空飛ぶタイヤ

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解説

テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で新たに映画化。ある日トラックの事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社社長、赤松徳郎が警察から聞かされたのは、走行中のトラックからタイヤが突然外れたという耳を疑う事実だった。整備不良を疑われ、世間からもバッシングを受ける中、トラックの構造自体の欠陥に気づいた赤松は、製造元であるホープ自動車に再調査を要求する。しかし、なかなか調査が進展を見せないことに苛立った赤松は、自ら調査を開始。そこで赤松は大企業によるリコール隠しの現実を知ることとなる。長瀬が主人公の赤松役を演じる。監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木克英。

2018年製作/120分/G/日本
配給:松竹

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
原作
池井戸潤
脚本
林民夫
製作総指揮
大角正
エグゼクティブプロデューサー
吉田繁暁
プロデューサー
矢島孝
石田聡子
撮影
藤澤順一
照明
長田達也
美術
西村貴志
装飾
湯澤幸夫
録音
栗原和弘
編集
川瀬功
音楽
安川午朗
音楽プロデューサー
高石真実
主題歌
サザンオールスターズ
スクリプター
小関ひろみ
助監督
向井澄
製作担当
米田伸夫
プロダクションマネージャー
小松次郎
ラインプロデューサー
山田彰久
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第42回 日本アカデミー賞(2019年)

ノミネート

最優秀作品賞  
最優秀監督賞 本木克英
最優秀脚本賞 林民夫
最優秀助演男優賞 ディーン・フジオカ
最優秀助演女優賞 深田恭子
詳細情報を表示

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(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

映画レビュー

3.5本木克英監督&長瀬智也なら違うタイプの作品のほうが…

2018年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

池井戸潤の小説の初映画化。池井戸原作のテレビの連続ドラマはかれこれ10年近く人気を博してきたのに、映画が作られなかったのには理由がある。企業小説や経済小説と呼ばれる池井戸作品は、銀行を含む複数企業の組織の概要と人物相関、また主要登場人物の生き様を見せつつ、不正に立ち向かう人々の群像を描く。情報量の多さゆえに、2時間程度で語るのは無理があるのだ。案の定、本作はストーリーを駆け足でなぞった印象を否めない。

赤松運送社長に長瀬智也という配役にも違和感。運送業界は全国規模の大手に押されて、赤松のように単独事業所で操業している中小企業は、ぎりぎりの資金繰りで苦しい経営のはず。長瀬にはスターのオーラがあり、泥臭い運送屋の社長には似つかわしくない。本木監督も「超高速!参勤交代」のような喜劇は得意だが、シリアスな企業ドラマは向かないと感じた。このタッグなら、コミカルな活劇のほうがはまるのではないか。

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高森 郁哉

4.0大企業の闇

2022年4月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

難しい

リコール隠しと言えば三菱自動車
三菱自動車と言えばリコール隠し

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takamuseum

4.5これぞ、日本映画

2022年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

もう最っ高です。半沢直樹好きにはたまりません。
池井戸潤原作の映画ということでこれといった前情報もなくNetflixで鑑賞したけど、期待以上の傑作でした!こりゃいいもん見た。もっともっと、こういう日本映画が見たいなぁ...。

役者の使い方がピカイチ。文句なし!
ここまで名優を揃えたならば面白いことは確定しているようなものだけど、どんな役柄だったら演技が光るかというのをよく理解しており、キャラだけでもお腹いっぱいになれる。原作者・池井戸潤の力もあるだろうけど、しっかり良さを見出してくれた本木監督に感服です。

話自体、かなり濃厚で見応えがあり超面白い。
話の構成、脚本、見せ方などなどきちんと練られていて、観客を飽きさせない作りになっていた。ドラマの方が良かった...ともならず、少々粗いところもあるけれど個人的には大満足でした。

こういうのを映画でしたらウケ悪いのかな...。
池井戸潤原作のドラマや映画、大好きだからこれからもこの手の作品、どんどん作って欲しいものです。

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サプライズ

4.0忘れてはならないモノづくりの原点

2022年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

ここまで本格的な社会派作品だとは思っていなかった。池井戸潤原作だったので、派手で熱い展開の作品を予想したが、トラック脱輪死亡事故の真相に迫った見応え十分の硬派作だった。

本作の主人公は、運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)。横浜で彼の会社のホープ社製トラックが脱輪死亡事故を起こす。赤松の会社は、整備不良を疑われて社会的信用を失い、会社経営は窮地に陥る。赤松はホープ社製トラックの脱輪事故が散発していることを突き止め、その構造的欠陥を立証するために独自調査を開始する。そして、会社や家族を守るため、自らの正義を貫くため、ホープ社に立ち向かっていく・・・。

池井戸作品ということであり、結末は予測できる。しかし、実際に起きた事故を題材にしているので、淡々とはしているが、リアル過ぎる展開の連続であり、緊迫感が途切れることが無い。画面から目が離せない。

事故を巡って、主人公側、ホープ社側、の双方の対比が鮮明になっている。ホープ社側は、社会正義を意識しながらも、会社にしがみつかざるを得ない企業人の苦悩と葛藤が、ディーン・フジオカ、ムロツヨシ等の生々しい演技で見事に表現されている。主人公側は、会社経営の危機にありながらも、社会正義を貫こうとする主人公と仲間たちの絆に胸が熱くなる。長瀬智也の自然体ではあるが迫力ある大人の演技が光る。

私は自動車産業に身を置く立場なので、本作はドキュメントを観ている感覚がした。本作を観終わって、主人公の姿勢は、モノづくりの原点であり、どんな事が起きても、真摯であること、逃げないこと、諦めないことだと、改めて痛感した。

本作は、トラック脱輪死亡事故を通して、社会正義をテーマに、多士済々の登場人物が織り成す人間模様を描いた群像劇である。エンタメ作品ではないが、モノづくりの原点とは何かを示唆している良作である。日本の安全神話が崩れ去ってしまった今だからこそ観るべき作品であろう。

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みかずき
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