心が叫びたがってるんだ。(2015)

劇場公開日:

心が叫びたがってるんだ。(2015)

解説

人気アニメ「あの花」こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の監督:長井龍雪×脚本:岡田磨里×キャラクターデザイン:田中将賀が再結集したオリジナル劇場用アニメーション。「あの花」同様の埼玉県秩父市を舞台とした青春群像劇で、少年少女の心の傷や葛藤、切なさを描く。あることをうっかり話してしまったため家族がバラバラになり、突然現れた玉子の妖精に「二度と人を傷つけないように」とおしゃべりを封印されてしまった少女・成瀬順。もともとは元気な女の子だったが、その事件がトラウマとなり、ずっと目立たないように静かに生きてきた。そんな順が「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、ミュージカルの主役にも選ばれてしまい……。

2015年製作/119分/G/日本
配給:アニプレックス
劇場公開日:2015年9月19日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第39回 日本アカデミー賞(2016年)

ノミネート

優秀アニメーション作品賞  
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映画レビュー

1.5何か物足りない

2025年2月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

萌える

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yam12345

4.0王子に付いてしまった「点」

2025年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

玉子から点を取ると王子になる。王子に点を付ければ玉子になる。付いてしまった「点」それが成瀬の玉子の呪い。
呪いなんてない。そりゃそうだ。しかし抱えてしまったトラウマはまだ若い成瀬にとっては呪いだ。
成瀬の王子に付いてしまった点を払うことはできるのか。話すことが出来なくなってしまうほどのそれを克服するのは容易ではないだろう。

実は余り興味のなかった作品だった。岡田麿里の脚本は好きだが、話せなくなった子を周りの皆で手助けして克服していく物語だと思っていたからだ。そんな物語は退屈そう。
確かにその要素はある。しかしどちらかといえば逆で、呪いの克服を頑張ろうとする成瀬の姿に周りが感化されて全体が動き出す物語だった。
ある種の部活頑張る系青春映画に、岡田麿里らしいえげつなさが加わった作品で、非常に面白く観ることが出来た。

脚本家とは大きく分けて二種類いる。出来事の連続を描く人と、キャラクターを描く人だ。
キャラクターを描く場合は、小さい子が観るような作品の、登場キャラクター全員が正しい倫理観で描かれることはない。
体の大きいお子様にこの手の脚本家が人気ないのはそのせいだ。
岡田麿里は後者である。キャラクターを描く脚本家。だから、この作品のキャラクターに対して一定数理解を示せない人がいることは仕方ない。
しかし分からないのは、キャラクターがクソだから低評価って人だ。キャラクターのクソさと作品の良さは別だ。ぼくのかんがえる正しい倫理観で行動してくれなきゃ気に食わないってことなのだろうか。

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つとみ

3.5青春

2024年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

みんな色々あって青春だなと。

一番悪いのは父親で、子どものせいにするなどあり得ない。
けど、案外そういうものなんだよね。

ミュージカルもなんだかリアルに見えたし。
若いっていいなぁ。

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くろすけ

4.5爽やかな映画

2024年12月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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盲田里亭