人間ドラマにて人の生き死にだけが泣ける要素じゃないんです。
怪獣達にだってドラマがあり、怪獣達の生き様に心打たれる時もあるのです。
こんな素晴らしい怪獣ドラマを生み出してくれた
マイケル・ドハティ監督を始めとする
スタッフ・キャストの皆様に
心の底からありがとうと伝えたいです。
これは紛れもなくゴジラ映画です!
何故、ゴジラは怪獣王と呼ばれるのか?
その疑問に答えてくれた作品です。
これからも日米で多くのゴジラ作品が、
生まれて来るのを楽しみにしてます!
最後に私事なのですが
映画館で知り合った70歳は過ぎているであろうお婆ちゃんとゴジラ談話で盛り上がりました。
何と幼少時に初代ゴジラを映画館で観たとか!
昨日まで熱中症でダウンしていて今日も本調子ではないとの事ですが、どうしても初日で観たい為に来たそうです。
本当に素晴らしいゴジラ愛です!
ゴジラは人と人を繋げる存在なのだと改めて思いました。
科学者魂
渡辺謙の芹澤もベラ・ファーミガのエマも自分の思いを貫いた。その科学者の信念に敬服。ただ、オキシジェン・デストロイヤーが芹澤の最終兵器でなかったのが残念。伊福部テーマも入れてくれたり、初作のオマージュを入れつつ、ここは違うんだなあ。
それにしてもアメリカ映画になってしまうと、リスクと市民が近すぎる。どうして危険だとわかっていて、人々はあそこまで怪獣たちに近いのか全くの疑問。ありえない国民性なのか、こういう形でしか危険とか緊張感が表現できないのか。何が不満かというと、そもそもゴジラは放射能を浴びていて生れ、放射能を発しているはず。こういう目に見えないリスクをこの作品は完全無視している。だから市民も近い。この点、「シン・ゴジラ」は初作に忠実かな。
一方、怪獣たちの不気味さとか危険な美しさとか、拍手。特に、赤く燃えさかるラドンの翼は美しかった。九州の炭鉱シーンのラドンと比べると100倍美しい。モスラはそもそも美しいので限界あったか? 怪獣たちの集う姿は、小学生時分を思い出す。それだけでワクワクする世代。堪えられない再現でした。
なつかしい記憶、当時の小学館にあった学年別誌は時期的に怪獣映画ゴジラとガメラが最前面に掲載。我が家では両方はなくて自分が選ぶ。ゴジラは怖そうとガメラを選ぶが、大映の併映作品「大魔神」がもっと怖くて夜寝られなかったなあ。
タイトルなし
流石の迫力
以前に1度BDをレンタルしてで視聴しましたが、再度動画配信サービスで視聴しました。
考えなくて良くて、スカッとする作品を見たくて久しぶりに視聴しました。
さすがの映像です。あれだけの大怪獣たちが大暴れする映像を作れるのはやはりハリウッドだな、と思います。この映画はこの映像だけで価値があるな、と思います。
正直、ストーリーは別にどうでもいいです笑。各キャラクターや組織が地球、人間、怪獣の関係性について色々言っていましたが、またいかにもハリウッド映画らしい言い合いだな、と思ってしまいました。怪獣が出ていない時間は休憩時間みたいなもんだなと思います笑。
自分はゴジラvsモスラ、GODZILLA(1998)、シン・ゴジラ位しか見ていないので、ゴジラ、モスラ、キングギドラ、メカゴジラという怪獣(兵器)がいる、というぐらいの知識しかありません。なので本作に各怪獣が出てきても違和感はなかったですが、昔からのゴジラファンはどう思うんだろうな、と思いました。
知らなかったですが、これって「GODZILLA ゴジラ」(2014)の続編なんですね。そっちを見ていないので、また見てみようと思います。
アドレナリンの分泌が止まりません
スケールはデカイ‼️
タイトルなし(ネタバレ)
アマプラで鑑賞。
ゴジラとギドラの戦いなどCGがすごい場面が多かったです。
ただ、いきなり入ってきた部外者の指示聞いてたり、母親と娘やばかったりでなんともいえない部分が多かったです。後前作からの登場人物流石に死にすぎや……。
あとモナークもかなりやばいなと……。
面白かったですが、気になる部分が多い映画でした。
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