心が叫びたがってるんだ。(2015)のレビュー・感想・評価
全211件中、21~40件目を表示
ずっと、ずっと、伝えたかった。
2020年7月20日
映画 #心が叫びたがってるんだ。(2015年)鑑賞
アニメ版の方です。
最近、実写版の方も見てたのでつい比べてしまうのですが、アニメ版のイメージに合う俳優を起用してるなと思いました。
その点では、アニメファンも実写版を違和感なく見られたのではないでしょうか。
とても素敵でした
2015年9月鑑賞
正直「あの花スタッフによる新作」という触れ込みにつられてしまった感は拭えません。
しかし、そこまでの過度な期待はしていなかったんですね。
そんな肩の力が抜けた感じがよかったのだと思います、この作品をフラットな位置で観ることができました。
物語は同じ秩父を舞台に、言葉をテーマとしたティーンムービー。
いたる所に「あの花」ファンをくすぐるカットを挟んできて、懐かしいような嬉しい気持ちになるんですね。
ウサミチやはるなとあき、4000系電車にサークルゲームもあったりで楽しいかぎりです。
こんな風に書くと「あの花」におんぶに抱っこな印象を持つ方もいるかもしれませんが(プロモーションは明らかに「あの花」で釣っていましたが…)、そんな事はなくてまったく別の物語になっています。
誰かを傷つけて、傷つけられて、夢に破れ、誰かに想い焦がれる。
入り口こそファンタジーですが、少し切なく胸をつつく物語がとても心地良いのです。
個人的にはREMEDIOSの起用にも期待したのですが、クラムボンも中々に良い雰囲気の音楽でしたよ。
発表の時に「おいマジか!!」となった乃木坂の主題歌も、物語の学祭感とうまくリンクしており、まったく気になりませんでした。
スタッフ、特に監督は、今回のこの作品によってある種「あの花」から脱却することに成功したように思えます。
今回これだけ面白い作品に出会えたのですから、これからも超平和バスターズ原作作品に期待してしまいますね。
本当、とても素敵な作品でした。
藤原啓治さんの声、最高です。
ふれこう祭の準備を軸に、4人の少年少女の絆とすれ違いを描いたラブストーリー。
「あの花」スタッフによる青春映画です。私は恋愛映画も青春映画も苦手なのですが、流石に上手にまとめられていて、物語に引き込まれます。
4人それぞれが持つ心の傷。そしてそれぞれが持つ淡い恋心。ふれ高祭の準備を通して少し切なく描かれます。
ラスト前にある少女の怒りの叫びが心を打ちます。でも、良く立ち直りました。必死に前を向く彼女を、素直に応援したくなる秀逸な展開でした。
脇役のキャラも良いですね。城嶋先生も良いですし、DTM研の二人も良い味を出しています。
ただ、同級生皆が良い人たちなので、やや予定調和が過ぎるようにも思えます。素直にこの流れに乗れば楽しめる作品ですが、もう少し雑味があった方が味わいが深くなったようにも思えます。
楽しめた作品でしたが、最高評価は付けにくい、そんな作品だったと思います。
普遍的テーマを大きく描くことで見える、アニメの良さ
アニメを見る前に実写を映画館で観ていたので大体のシナリオは頭に入っていた。しかし、卵は出てこないから、どうアクセントが入っているのかが気になっていた。
観てみると、卵あってこそのバランスがあって、アニメらしさの良さを伸ばしていたのが良かった。普遍的なことではあるが、高校生の柔い青春と重ねながら描く。アニメらしくも繊細で、心地が良い。
先に劇場で観た、『空の青さを知る人よ』より好きな作品。
音楽映画には奇跡がつきもの
お山の上にあるお城=ラブホテルに憧れていた小学生の順。そこで目撃したのがパパだった。おしゃべりな順はママに早速報告して不倫が発覚。両親の離婚を招いてしまった。玉子の妖精におしゃべりを封印されてしまった順はその後も「話すと腹痛が起きる」という理由で、メモとか携帯メールでしかコミュニケーションが取れなくなってしまう。
いやいやだったが会合に参加する成瀬順、坂上拓実、仁藤菜月。右ひじをこわした田崎大樹だけは野球部の練習ばかり見ていてボイコットだ。順は歌にすると声を出してもお腹が痛くならないことに気付き、ミュージカルをやることに積極的になる。「青春の向う脛」
「悲愴」と「虹の彼方に」をダブらせる。のは面白い!DTM研もいいぞ!
