ダイバージェントFINAL
劇場公開日:2017年8月19日
解説
全米ベストセラーとなったヤングアダルト小説を、「ファミリー・ツリー」「きっと、星のせいじゃない。」のシャイリーン・ウッドリー主演で映画化したSFアクション「ダイバージェント」シリーズの第3作。人類を「無欲」「平和」「高潔」「勇敢」「博学」の5つの派閥に分類・管理する社会体制がクーデターによって崩壊し、新たな支配者の勢力が拡大していた。巨大なフェンスとゲートに囲まれたシカゴからの脱出を試みるトリスは、「異端者(ダイバージェント)」にまつわる驚くべき真実と、人類の記憶のリセットを目論む巨大組織の陰謀に直面する。共演にテオ・ジェームズ、オクタビア・スペンサー、マイルズ・テラー、ナオミ・ワッツら豪華キャストが集う。監督は前作と同じロベルト・シュベンケ。
2016年製作/120分/G/アメリカ
原題:Allegiant
配給:シンカ
スタッフ・キャスト
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2022年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
3部作の完結編。
なんとも印象には残らない感じだが、観れなくもない。
CGがいまいちな感じが残念。
こういうシリーズものって、面白くなくても最後まで観てしまうものですよね(´∀`;A
しかし、展開は読めてしまいますし、敵が変わっただけでやっている事は同じだったりするので、やっぱり飽きてしまうんですよね。
脇を固める役者さんは割りと豪華だったりするのですが、脚本のせいもありますがシャイリーン・ウッドリーさん演じるトリスが魅力的に見えないのが、やっぱり痛いですね。
他の米国のティーンエイジ向けの小説を原作とした作品もそうなんですが、独り善がりな感じが鼻についてしまいますね。
主人公に都合が良過ぎる設定や展開が、子供が自分を主人公にして書いたかのようて“┐(´∀`)┌ヤレヤレ“って感じになってしまうんですよね。
これなら日本のラノベの方が圧倒的に面白いし良く出来ていると思うんですか…。
本来は4部作になる予定みたいらしいですし、原作にどこまで忠実だったのか分かりませんが、この手の作品は自分には合わないみたいです。
2022年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ジェニーンが死んで、新たな指導者イブリンが君臨することに。恐怖政治の処刑も世論を誘導し、反論を許さない。そんな中、外の世界を見たいトリスとトビアスは、処刑されるであろう兄ケイレブを連れ、クリスティーナとピーター、そしてトーリもフェンスからの脱出を試みる。
外の世界はあった!放射能に汚染され赤く染まった大地。こんな荒れ地で生きていけるのか?と、そこへ内部のシカゴから無派閥のエドガーたちが追いかけてくるものの、秘密の扉が開いて推進局が彼らを迎え入れる。200年もの間、ずっとシカゴを監視していたというのだ。とにかく、監視システムは凄い!どこにカメラがあるんだよ~?などと考えても無駄。もうVR並みの映像で臨場感溢れる監視ができるのだ・・・プライベートも観られちゃっていたのね・・・
周辺部と呼ばれる難民キャンプから子どもたちを助け出し、育ってあげる推進局。彼らは記憶消去剤セラムを使い、別人格にしてしまうのだ。リーダーのデイビッドの目的は何?とフォーは彼を怪しんでいたが、トリスはすっかり信じ切って彼の計画に参加する。
一方、彼らの故郷シカゴでは台頭してきたイブリン(フォーの母)と「平和」のジョアンナ(オクタビア・スペンサー)が対立し、一触即発の状態となっていた。「平和」だって平穏を勝ち取るためには戦争も辞さない構えなのだ。戦争を止めさせ、推進局の陰謀をも止めなければならないという使命感によって、トリス、フォー、ケイレブ、クリスティーナが立ち向かう。
結局、何だかんだといっても人間は争いの本能を持った種族。これは異端者が誕生したところで変わらない。急進派のイブリンが戦争をしない方向に心が変化したのが唯一の救い。裏切り体質のあるピーターにしたって、今後何をするかわからないけど、とりあえずは良かった。3作通してアンセル・エルゴートは博学の割にダメ兄貴を演ずるところが面白かった。しかし、3部作といいながら、続編が出来そうなエンディングは何だよ・・・
2021年5月23日
Androidアプリから投稿
ストーリーいいんだけどなぁ。
配役もいいし、演技も満足。
だけど何かが満たされない感じでした。
もうちょっと短くまとめるとまた違って見えるかな?
あと、派閥分けが分かりにくいかな。
『無欲』を何で敵視するかもよく分からん。
無欲だから害無いじゃんて思うけどなぁ。
観てる時はワクワクなんだけど、観終わると『どこが面白かった?』ってなる感じ。
伝わるかな?(笑)