はじまりのうたのレビュー・感想・評価

お互いのプレイリストを聴き合うのって恥ずかしいけどイイね！

シングストリートとセットな感じ。こういう音楽系が好きなんだろうな。
シングストリートは現実とあえてかけ離れた無理なストーリーで青春を感じさせていた気がするけど、今回は無理にハッピーエンドだけでなく、自然な感じで見ていて気持ちいい。
このアルバムもいいな。

歌や音楽の力といったものを感じさせてくれる、とてもハートフルな作品で、好きな映画ベスト30の中に入るひとつです。

キャラクターの設定や、街中でのゲリラレコーディングといった展開は、王道に感じるものの、物語そのものの作りが丁寧なため、とにかく観やすくて、楽しい作品でした。

主人公であるグレタの楽曲は、どれも耳なじみの良いものばかりで、心が洗われます。

夢物語、といってしまえばそれまでですが、映画でくらいは、そういった世界に浸るのもいいかと思います。現実のように殺伐としたものばかり観せられても、疲れてしまいますから。

・太っちょの友達が超いいやつ(おいしくなぁれ。抱き合った拍子に倒れる自転車を、捕まえられなかったけど放置する)
・マークラファロの、楽器アレンジが加わっていく妄想わくわく
・娘のベース最高
・恋愛ものに落ち着かないところが最高
・最後に２人が見つめあって(というより、視線を交わしたまま固まって)、名残惜しさを振り切る、２人の友情が最高

ストーリーは素朴なのに、非の打ち所がない最高の映画だと思う。アダム・レヴィーンの歌と演技だけでも一見の価値あり。音楽と愛と優しさと、ちょっぴりの切なさで大人の映画に仕上がってます。これからも何度も観ると思う。

呪文も杖もないけれど、これこそが魔法についての物語だった。

素晴らしい
どの曲も耳に残る。
ストーリーも中だるみなくスッキリ
ラストもこんなエンディングが良かったんだという感じで見たあと心地いい気持ちになります。

２人の関係が理想的。
主演共にキャストみんな好きになりました。

ここのレポート見ていきました。

私のミュージックシネマのNo.1です。

出会った二人が
プロデュースして
出来上がっていく過程が
心地いい。

マルーン5が好きな人は
是非。

8年前に鑑賞していたことレビューで気づいた。
いい映画である事は間違いない。

夜な夜なギターのコードをおさえる練習をして、歌って、いろんな人が家に遊びに来て、恋して、怒って、泣いてってやっていた日々を思い出した。その生活とセットでいつも音楽があって、その感触をすごく思い出させる映画だった。さまよう星がすごく良くて、ラストにライブで歌われるところでは泣けた。良すぎて泣き笑いみたいな。ゲリラライブで歌われていた曲も良かった。これはアルバムを聞かないと。何もかもめちゃくちゃにうまくいかない時がある。そういう時にカチッとハマるというか、響く音楽があるのを知ってるから、そうだよねって自分になぞらえながら観てた。音楽があって、心が動いて、まぁいっかって笑えるリアルがある、 人を愛しく思える映画だった。

個人的な感情移入をするほど、
今の自分にとって必要なものを考えさせられる映画でした。これほど恋愛映画で感動したことはないし、サントラにこんなにハマるのも久しぶりでした。

家族愛と夢を追いかける若者たちを描いた作品。音楽も素晴らしく、また観たい作品です。

キーラ・ナイトレイ・マーク・ラファロ・アダム・レヴィーン、キャストがみんなステキ！
歌が最高！感動の嵐・嵐・嵐！！

シングストリートにはまってこちらも鑑賞。
主人公の女性の堅さにあまり親しみが持てなかったが、わりとよかったかなー。

歌とストーリーや、登場人物の個性、
緩急のバランスが最高。

一つの歌で、いろんな事が始まる。
始まるというか、リセットされる。

グレタもダンも、グレタの友だちやダンの娘も。みんなリセットされ新たなスタートをする。グレタの恋人デイブもリセットされる。

踊らないでいられるかゲーム、やってみたい。

カーニー監督の「シングストリート」を先に観たが、ラストの小さなどんでん返しとかも今作と似てます。

とても良かった！また観たくなる映画です。
キーラ・ナイトレイの歌声キレイで曲も好きな感じでした。
デイヴ役の人も声良いです。
明るくて、ハッピーなんだけど、、切ない。。

2度目見ました。
初めて見た時、全く知らなかったんですがマルーン5のボーカルの人が出てて仰天しました。
エンドロールのネットで売っちゃうとこも爽快でした！

こういう話はきれいごとだろう、そう、そう思う、そしてそれはクソやろうの思うことだ！
音楽に、別に映画でもいいんだけど、一度でも何かに救われたことがある人間にとって、この映画は希望だ。
音楽のプレイリスト、映画のレビューリスト、それを見ればその人のことがわかると信じている人間にとって、この映画は希望だ。
希望をお金で汚すやつはクソだ。

ついつい俺はなるべく刺激的な音楽を好んで聞いてしまうしそれこそ身体と頭を同時に揺さぶる音楽こそ至高なのだと思ってしまうけど、頭を先に揺さぶって身体が後からついてくる音楽のことを最近軽んじている馬鹿野郎の俺のようなミーハーなクソ野郎だけど音楽に救われたとマジで思っている人間はマジで見た方がいい。
色んな味わい方があることを原点回帰の意味で噛み締められるそんな映画だ。

それだけの映画だけど、それで十分でした。

ストーリーもいいですが、音楽がかなり良かったです。キーラナイトレイのキュートさが際立った作品。マルーン5のアダムがスパイスになってます。マークラファロもニューヨークも素敵。