一日前の坂上と仁藤との会話によって傷ついた順は当日いなくなる。隠れていたのは廃墟となったラブホテル。代役も立てて、終盤まできてしまったが、最後の場面で間に合う順と坂上。登場する時には客席からの「グリーン・スリーヴス」。玉子なんていなかったんだ。呪いをかけたのは自分自身だと気づく順・・・
「ミュージカルって奇跡が付き物」と先生は言う。最後だけ出てくるのは突拍子もないことだけど、音楽映画にはこれもアリ。そして最後には田崎が順に告白するという意外なエンディングも用意されていた。
お城から出てくる父親、冒頭のつかみは最高。そして少女は言葉をなくす...
お城から出てくる父親、冒頭のつかみは最高。そして少女は言葉をなくす。そら、やがて叫びたくなるよな。
主人公、ただのめんどくさい奴。ぶり声が拍車をかける。こんな奴、現実ならただただイジメのかっこうの餌食。こんな子がいてもみんな仲良くいいクラスに、という道徳心啓発に有効(笑)
男主人公、こんな優しい奴おらんわ!女子が夢見るヒーロー像ってとこか。しかし歌唱力が絶望的。これ仮にもミュージカルの話でしょ(笑)
でもなんだかいい話。こんなクラス、ありえないがなんとも素敵。若い時、もっと何にでも一所懸命でいればよかった、反省、もう遅いが(笑)
息子に見せるか。
主人公以外の叫び
良い話に取り繕うように着地しようとしているが、脚本は他人を虐げているように思う。心を閉ざす主人公に寄り添う話は構わない。しかし、その為に周囲を都合よく描いて欲しくはない。保険のセールスを営む母の心の叫びの方をまず聞きたい。
野球部の大樹は当初理不尽に悪役の仮面を被らせ、それを残酷な形で反省を強いた上で転向させる。最後はせめて野球に打ち込ませてやって欲しかったが、「とりあえずこいつ」とばかりに、あてがわれてはたまらない。
キャラデザインで敬遠して損した
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』はみたことなし。
埼玉県秩父市と足利市がロケ協力
横瀬駅や大慈寺
空と雲がきれい.
背景が精緻
ミュージカルをバカにしてすみません
音楽がいい。ミト(クラムボン)
エンディング曲もいいなと思たら乃木坂46だった
クライマックスで背景に使われた葉っぱの生地でカーテン作りたい
友情の大切さ
口は禍の元と
口に出して思いを伝える大事さ
このアニメを見て実写化を企画する蛮勇に感心する
コンプレックスを感じるこの青春真っ只中な時期の一瞬を切り抜いている...
コンプレックスを感じるこの青春真っ只中な時期の一瞬を切り抜いている感じがいい。あとは題名通りの場面が散りばめられているのもいい。
アニメの良さを感じよう!
再鑑賞。
実写では、卵の妖精は出てこないけど、アニメには卵の妖精がでてくるため、ファンタジーな雰囲気でした。
自分の気持ちを卵の妖精が代弁してくれるため、アニメの方が分かりやすいのかもしれませんね。
声優さんの素晴らしい声によって、より一層完成度が上がっている気がしました!
吉田羊さんのお母さんの声も素敵ですね(笑)
こんな面白くない話見るの初めて。
最初のスタートはワクワクしたものの、見ていくうちにどんどん見る気失せて途中でやめた。
主人公の女の子がワガママ言って振り回す話。
何がいいのこれ。笑
みんなで頑張ってきた学芸会?だっけ。
あれも自分の諸事情で逃げ出す。
クラスのみんな、やさしいなー。普通、戻ってきても
受け入れないっしょ。逃げ出してさ、私なら
ボロクソ言ってやるわ
全211件中、21~40件目を表示